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最新ネタバレ『ドクターストーン』205-206話!考察!天才プログラマーSAI!コンピューターのクラフトを宣言する千空!!

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西暦5750年10月1日。

宇宙の共通言語たる人類の叡知を採りに行くため、スエズ運河経由でインドに到着したニューペルセウス号。

「宇宙は数学という言語で書かれている」

ガリレオ・ガリレイの言葉を引用しながら説明する龍水は、 “SAI”という名の天才を探します。

せん断強度とフェレニウス法による捜索で発見されたSAIは、石化解除に成功して無事復活。

しかし龍水を見るなり一目散に逃げだしました。

龍水のところには絶対に戻りたくないと叫ぶ天才数学者SAIの名字は“七海”。

龍水がSAIの弟と知り、誰もが驚きます。

 

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『Dr.STONE(ドクターストーン)』205話のネタバレ

それではDr.STONE(ドクターストーン)第205話『Z=205 宇宙を作る0と1』の要点をまとめてみました。

ロケットに不可欠な精密計算。

SAIと龍水は兄弟ですが、すんなりと協力関係にはいかなそうです。

果たしてSAIの過去に何があったのでしょうか。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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キョどるSAI

龍水の兄にして、100万人分の頭脳を持つ天才の七海SAI。

どうして言わなかったと質問するゲンですが、そんな情報はどうでもいいと返す龍水。

七海SAIは超有能。

だから欲しいのです。

僕はそんな天才ではなく、龍水が勝手に言っているだけ。

反発するSAIは変態天才でなければ単なる仲良しだと、チェルシーは握手をすると大きく手を振ります。

それを聞いて安堵するSAIですが、龍水は見逃しません。

何故ならば、SAIが4歳の時から秘められた能力を知っていたからです。

 

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インドへの逃亡

2959京9820兆3744億0224万4953。

何と4歳児だったSAIは、家庭教師が書き損じた10桁の足し算を掛け算と勘違いして答えを出してしまったのです。

これは素晴らしいと、SAIの父親に報告すべく駆け出す家庭教師。

その様子を見ていた赤子の龍水も思わず「欲ちい!」と言うほどです。

しかしながら、そんな暗算に意味はないと否定するSAI。

あの時のように時間をかければ、10桁の掛け算なんて誰でも出来ると言うのです。

そうかなぁと頭の中でぼんやり計算するゲン。

そもそもコハクには理解不能のようです。

必死に計算するクロム。

千空も暗算はするものの、正確な数値を出すには時間を要すると思います。

SAIがどう感じるかは関係なく、その理数的センスは隠しようもないほど卓越したものです。

七海財閥が、否、龍水が欲しがるに決まっています。

事実、線形代数に位相、集合を理解していたSAIを七海財閥専属の保険数理士に育てようとする父親。

全ての時間を数学に集中させるよう執事たちに命令をします。

SAIは大好きなゲームのプログラムを作りたいだけですが、龍水がそれを許しませんでした。

ゲームを遊び、ゲームを作っては、数学を極めて数理士となり、七海財閥も手に入れる。

そう無茶ぶりを要求する龍水は、レース場、帆船だと事あるごとにSAIの力を欲しがります。

僕は数学者ではなくプログラマーだっ!

こうして無理矢理働かせようとする財閥や龍水から距離を取るべく、SAIははるばるインドの大学にまで逃げてきました。

この石の世界でまともなパソコンが出来るまで、何年かかるか質問するSAI。

半導体が地獄どころか無理ゲーだと答える千空は、5年どころか10年を要する見通しです。

どうして僕を起こしたと絶望するSAI。

電卓もないストーンワールドで、プログラマーに何が出来るのかと涙を流します。

 

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為すべきこと

SAIはいざとなればやる男だと楽観視する龍水ですが、チェルシーは数学専門でないSAIを可哀想と思い、クロムもその能力を疑問視しています。

どちらにせよ、SAI一人ではロケットの軌道計算は無理だと話す千空。

刻々と変わる宇宙の状況に、24時間超スピードで対処しなければならないからです。

SAIの他に何人か復活させても、綱渡り状況には違いありません。

一方、部屋に閉じ籠るSAI。

パソコンが完成するまでの5〜10年間、何をしたらいいか悩んでいます。

プログラムが作れないまま過ごすだけなのか。

いや、違います。

自分にはプログラムしかないと、鉛筆を握りしめて立ち上がるのでした。

 

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史上最大のクラフトへ!

