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【約束のネバーランド 】 出荷って?子供達を出荷って残酷…

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この記事を読むとわかること

  • 子供たちは食糧として出荷されている。
  • 出荷されると鬼に食べられる。
  • 出荷の基準はテストのスコアと年齢によって決められる。

第1話から結構ショッキングな場面ですよね。

新しい家族の元へ旅立つ兄弟が実は食糧として出荷されていたって。

ストレートに言ってしまえば何も知らない子供達を騙して連れ出して鬼に引き渡していたってことですものね。

そんな感じでエマたちが孤児院改め農園脱出を考えるきっかけとなった出荷について考えようと思います。

 

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【約束のネバーランド】出荷されるとどうなる?

出荷されるイコール鬼に食べられるというのが基本的な方程式のようです。

コニーの出荷現場を確認すると、先ず吸血樹による儀式(グプナ)を行うことで息絶えさせてからホルマリン漬けのような状態で瓶詰めされて運び出されるというのが一通りの流れみたいです。

エマたちがいるGFは高級農園で貴族階級の鬼向けに出荷されるということなので、瓶詰め状態で農園を管理している鬼の所まで運ばれて品質ごとに鬼の階級に見合った先へ配給されてるのでしょうか。

バイヨン卿のところでは卿が統括している農園の子供を直接仕入れていたようなのでGFでも同じことが言えるのかなと思います。

まあ、結局鬼の食糧として出荷されているということに変わりはありませんね。

倫理観から相当外れていることを自覚して敢えて言いますと多分出荷するっていうことは人間が食肉販売してるのと同じ仕組みなんだろうなと思います。

 

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【約束のネバーランド】出荷されると絶対に死ぬのか?

出荷が即ち農園を出るということであるのならば、確率的には大分低いのでしょうが絶対に殺されるという訳ではないようです。

現にイザベラやクローネのような飼育監がいますし、彼女たちは農園出身です。

それから農園を管理している本部と呼んでいる場所にも大人が複数人いるようでしたので何かしらの条件を満たした優秀な一部の人間は出荷後の死を免れていると考えて良いのではないでしょうか。

しかし出荷後に生き延びられる子供達というのはおそらくほんの一握りなのでしょうから農園で生き抜くというのは外の世界で生きていくのと同じくらい過酷なことではありそうです。

クローネが競争の日々だと言っていましたし、飼育監候補になったとしても篩に残れなければまたその時も鬼の手に落ちるということでしょう。

ちょっとシビア過ぎる世界ですね。

自分は真っ先に倒れそうです。

 

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【約束のネバーランド】出荷は誰が決める?

イザベラと本部のやり取りを見てみるとグランマという飼育監の長のような人から色々と指示が出ているようです。

そこで次の出荷の話などもされているようですが、安直にグランマが決めていると見て良いのでしょうか?

スピンオフの小話でこどもの日を知った鬼がGFに取り入れるよう指示を出して伝達実行してたみたいなので管理している鬼が出荷を決めているように思えますね。

それにしても子供の成長を祝うことを素晴らしいとか言いながら出荷して食べるなんて矛盾してる気がするのですが。

あれでしょうか。

鬼にしてみれば収穫祭的な感覚なんでしょうか。

それはそれで笑えない。

 

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【約束のネバーランド】出荷の基準は?

ノーマンが推測した出荷の基準は人間の脳の成長を考慮し6歳から12歳までの子供。

そこに農園でのテストのスコアを踏まえてランク付けして出荷するかどうかを決めているように思えますね。

食べ頃は6歳からで、能力に合わせて熟した方がより良いものになるかこれ以上の成長は望めないから早々に刈り取った方が良いとか見定めているんでしょうね。

わあ、怖い。

 

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【約束のネバーランド】出荷される子供の心境は?

