時透と黒死牟と闘った時、まず始まりの呼吸の剣士だということに驚きました。
そのことに動揺しますが、すぐに平常心を取り戻したため、黒死牟も感心していました。
そして技も誉め、さすがは自分の末裔だと称賛します。
その後片腕を斬り落とされたりしますが、時透の気持ちは折れません。
目次
【鬼滅の刃】時透無一郎のプロフィール
鬼殺隊の柱の一人、霞柱。
現在14歳・160㎝・56㎏
炭治郎より年下ですが、刀を握って2カ月余りで鬼殺隊の柱にまでなった天才剣士。
現役の柱では最年少である。
霞の呼吸の使い手で、霞の呼吸とは風の呼吸から派生したもの。
日輪刀の柄は緑で、白い刀身には「悪鬼滅殺」の文字が彫られている。
隊服は柱の中では珍しく隊服をそのまま着用している。
サイズが大きいので少しだぼだぼしているが、手の長さや位置などを鬼に知らせないためらしい。
【鬼滅の刃】正義感が強い天才剣士
鬼殺隊の隊員として正義感は強く、鬼の攻撃から非戦闘員を庇うときには躊躇なく自分を盾にして守ります。
【鬼滅の刃】時透は二重人格?
自分のことを話す時に僕であったり、俺であったりします。
口調も荒々しくなったりと、1つの体の中にもう一人いるのではないかと思うほど、その時によって変わっています。
そのことは双子の兄・有一郎に関係があるのかもしれません。
【鬼滅の刃】時透は日の呼吸の子孫?
両親が無一郎10歳の時に亡くなっているため、時透という家の血筋がどうなっているのかまだよくわかりません。
しかし鬼殺隊に入隊する前に、自分が一番始まりの呼吸…日の呼吸の使い手の子孫ということを教えられました。
黒死牟も無一郎に対して自分の子孫だと言うことを伝えています。
【鬼滅の刃】双子の兄・有一郎の存在
記憶をなくしていた無一郎ですが、自分には兄がいたと言うことを思い出します。
兄は有一郎と言い、無一郎の名前を「無能の無」と揶揄っていました。
しかし自分が亡くなる直前に、無一郎の無は「無限の無」だと言い直しました。
自分ではない誰かのために無限の力を出せる…そういう意味の無限です。
有一郎はやさしい無一郎を守るために、強くなければいけないと考えていたため、無一郎に優しくすると言うゆとりがなかったのです。
記憶を失った後にこの兄の性格が、無一郎の性格の一つになりました。
【鬼滅の刃】記憶喪失になったきっかけは?
11歳の時、兄の有一郎が鬼に襲われて亡くなり、目の前で腐っていくのを見てしまったためではないかと言われている。
【鬼滅の刃】黒死牟とのバトルが開始!
無一郎は上弦の壱・黒死牟と対峙する。
無一郎は黒志望の得体のしれない恐怖を身をもって感じることになる。
黒死牟は闘いながら無一郎をほめたたえる。
そして無一郎が自分の子孫であることを告げると、無一郎は驚愕する。
しかしすぐ立ち直ったことで、また黒死牟に褒められる。
霞の呼吸のこともなかなか良いと誉められるが、黒死牟には全く通用しない。
黒死牟はさすが自分の末裔だとほめたたえますが、時透は何百年も経っているのだから、黒死牟の血も細胞も自分にはひとかけらも残っていないと断固拒否します。
時透オリジナルの霞の呼吸を見て自分も刀を抜かなくてはと言います。
二人の技がぶつかり合い…その時無一郎は左手首を切断されてしまう。
【鬼滅の刃】時透は継国家の末裔だった?
無一郎は黒死牟と対峙すると、体がまるで闘うことを拒否するかのようにブルブルと震えてしまい、刀を抜くことができません。
黒死牟は無一郎に向かって問いかけてきました。
名前を聞かれ答えると、継国の名は途絶えたのだなと残念そうな黒死牟。
その黒死牟が人間であった時の名前を継国厳勝という。
その上弦の壱が、無一郎のことを継国家に残してきた子孫と告げたと言うことは、継国家の末裔ということに間違いはないと思います。
【鬼滅の刃】時透が鬼化されてしまう!?
