「月刊コミックゼノン」で大人気連載中の「終末のワルキューレ」、作画・アジチカ、原作・梅村真也、構成・フクイタクミによる漫画です。
2018年より開始され瞬く間にその面白さから評判になった要注目作品です。
「終末のワルキューレ」は1,000年に1度開かれた「人類存亡会議」にて万物の創造主とされる神々は人類に進歩が見られない事から人類を見放そうとします。
ですが戦乙女(ワルキューレ)から「超特別条項神VS人類最終闘争」が提案されます。
はじめは反対していた神達ですが戦乙女の長姉ブリュンヒルデにプライドを傷つけられた事からこの戦いを了承します。
そして、天界が誇る最強神と戦乙女が率いる最強の人類「神殺しの13人」のタイマン勝負が始まります。
その反対していた神々の1人である女神がアフロディテです。
神々の中でも一癖二癖ありそうなこのアフロディテを見てみたいと思います。
【終末のワルキューレ】アフロディテの神話とは?
アフロディテは愛と美と性を司るギリシア神話の女神でオリンポス十二神の一柱です。
その美においては誇り高く、パリスによる三美神の審判では最高の美神として選ばれています。
また、戦の女神としての側面も持っています。
元来は、古代オリエントや小アジアの豊穣の植物神・植物を司る精霊・地母神であったとされておるアプロディテは、生殖と豊穣、すなわち春の女神とも言われています。
【終末のワルキューレ】アフロディテのプロフィール
ギリシャ神話に登場するギリシャの神の一人であり「美の女神」とも言われるアフロディテ。
人類の終末に真っ先に賛成した神の一人でもあり、人間を「癌」「災害」と断言しています。
最高の美神ですが戦の女神とも知られている存在になります。
【終末のワルキューレ】アフロディテの性格とは?
ギリシャ神話の十二柱の神々「オリンポス十二神」の1人で最高位の神になります。
この神々が集まり開催された「人類滅亡会議」では美神だけでなく戦の女神と言われる性格をのぞかせます。
インドの破壊神シヴァが「人類滅亡会議」にて提案した「人類は全く反省しておらず、一旦破壊してから別の動物を進化させよう」と言う意見にアフロディテは賛成します。
そして、「この千年、世界は醜くなるばかり、海はゴミと油まみれ、森林は消滅し、生物は次々と絶滅」
「言うならば、もはや人類こそが地球にとっての最大の癌」
「いえ、世界を滅ぼす災害と言っていいかしら?」と断言します。
この発言に耳を傾けた神々は人類に終末を与えると言う意見が広がっていきます。
【終末のワルキューレ】アフロディテの魅力とは?
オリンポス十二柱の1人であるアフロディテは戦の女神や美神と言われています。
そのアフロディテの魅力はなんといってもその妖艶な美貌と抜群のスタイルです。
また、終末のワルキューレでは豊満すぎる胸を常に複数の従者に支えさせるという抜群のインパクトを残しています。
【終末のワルキューレ】アフロディテの裏の顔とは?
「人類滅亡会議」にて人類を滅亡させ新しく別の動物を進化させる事に賛成しているアフロディテは「人類こそが地球にとっての最大の癌であり、世界を滅ぼす災害」と言い切ります。
破壊神シヴァは「人類は反省もない為に新しく動物を進化させよう」と言っていますが、アフロディテは「地球環境を壊す人類は癌」と言っており、会議でも扇動している様に見えました。
この事からアフロディテは人類が嫌いではないかと推測され、ラグナロクに参加している神である釈迦にも強烈な嫌悪感を示しています。
まだ明かされていないアフロディテの真実が分かるかも知れません。
また、アフロディテには
純粋な愛情を象徴する天上の「アフロディテ・ウーラニアー」
凡俗な肉欲を承知する大衆の「アフロディテ・パンデーモス」
と2種類の神性を持っているとされており、この事も関係していると思われます。
【終末のワルキューレ】アフロディテはラグナロクに参加している?
オリンポス十二柱の1人であるアフロディテですが「超特別条項神VS人類最終闘争」通称ラグナロクの闘士には選ばれていません。
闘士ではないのにアフロディテはかなり出番が多く、クローズアップされているので何らかの形で関わっていると思われます。
【終末のワルキューレ】今後の展開予想
様々な神と最強の人類13人との戦いが続いている「終末のワルキューレ」ですが戦の女神であり美神アフロディテの登場によりラグナロクには陰謀が隠されていると噂されます。
また、北欧神話の主神オーディンとも繋がっているとも推測されています。
ゼウスと釈迦は何らかの異変に気づいている様子もありますので、アフロディテも関わっていれば大きな異変が起こるかも知れません。
【終末のワルキューレ】アニメ・アフロディテ役の声優は誰?
大人気連載中の「終末のワルキューレ」ですがアニメ版のアフロディテはこれまた人気声優の田中理恵になります。
声優だけでなく歌手やコスプレイヤーとしても活躍しており、美神であり、戦の女神であるアフロディテもまさに当たり役のように感じます。
まとめ
オリンポス十二柱の1人であるアフロディテは美神と言われる美貌とスタイルが抜群の最高位に位置する神です。
そのアフロディテですが「人類滅亡会議」において印度の破壊神ノヴァの提案した人類を滅ぼす事に賛成している1人です。
「人類は癌であり災害」と言い切っており、人類を憎んでいるようにも感じられます。
また、神々の闘士である釈迦の異変を感じた際はあからさまに嫌悪感を示すなどから何かを隠している様にも感じました。
アフロディテは会議でも他の神々を扇動している風な感じもあり、北欧神話の主神オーディンの不穏な動きにも関係しているかもしれません。
神々と最強の人類の戦いは続いていますが、この闘士に選ばれていないアフロディテは戦の女神と言われる好戦的なもう1つの顔がありますのでまさかの電撃参戦も考えられます。
まだまだ熱戦の続く「終末のワルキューレ」。
一体、どんな結末になるのか楽しみにしたいですね?