食器を下げにきたフランソワ。

手付かずの料理に龍水は疑問に思います。

ちらっとSAIの部屋を覗くゲン。

部屋の中では、SAIは一心不乱にマシン語を書き綴っていたのです。

アルファベットと数字の凄まじい羅列に驚くゲン。

マシン語とは、直にコンピューターにブチ込む、一番原始的なプログラム言語です。

クロムたちに見られて慌てるSAIでしたが、このコンピューターのない世界に出来ることは書き溜めておくことだけ。

千空にも読めないマシン語は、何かのプログラムのようです。

この数字の全部がドラゴンクエスト。

どんな原始的なマシンでも、プログラムがあればコンピューターの中に宇宙を作れるSAI。

自信を以て答えるSAIの様子を見た千空は、予定変更を決断します。

SAIの超絶技巧があれば、創世記のコンピューターでも戦えると判断したのです。

つまりファミコンさえ作れば、ロケットを飛ばすことが可能になります。

人類の特異点にして、科学クラフトの最大のクライマックス。

ここに千空はストーンワールドでのコンピューター作りを宣言するのでした。

 

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Dr.STONE(ドクターストーン)』205-206話のネタバレのまとめ

才あるものの宿命なのか。

石化解除後も七海財閥、龍水からの呪縛から逃れることの出来ないSAI。

ところでSAIの名前ですが龍水はずっと「SAI」と呼んでいることから、「才」や「彩」とか当て字ではなさそうです。

日本の出生届でアルファベット表記は認められていない(はず)ので、SAIは外国籍ではないかと思われます。

龍水とは目や髪の毛が似ていないので異母兄弟の可能性も考えたり。

10桁掛け算を暗算で解答するなど特異な才能を持つSAI。

誰でも解けると言っていますが、そりゃ無理でしょう。

コハクの頭の中はさておき、実はクロムも途中の計算式を見る限り正解だったりします。

クロムすげー。

SAIが書き溜めた内容がドラクエなのか、それともマシン語を解読する過程がドラクエ並みか、今一つ千空のセリフが不明でしたが、注目すべきはそのイメージイラスト。

見開きページの右上をよく見ると、Boichi画風にアレンジされていますがゴメちゃん!

ということは隣のバンダナ野郎はポップ。

すると後ろ姿の勇者はダイ!!

しかも剣の握りからアバンストラッシュを仕掛けるつもりです。

ちなみに風で衣装が乱れるサービスカットの後ろ姿はレオナ姫でしょう。

ドラクエからファミコンへの繋がりが面白い。

ファミコンを例に出したのは、月着陸に成功したアポロ11号のCPUがファミコン以下らしいという話からでしょう。

遂にロケット制作に取り組む千空。

発売日の都合と取材休載から3週間のガマンが辛いところですが、千空がどんなロードマップを披露してくれるのか楽しみです。

 

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オマケ1:新たな監修者

今回、いつもの科学監修くられ氏の他に、新たにプログラムの監修者が一人追加となりました。

その人物の名前はEIKI氏。

33・34合併号では55ページの欄外にクレジットされています。

EIKIはゲーム制作サークル 「illuCalab.」の代表で、学生の頃からゲームを作り始めて、某大手ゲーム会社に就職して独立。

Nintendo Switchの「幻走スカイドリフト」をはじめ、スマホゲームなどを制作しているようです。

それにしても、作者と原作者のペアは多々ありますが、さらに監修者が2人とか、どれだけ力を入れている作品なのでしょう。

 

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オマケ2:保険数理士って何?

七海財閥の長にして旦那様ことSAIの父親が育て上げようとした“保険数理士”。

あまり聞き慣れない職業ですが、一体どのような仕事をしているのでしょうか?

保険数理士とは保険や金融、年金などの料率設定をはじめ、近年ではリスクマネジメントにおいてコンサル業務にも携わるなど、 “アクチュアリー”とも呼ばれる数理業務のプロフェッショナル集団です。

確かに数字や数学が好きな人にはピッタリの職業かもしれませんが、SAIが希望するのはあくまでもSE。

これでは逃げたくもなるというものです。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『Dr.STONE』207話!君と一緒に!SAIが仲間に加わった!!・・

⇒『Dr.STONE』206話!大樹と杠の抱擁!コンピューター作りの・・

⇒『Dr.STONE』204話!衝撃!龍水には兄がいた!!インド編・・

⇒『Dr.STONE』203話!ミサイル発射!スエズ運河をこじ開けろ・・

 

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