【鬼滅の刃】不死川玄弥の悲しき過去!確執が残る兄との関係は?なぜ昇進を急いでいる?

スポンサーリンク

多くの「剣士」の戦いを描いた鬼滅の刃の作品中、メインの武器を「剣」以外としている人物は誰でしょうか。

それは、不死川玄弥(しなずがわげんや)

見開いた瞳と、顔面を横一文字に走る傷跡が印象的なキャラクターです。

鬼殺隊の「風柱不死川実弥の実弟でありながら、まったく別の道を行くように見えます。

ここでは、どういったいきさつがあり現在の不死川玄弥が出来上がったのか、見ていきましょう!

 

スポンサーリンク

【鬼滅の刃】玄弥は炭次郎と同期

不死川玄弥は、炭治郎と同期の剣士です。

同時期に「藤襲山」の最終選別を終えているので、まさに同期となります。

この最終選別の際に生き残ったのはたった5名

それだけ考えても、不死川玄弥はかなりの使い手と言えそうですね。

 

【鬼滅の刃】不死川実弥の弟

登場当初は名字を名乗らなかったため明かされていなかったのですが、不死川玄弥は「風柱」不死川実弥の実弟となります。

兄弟ですし、適性や戦闘スタイルも共通?と思いきやまったくそんなことはなく、まず兄の実弥は「柱」の地位を得ていますが、玄弥は普通よりちょっと上といったところ。

それというのも、玄弥は鬼滅の剣士たちにとって絶対必要な「呼吸」が使えないというハンデがあるからなのです…

不死川玄弥はそういった自身の負い目や兄への対抗心から、相当に隊士内での昇進を気に病んでいます

彼のゆとりのない言動の随所から、焦りがにじんでいるように思います。

 

【鬼滅の刃】凶暴そうで本当は優しい性格

不死川玄弥の焦りは、粗暴そうなふるまい、言動として表れてしまいます。

たとえば、鬼殺隊の入隊が認められた者に支給される日輪刀

これを早く入手したいがために、案内役の女の子に暴力をふるうという、いかにもザコっぽい事件を起こしています。

結局それを見て怒った炭治郎に左腕を折られるというしょっぱい初登場となったわけですが、では不死川玄弥は本当にそんな凶暴な男なのでしょうか?

いいえ、実は心の中に優しさを持った、わりと普通の男の子なのではないか、というのが筆者の見解です。

不死川兄弟がこの戦いに身を投じる「あの」事件以前は、玄弥だって普通の少年でした。

あまりにショッキングで、心の絆を試されるような出来事…多感な年齢の少年の身の上にそんなことが起こったら、性格が変わってしまうのも仕方ないと思います。

ただ、現在の彼は、少しずつ変わりつつあるように見えます。

骨折させた女の子に(小さく)謝ったり、年頃の男の子らしく女性に対してモジモジしたり、少しずつ変わっていく彼から、目が離せません。

 

【鬼滅の刃】鬼滅隊士なのに呼吸が使えない?

上級の隊士が皆使用する「全集中の呼吸」。

これは特殊な呼吸法により大量の酸素を血中に取り込むことで、一時的に体を活性化させる、いわば全身体能力に「ブーストをかける」というものです。

上級にして、鬼と戦うにおいては必須であるこの「全集中の呼吸」を、不死川玄弥は使うことができません

最終選別を乗り越えただけあり、不死川玄弥のフィジカルは常人をはるかに超えるものです。

それでもやはり、「全集中の呼吸」を使えない不死川玄弥は「最強とはとても言えない」と言わざるを得ません。

彼も、自身が師匠と仰ぐ「岩柱」悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)のもと厳しい修行を受けています。

その上で、自らを「呼吸を使う素養がない、才能がない」と突き放しているのです…。

「柱」である兄に複雑なコンプレックス・押し殺した憧れ…のような心情を抱く不死川玄弥にとって、これは致命的なことだと思います。

彼は、「呼吸」が使えないため「型」の剣技も使うことができないのです。

 

【鬼滅の刃】玄弥が武器として使う銃とは?

それでは、玄弥は日輪刀も使用しないのでしょうか?

鬼殺隊隊士にはみな、それぞれの日輪刀が支給されており、もちろん不死川玄弥も帯刀しています。

「全集中の呼吸」を使用する剣士が日輪刀を所持した場合、刀身は所持した者に合わせて色づきます

たとえば、「炎の呼吸」の使い手の煉獄杏寿郎であれば刀身は赤く炎のような紋が入るなど。

ですが、「呼吸」が使用できない不死川玄弥の日輪刀はというと、鉄色のまま、刀身も短い状態なのです。

こういった形でも素養の無さを指摘されるのは、かなりきついでしょうね…。

玄弥が戦闘の際にメインの武器として使用するのは、特殊な大口径の銃です。

通常、口径の大きな銃というと散弾が出るショットガンタイプを想像しますが、玄弥の銃は巨大な弾頭が込められています。

この弾頭は日輪刀の原料でもある「猩々緋砂鉄」を使用しており、鬼にもある程度の効力があるようです。

直撃して鬼の頸を吹っ飛ばすことができたら、倒すことすら可能でしょう。

 

スポンサーリンク

【鬼滅の刃】身体能力だけなら強い?

