悲鳴嶼行冥は、黒死牟に300年に一人の逸材だと言わしめるほどの鬼殺隊最強の男です。
彼ならば上弦の壱・黒死牟を倒すことができるのでしょうか。
また悲鳴嶼の強さは・・・身長と体重だけでも他の人から群を抜いて大きいのです。
彼の悲しい過去も関係あるのでしょうか。
目次
【鬼滅の刃】悲鳴嶼行冥のプロフィール
- 岩柱・悲鳴嶼行冥
- 生年月日:8月23日生まれ
- 年齢:27歳
- 身長:220㎝
- 体重:130㎏
- 出身地:東京都 靑梅 日の出山出身
- 趣味:尺八
- 好きなもの:炊き込みご飯
【鬼滅の刃】盲目でありながら鬼滅隊最強
目が見えないハンデを覆すほどの高い戦闘能力を持ち、炭治郎は悲鳴嶼さんだけ匂いが全然違うと言い、伊之助も初めて会った時からビビっときたと話しています。
【鬼滅の刃】涙もろく実は猫好き?
普段からよく涙を流していますが、悲鳴嶼がとても涙もろいからで、例えば母と子が手をつないで楽しそうに歩いている様子を察しただけで感動したりして、それだけでたびたび泣いているといいます。
炭治郎に向かって「生まれてきたこと自体がかわいそうだ」と言って泣きました。
猫が好きで自宅でも飼っているらしく、同じように猫好きの甘露寺蜜璃と猫の話で盛り上がるようです。
【鬼滅の刃】弟子である玄弥との関係
玄弥は呼吸も使えないのですが、才能がないので継子にはしないと言いながら、鬼喰いに対しても黙認し、弟子にまでしています。
【鬼滅の刃】素手で鬼を倒した驚くべき過去
悲鳴嶼は鬼殺隊に入隊する前は身寄りのない子供たちを集めてお寺で育てていました。
皆血のつながりはありませんでしたが、仲睦まじくお互いに助け合い家族のように暮らしていたのです。
ところがある夜、言いつけを守らず日が暮れても寺に戻らなかった子供が鬼と遭遇し、自分可愛さに悲鳴嶼とお寺にいる子供を差し出して助かろうと、寺の中に招き入れてしまいます。
寺の中で4人の子供が殺され、3人はパニックになり悲鳴嶼の言葉に従わず寺から逃げた先で殺されてしまいました。
悲鳴嶼の言葉に従った沙代だけでも守ろうと、夜が明けるまで鬼の頭を殴り潰し続けたのです。
【鬼滅の刃】信じていた子供達の裏切り
悲鳴嶼はその夜に山ほどのものを失い、傷つき命を賭けて沙代を守りました。
必死に自分のことを守る悲鳴嶼を見ていて駆けつけてきた人たちに沙代は「あの人は化け物」「あの人がみんな殺した」と証言してしまったのです。
【鬼滅の刃】上弦の壱・黒死牟との決戦開始!
不死川実弥が絶体絶命の時、悲鳴嶼が黒死牟との戦いに参戦してきました。
悲鳴嶼はしばらく自分が引き受けるから腹の傷を縫えと実弥に告げて黒死牟と戦おうと臨戦態勢です。
黒死牟は悲鳴嶼の肉体を見て、極限まで練り上げられた完成形とまで評して、これ程の剣士を拝むのは300年振りとゾクゾクしています。
悲鳴嶼は左手に手斧、右手に鎖に繋がったとげのついた鉄球をもってゴウゴウという音が鳴るほど振り回しています。
【鬼滅の刃】悲鳴嶼は黒死牟を驚かせるほどの強さ
岩柱である悲鳴嶼は、体がとにかく大きく、武器も大きく日輪刀ではない、悲鳴嶼オリジナルのようです。
鎖でつながれた棘付きの鉄球と斧という重そうな武器を使っています。
黒死牟は悲鳴嶼の武器を見たことがないので、とても興味深そうでした。
武器の素材まで気にしており、戦闘の序盤は攻撃しませんでした。
少し戦っただけで悲鳴嶼の強さがわかり、先に不死川の日輪刀を折ろうとしました。
それだけではなく、黒死牟の嘘も悲鳴嶼は見破っています。
黒死牟を動揺させる悲鳴嶼、強いです。
【鬼滅の刃】黒死牟に挑む悲鳴嶼の結末は!?
