【鬼滅の刃】妓夫太郎(ぎゅうたろう)から溢れる憎悪!全ては妹のため?妓夫太郎の心残りとは?

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今回の記事では、上弦の陸、妓夫太郎について紹介したいと思います。

悲惨な環境に生まれても、妹のことを第一に想い続けた妓夫太郎は、凶悪な鬼ながら、憎めないキャラクターです。

一体妓夫太郎はどうして鬼になったのか、その背景などを詳しく解説したいと思います。

 

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【鬼滅の刃】十二鬼月・上弦の陸 妓夫太郎

妓夫太郎は、十二鬼月で上弦の陸をつかさどる鬼です。

普段は妹の堕姫の背中に融合しており、堕姫が危機に陥ると、背中から分裂して姿を現します

堕姫と妓夫太郎、二人で上弦の陸を名乗っていますが、その実力は妓夫太郎のほうが断然高く、無惨もその力を高く評価していました

堕姫に関して無惨は「頭の悪い子供」としてとらえていたようです。

二人が敗れた際、無惨は上弦の鬼たちの会合で、「妓夫太郎が死んだ。」とだけ発言し、堕姫の名は口にしていませんでした。

二人で一人といえど、実質、上弦の陸に匹敵する力を持っていたのは、妓夫太郎の方だったようです。

 

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【鬼滅の刃】妓夫という名前の由来は?

妓夫太郎には、もともと名前がありませんでした。

妓夫として働く中で、職業名がそのまま名前になったのです。

妓夫とは、遊郭で客の呼び込みや、集金をする役職のものを指す言葉です。

遊郭の最下層で生まれた妓夫太郎は、食い扶持を減らすため、何度も親に殺されそうになりながら、罵詈雑言を浴び続けて育ちました。

物心がつき、自分が喧嘩に強いと気が付いた妓夫太郎は、妓夫の仕事を始めます。

他人から金銭を取り立てる妓夫の仕事は、妓夫太郎の性に合っていました。

仕事をこなしていく中で妓夫太郎は、歪んだ自尊心を高めていきます

公式ファンブックの情報によると、その時の妓夫太郎の仕事はすさまじく、取り立て成功率は120%だったとのことです。

20%が何を意味するのかは分かりませんが、余分に奪っていたということでしょうか。

 

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【鬼滅の刃】妓夫太郎の性格は?

妓夫太郎は、人の痛みや苦しみ、情けない姿を見て喜びを抱く歪んだ思考の持ち主です。

人を傷つけることも大好きで、作中でも、戦いで受けたダメージにより、ボロボロになった炭治郎の指を折って喜ぶ姿が見られました。

他人に対して妬みが強く、体躯や容姿に恵まれた者を見ると、憎しみがわくようです。

作中では、音柱の宇髄天元を「妬ましいなああ妬ましいなああ。」「死んでくれねえかなぁあ」と睨みつけ、顔をかきむしっていました。

そんな妓夫太郎ですが、こと戦闘にかけては、ずば抜けた才能がありました

妓夫太郎は、自身が敵と戦いながら、妹をも操ることができました。

自身と妹から得る多大な情報を、都度的確に処理し、判断を下すことができる妓夫太郎の感覚には秀でたものがあり、炭治郎達を苦しめました。

 

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【鬼滅の刃】妹のためなら何でもする?

何も持たない妓夫太郎が、唯一大切に思っているのが、妹の堕姫です。

その可愛がりぶりを見る限り、溺愛と言っても差し支えないでしょう。

作中では、炭治郎達に頸を落とされた堕姫を助けるために登場し、「大事にしろ顔はなあ、せっかく可愛い顔に生まれたんだからなあ。」と泣きじゃくる堕姫を慰めながら傷を治していました。

また、堕姫の「皆で邪魔して私をいじめたの。」という一方的な報告には、「俺の可愛い妹が、足りねえ頭で一生懸命やってるのをいじめるような奴は皆殺しだ。」と、強い怒りをあらわにしていました。

美を基準として価値が決まる遊郭の世界で、大人がたじろぐほどの美しさを持つ堕姫は、妓夫太郎の自慢であり、堕姫を守ることが妓夫太郎の生き甲斐であったようです。

 

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【鬼滅の刃】妓夫太郎の血鬼術は?

妓夫太郎の血鬼術は、人間の頃から取り立ての際に愛用していた、鎌をモチーフにしているようです。

「飛び血鎌」は、薄い刃のような血の斬撃を大量に放つ技です。

妓夫太郎の血には猛毒が含まれており、毒を受けたものは柱であっても死に至ります。

その斬撃は軌道をコントロールすることが可能で、妓夫太郎の念じた通り動き続けます。

「跋狐跳梁」は、血の斬撃で自身の周りを覆う技です。

作中では、宇髄の妻の一人、雛鶴が放ったクナイをはじくために使われていました。

「円斬旋回・飛び血鎌」は、広範囲に広がる血鎌の攻撃を、予備動作なしで繰り出す技です。

頸を斬られる直前にもこの技を繰り出そうとしていた為、この技が妓夫太郎の保持する中で、一番強いと思われます。

 

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【鬼滅の刃】妓夫太郎の壮絶な過去とは?

遊郭の最下層で蔑まれながらも、妓夫太郎は、妓夫の仕事に励むことで充実感を得ていました。

生まれて初めて自分の存在理由を見出し、これから人生がうまく回っていくのではと思い始めた矢先、事件が起きました。

最愛の妹、梅が生きたまま焼かれたのです。

13歳になり、客を取るようになった梅は、仕事中に、客の侍の目を刺し、失明させてしまいます。

報復に梅は縛り上げられ、生きたまま火をつけられました

仕事を終え、帰った妓夫太郎は、真っ黒に焦げた梅を見つけ、怒号をあげました。

わあああああやめろやめろやめろ!!俺から取り立てるな、何も与えなかった癖に取り立てやがるのか、許さねえ!!許さねえ!!