通常、これだけ大きな弾頭を打ち出せば、反動でフッ飛ぶと思いますが、使いこなせるのはさすが鬼殺隊隊士というところでしょう。

元々、呼吸を使えない状態で鬼を倒す「最終選別」をくぐり抜けてきたことから考えて、不死川玄弥の身体能力は非常に高いのです。

また、他の同期隊士より先に成長期を迎え身長が伸びたこともあり、肉体的にも逞しくなったに違いありません。

師匠とあおぐ「岩柱」悲鳴嶼行冥は、柱きっての肉体派

修行もなし・武器もなし・ついでに視界もなし(失明しています)の状態で鬼を殴り殺すという、ある意味最強のキャラクターに、師事しているわけです。

玄弥は、その悲鳴嶼行冥より習得した「反復動作」を使うことができます

これは、「呼吸」ほどではありませんが、念仏を唱え集中することにより、一時的に肉体の能力を高める技です。

素養がなくても努力を重ねる姿勢を見ても、鍛えることができる「肉体」に関しては、間違いなく強いと言えるのではないかと思います。

 

【鬼滅の刃】鬼を喰って能力が得られる特異体質

肉体がいくら強くても、全集中の呼吸が使えないというデメリットは到底埋まるものではありません。

それでもこの戦列において玄弥が重要なキャラクターであるのは、玄弥の「特異体質」が大きく影響していることと思われます。

不死川玄弥の持つ特殊能力は、特殊な消化器官と優れた咬合力により可能となっています。

なんと彼は、鬼の血肉を食することで、自身の肉体を疑似的に鬼化させることができるのです。

強い鬼を食せばより強く。

鬼の超回復でさえも己の能力とすることができ、人間であるにも関わらず、一時的にほぼ不死を実現することができるのです(鬼と同様頸への攻撃は致命傷になります)。

鬼化した玄弥は、鋭い犬歯、瞳も白目が黒くなるなど、外見的には異形のものとなります。

 

【鬼滅の刃】玄弥が鬼化中のデメリットは?

ルックスが恐ろしい以外にも、鬼化にはデメリットがあります。

想像がつくかと思いますが、鬼化は使用者本人にも相当な負担をかける技。

鬼となり「凶暴化」して力を行使できる反面、理性のレベルが著しく低下してしまうのです。

そのため、普段は押し殺して隠している本心…悲しいほどの嫉妬や、下品なほどの憎悪…などを、吐露してしまうことも。

「鬼化」は、肉体的にも精神的にもきついのではないかと想像します。

 

【鬼滅の刃】母を殺した実弥へ向けた言葉とは?

不死川兄弟は、他の5人の兄弟を鬼に皆殺しにされています

一家を襲撃した鬼の正体は、実は彼らの母親

外出した際に、鬼とされてしまったのではないかと思われます。

長男の実弥は襲ってきた鬼と単身戦い、その正体に気づくのです。

弟たちを守るため鉈をふるい、日光に当てる形で鬼を仕留めます。

が、折悪くそれを目撃した玄弥はある壮大な勘違いをするのです。

兄が母を殺したのだと。

そして、実弥に言うのです。

なんで母ちゃんを殺したんだよ!人殺し!人殺しーーーーっ!!!!!」…

 

【鬼滅の刃】玄弥は兄と仲が悪い?

後日、その誤解は解け、玄弥は「兄にひどいことを言った」と自覚するようになります。

心の中でたびたび兄に語り掛けるほど、玄弥の中で実弥の存在は大きいものなのです。

が、兄実弥は一貫して、「自分に弟などいない」という立場を貫いています。

玄弥は己の剣士としての才能の無さからこの発言が出ていると考えているようですが、実際はどうでしょうか。

様々な解釈ができる実弥の振る舞いですが、もしかしたらせめて弟くらいは普通の人生を送ってほしいという兄心…?

というわけで、兄弟は表面上まったく和解しておりませんが、心の中では思い合っているのでは…と考えられます。

 

まとめ

努力すれば結果が手に入ることが多い少年漫画の世界において、「素養がない」という挫折や、簡単に割り切れない苦悩を心に秘めている玄弥は、珍しいキャラクターなのかもしれません。

それだけに私たちの現実に近く、玄弥の苦しみは心に響くものです。

幼いころ実弥と交わしたような、玄弥のはじける笑顔が見られる日が来るといいな…、と心から願ってしまいますね。

 

スポンサーリンク

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です