時透無一郎・不死川玄弥・実弥・悲鳴嶼で挑んだ黒死牟との戦いは、結果としては勝利することができました。
しかしその代償はあまりにも大きいものでした。
無一郎と玄弥は亡くなってしまいました。
無一郎は同を切断されても刀から手を離さず、玄弥は人間であるのに血気術を使い、実弥は斬られても斬られても失血しせず、鬼に匹敵する成長速度で限界を超える動きをし続けて日の呼吸の使い手ではない者たちが、刃を赤く染めています。
頸を斬ってもなお出血を止めている黒死牟に、悲鳴嶼は呆然と立ち尽くしている実弥に檄を飛ばします。
「時透と玄弥の命を決して無駄にするな」
しかし黒死牟は形態を変化させ、頭を再生します。
悲鳴嶼は無惨程の速さでは再生していないから、何度でも首を狙えと実弥に指示します。
太陽の光以外は克服したと思っていた黒死牟ですが、実弥の刀身に写った自分の姿を見てなんだこの醜い姿はと思います。
すると幼い頃の縁壱が出てきて「自分も兄上のようになりたい、この国で2番目に強い侍になります」と笑顔で言いました。
黒死牟は我に返りこれが本当に自分の望みだったのかと考えた時、無一郎に刺された場所から体が崩れてきました。
その隙に悲鳴嶼が鉄球で黒死牟の頸を刎ねる。
もう血鬼術が使えなくなってしまった黒死牟はどんどん崩れていきます。
頸を落とされ、体を刻まれ潰され負けを認めぬ醜さ・・・生き恥を晒しているようです。
悲鳴嶼の鉄球でぐしゃぐしゃに潰されながら、こんなことのために私は何百年も生きてきたのか・・・死にたくなかったのか?こんなみじめな生き物に成り下がってまで・・・。と自問自答します。
黒死牟はただ縁壱になりたかったのです。
黒死牟はもう再生する事はありませんでしたが、実弥は攻撃を止めなかったので、悲鳴嶼は力ずくで実弥を止めました。
そして上弦の壱は倒した!!戦いは終わった、もう終わりだと告げました。
すると実弥は抱えている悲鳴嶼の腕にがくっと倒れこみました。
意識を失ってもなお闘っていたのです。
そばに顔も体も縦半分に斬られてもまだ話すことができる玄弥がいました。
周りが見えないので、悲鳴嶼に兄・実弥と無一郎のことを尋ねます。
悲鳴嶼は私たちは生きている、大丈夫だと玄弥の肩に手をかけました。
玄弥は無一郎のことを尋ねますが、悲鳴嶼は時透の方に目をやり、何も答えることができませんでした。
それでも玄弥は俺はいいから時透さんの手当てをととぎれとぎれに話します。
悲鳴嶼は泣きながら、この状態で玄弥が生きているのは鬼を取り込んだためなのかと考えていました。
しかしその効力も出血とともにほとんど抜けているため、稀血である実弥を傍においても大丈夫だと判断しました。
玄弥は気を失っていても生きている兄を見て良かったと安心します。
それから悲鳴嶼は時透のもとへ行き、目を開けたまま亡くなっている時透にお前たちのおかげで勝てた…心からの感謝と尊敬を・・・若いのに最後まで立派な・・・必ず無惨を倒して其方へ行くので安心して眠れと言い、目を閉じさせました。
玄弥も無くなり、実弥の慟哭が響き渡ります。
しかし悲鳴嶼は自分はもちろん泣いていますが、「行かねばならぬ。顔を上げろ。」
「無惨を倒すまで終わりではない」と実弥に告げました。
まとめ
上弦の壱・黒死牟との戦いがついに終わりを告げました。
勝つことはできましたが、あまりにもつらく、犠牲が多い戦いでした。
悲鳴嶼は盲目でありながら、黒死牟にも300女年に一度の逸材と言わしめるほど強い鬼殺隊最強の男です。
何かとすぐ泣いていてとても涙もろいところがあります。
兄のために鬼殺隊に入隊した玄弥を、呼吸もできなく鬼喰いをしているにもかかわらず、弟子にしてくれました。
最強と言われる所以は、鬼殺隊に入る前に悲鳴嶼は身寄りのない子供たちを集めてお寺で暮らしていた時に、子供たちが鬼に襲われたので助けようと素手で殴っているうちに、鬼を殺してしまったのです。
しかし助けた子供に、動揺していたかもしれませんが裏切られてしまいます。
上弦の壱・黒死牟との戦いになり、悲鳴嶼はピンチの実弥を助けに加わります。
すると黒死牟は悲鳴嶼の身体や武器、技を褒めるのです。
しかし悲鳴嶼には黒死牟であっても嘘を見抜かれてしまうのです。
頸を斬っても死なない黒死牟にとてもてこずりますが、力を合わせて何とか勝つことができました。
しかし感傷に浸っている間もなく無惨に向かわなくてはいけません。
身体もまだ傷だらけでダメージを受けたままです。
無惨のところへ向かうだけでも大変だと思うので、早く回復して無惨を倒してほしいと思います。

⇒柱稽古編で悲鳴嶼行冥の過去が明らかに?鬼殺隊最強!悲鳴嶼行・・
⇒無限城編で登場した獪岳は雷の呼吸の後継者?我妻善逸や悲鳴嶼・・
⇒無限城編で悲鳴嶼行冥の強さが明らかに!悲鳴嶼行冥は頼りにな・・