ドナドナの心境。

ではないですよね。

だって出荷される寸前まで自分は新しい家族と幸せに暮らすんだって信じているんですから。

環境が変わることへの期待と不安に胸踊らせる無邪気な子供の前に突如現れる鬼。

何だこれと理解も出来ないまま殺されて出荷される。

こうして文章にしてまとめてみると人間にというか食用児にとって本当に絶望しかない世界ですね。

けれどどうして何でと思った次の瞬間には死が与えられるっていうのはまだ良い方ですよね。

バイヨン卿の狩場みたいに新しい生活にワクワクして来てみたら化物に襲われて、訳も分からないまま兄弟が目の前で殺されて何も出来なかった無力感と次は自分が殺されるかもしれないという恐怖から来る絶望に苦しむことはないですから。

という考え方をしてしまう辺り、自分も大分荒んでいることを実感しますね。

普通にかわいそうで終われない自分の思考回路が残念です。

 

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【約束のネバーランド】出荷後に生きている可能性があるのはノーマン?

ノーマンは今も新設農園のラムダに監禁状態でその厳しい監視の目の中でも諦めずに虎視眈々と脱走のチャンスを狙っているのでしょうか。

ということで、生きてましたねノーマン。

出荷即ち死という方程式をひとまずは掻い潜ったということに安心しました。

出荷の場面で死体が描かれず暗転して終わったので生存説にワンチャンありかと期待していましたが本当にノーマン生きてて良かった。

ラムダで一体何をしているのかまだ謎しかありませんし、ノーマンがいた場面がエマたちの時間軸ではどの辺りになるのか分からないのがまだ少し不安ですがとにかくノーマン生きてて良かった。

単行本の9巻で表紙と裏表紙見比べてってコメントあったので見てみたらエマたちが立ってた屋根の上にノーマンが1人でいるんですがあれはどういう意味が隠されているのでしょう。

もしやエマが来る前にノーマンがゴールディ・ポンドに来ていた?

ノーマンがラムダにいると分かった話でアダムが保育ルームに居たことも気になっているんですよね。

アダムも最近狩場に連れて来られたという話でしたが、ということはノーマンが生きていると判明した話の時間軸はエマたちが脱走してムジカとソンジュと行動している辺りでしょうか。

そこがはっきりしないところも何となく不安を煽られる感じがしてエマとノーマンがちゃんと再会出来るのかな?と心配になってしまいます。

ああ、もう早くノーマン合流させて下さい。

 

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まとめ

見も蓋もない言い方をしてしまえば、出荷という仕組みは鬼が人間に子供たちに行っているから残酷だと考えてしまう訳で、現実を見ればそれは人間が家畜として扱っている動物たちに対して行っていることと同一だというのが個人的な見解です。

鬼の側にしてみれば効率良く質の良い食事を採りたいという贅沢ではありますが至極真っ当な考えで作り出した仕組みだと思います。

食べ物が無くなれば飢えて死んでしまう。

安定した供給を求めるからこその農園と出荷なのでしょう。

だからこそエマも生きるために自分の手で生き物を仕留めた時に思うことがあったのでしょうし。

しかし鬼には鬼の営みがあると理解出来ても、生きたいと願い自由を求めるエマたちを応援したくなるのは矛盾ですかね。

弱肉強食の食うか食われるかの世界。

この世界も現実も残酷な仕組みで成り立っている。

だからこそ自分たちは他の命を糧に生きているんだということを忘れてはいけないんだと改めて考えさせられました。

うん、何か重い話になってしまいましたね。

しかしこういう自分たちが当たり前にしている生活についても考えさせるとは約束のネバーランドはやはり奥が深い。

とりあえずノーマンは早くエマに生きてることを教えてあげて下さい。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

 ⇒鬼の種類は?そもそも鬼とは!?遭遇したくない!鬼の強さラ・・

⇒人気キャラ、シスター・クローネのまとめ!その役割とは?人・・

⇒全てはコニーから始まった!?楽園に隠された恐ろしい真実!・・

 

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