無一郎は上弦の壱と対峙した時、ほかの上弦とは比べ物にならないと思った。
柱に選ばれるので、たった2カ月しかかからなかった無一郎をもってしてもそう思わせる歴然とした差を感じたのでしょうか。
あっけなくと言っていい程あっという間に左手を斬り落とされてしまう。
再び技を繰り出そうとすると柱に串刺しにされる。
そして無一郎に向かって「腕ならば…鬼となったらまた生える…あの方にお前を鬼として使っていただこう」と言います。
しかし無一郎はそのことには何も答えず、黒死牟と闘い続けています。
【鬼滅の刃】玄弥にトドメを頼んだ時透の覚悟
無一郎は玄弥にお願いしていた。
「玄弥、撃っていいから。構わなくていいから。」と。
無一郎は玄弥に自分が黒死牟の動きを止めたら、自分もろとも撃ってと伝えていました。
「絶対に躊躇するなよ」その言葉に答えて玄弥は撃ちます。
無一郎と玄弥の覚悟、どちらも辛いと思いますが、黒死牟を倒すため。
無一郎は自分に残された時間はもうほとんどないため、まだ動けるうちに、役に立てるうちにと考えています。
自分はバラバラにされてもいいから…命が亡くなってもいいからという覚悟が伝わってきます。
それも鬼を討ち果たすと言う目的のためです。
まとめ
時透無一郎はわずか14歳というのに刀を持ってから2カ月で柱になったと言う天才剣士です。
その霞柱・時透無一郎が無限城で、上弦の壱である黒死牟と対峙した時、今まで闘ってきた上弦とはけた違いの強さを感じ、恐怖に手が震えてしまったのです。
その上黒死牟から、名前を聞かれ答えると、継国の名は途絶えたのだなと残念そうに言われ、無一郎のことを継国家に自分が残してきた子供の子孫だと言いました。
その言葉に激しく動揺した無一郎ですが、すぐに冷静さを取り戻して黒死牟と闘います。
技や攻撃をほめたたえられますが、黒死牟には全く通用しません。
左手首を斬り落とされますが、止血をしてなお闘い続けます。
しかし今度は刀を奪われ、その刀で柱に串刺しにされてしまいます。
このまま殺されてしまうのかと思った時、黒死牟が
「あの方にお前を鬼として使っていただこう」と言い出します。
しかし無一郎はそんな言葉には耳も貸さず、黒死牟と闘い続けています。
黒死牟は人間であった時、日の呼吸の使い手でした。
その子孫だとすれば、本当は無一郎も日の呼吸の使い手のはずですが、無一郎は霞の呼吸の使い手です。
黒死牟は月の呼吸を使っていますし、何か進化があったのでしょうか。
自分が瀕死の状態であっても、無惨との戦いが残っているから、みんなのためにも悲鳴嶼や不死川を生き残らせたいと願います。
そのためならば自分の命全部を使ってでも…自分が死ぬ前に何とかしたいと思った時に、黒死牟の体を貫いていた無一郎の刃が赤く染まります。
赤い刃は人間だった頃の黒死牟の弟縁壱と同じ色でした。
後継をどうすると言って心配していた黒死牟に、弟の縁壱は自分たちはそれほどたいそうなものではなく、長い長い人の歴史のほんのひとかけらだと言いました。
そして自分たちの才覚をしのぐ者が今この瞬間に産声を上げているかもしれない。
彼らがまた同じ場所までたどり着くだろう。
だから何の心配もいらない、私たちはいつでも安心して人生の幕を引けばいいと話していました。
いつかこれから生まれてくる子供たちが私たちを越えてさらなる高みへと登りつめていくと思えば、浮き立つような気持になりませんか?

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