元に戻せ、俺の妹を!!でなけりゃ神も仏もみんな殺してやる!!

号泣する妓夫太郎を、隠れて見ていた侍が背後から斬りつけます。

力をつけすぎた妓夫は、女将に頼まれ、厄介払いされてしまったのです。

妓夫太郎は瀕死の傷を負いながらも、侍と女将を殺し、黒焦げになった梅を背負って歩き出しました。

 

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【鬼滅の刃】妓夫太郎を鬼にしたのは童磨?

瀕死の妓夫太郎と堕姫に、しんしんと雪が降り注ぎました。

天気にさえ裏切られた兄妹に、手を伸ばす人間はいませんでした。

妓夫太郎はついに力尽き、雪の中に体を横たえます。

そこへ現れたのは、当時の上弦の陸、童磨でした。

どうしたどうした、可哀そうに。

俺は優しいから放っておけないぜ。

童磨はその言葉とは裏腹に、女の死体を背負い、血だらけの口でその足を嚙っていました。

童磨によって、妓夫太郎と堕姫は鬼になることを提案されます

死にかけの二人にとって、その提案は渡りに船でした。

 

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【鬼滅の刃】炭治郎たちと戦った結末は?

妓夫太郎の力はすさまじく、炭治郎達は全滅の直前まで追い詰められました。

伊之助は背後から心臓を貫かれ、善逸は瓦礫に埋もれ動けず、柱である宇髄さえ片腕を失ってしまいました。

残された炭治郎は、なんとか妓夫太郎の隙を突き、クナイを打ち込みます。

クナイに仕込まれた毒の効果により、妓夫太郎はひと時、体の自由を奪われました。

その隙に宇髄が戦闘に加わり、妓夫太郎の攻撃をすべて散らす中、炭治郎がとどめを刺しました

同時に、瓦礫から抜け出した善逸と、心臓の位置をずらして致命傷を免れていた伊之助が力を合わせ、堕姫の頸も斬り落としました

妓夫太郎と堕姫の頸は、向かい合う形で地面に転がります。

もう自分では動けないほど消耗していた炭治郎は、禰豆子に背負ってもらい、妓夫太郎と堕姫の頸の元へ向かいます。

妓夫太郎と堕姫は、頸だけになりながら口論していました。

口喧嘩で言い負かされた堕姫は、悔しさに涙を流しながら、「アンタみたいに醜い奴がアタシの兄弟なわけないわ。」と言い放ちます。激高した妓夫太郎は、売り言葉に買い言葉で「お前なんて生まれてこなければ…」と言いかけます。

更に続きそうな口論を、炭治郎が止めました。

仲良くしよう、この世でたった二人の兄弟なんだから。

その言葉を聞き、悔しさに涙を流しながら、堕姫は崩れ消えていきました

 

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【鬼滅の刃】妓夫太郎が唯一後悔したこととは?

堕姫が消えるのを目の当たりにした妓夫太郎は、人間だった頃の記憶を取り戻します。

堕姫の本当の名前が「梅」だった事、その名は、母の死因である梅毒からつけられたこと

妓夫太郎は、鬼になったことを後悔したことはなく、何度生まれ変わっても同じ選択をするだろうと確信していました。

しかし、その人生において、一つだけ後悔していることがありました。

それは、最愛の妹のことです。

妓夫太郎は常に堕姫に、「奪われる前に奪え、取り立てろ。」と教えて育てました。

堕姫は妓夫太郎の教え通り、客の目を刺し、悲惨な運命を辿りました。

もし、堕姫が妓夫太郎でなく、他の者に育てられていたら、もっとまともに暮らせたのではないか

記憶をたどる妓夫太郎は、気が付くと暗闇の中にいました。

どうやらここは地獄と天国の境目のようです。

妓夫太郎は一人、地獄への道を歩みだします。

そこに梅が現れ、「お兄ちゃあん!!」「出たいよ何とかして」と、いつものように妓夫太郎を頼ります。

先の後悔が胸にある妓夫太郎は、わざと梅を突き放し、反対側へ行くように話します。

しかし、梅は妓夫太郎のそばを離れませんでした。

離れない!!絶対離れないから。ずっと一緒にいるんだから!!

何回生まれ変わってもアタシはお兄ちゃんの妹になる絶対に!!

泣きじゃくる梅に、妓夫太郎は子供の頃の記憶を思い出します。

雪の降る日、寒さに涙を流す堕姫を抱えて温めながら、「俺たちは二人なら最強だ。」「約束する、ずっと一緒だ、離れない。」と約束した日のことを。

妓夫太郎は覚悟を決め、梅を背負って地獄への道を歩み始めるのでした。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

個人的に、妓夫太郎&堕姫のエピソードは涙なしには語れません…。

作中で炭治郎も言っています。

もしこの二人と同じ境遇に生まれてしまったら、自分も同じ道を歩んでいたかもしれないと。

妓夫太郎は、堕姫が幸せになる可能性を、自らがつぶしてしまったかもしれないと悔いていましたが、それは妓夫太郎についても言えることです

妓夫太郎の境遇が少しでも違っていたら、もっと違う結末があったことでしょう。

運命は残酷です。

十二鬼月の中でも、群を抜いて不幸な境遇に生まれた二人。

地獄で罪を償い、次は幸せな転生を遂げることを祈らずにはいられません。

 

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