【鬼滅の刃】無限城編で時透無一郎は死亡する?無一郎が命をかけて守ったものとは!?

黒死牟戦では若い隊士が2人、死亡します。

そのうちの一人が、わずか14歳の霞柱・時透無一郎です。

また彼は死後の旅立ちの時に兄・有一郎との会話の中で「幸せになるために生まれてきた」という名言を残しました

若くして亡くなって、本当に幸せだったのだろうか…とつい現代の感覚では思ってしまいますが、人生の最後に語った無一郎の真意は、彼の最後の戦いとなった黒死牟戦での戦いぶりの中に答えがありそうです。

ここでは、無一郎の視点で黒死牟戦をなぞってみましょう。

 

【鬼滅の刃】無限城編のあらすじ

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

自分の死期が近いと悟ったお館様は、自分が囮(おとり)となって無惨を呼び寄せることに成功しました

珠世は無惨の身体に、しのぶと開発したある効能を持つ薬を仕込み、悲鳴嶋さんは動けなくなっている無惨に攻撃を仕掛けますが…予想どおり無惨は頸の急所を克服していました。

こうなると無惨を倒すまでは夜明けまの持久戦となります。

その場に待機していた鬼殺隊士も含め皆がそう悟った直後、鳴女の血鬼術によって全員無限城に落とされてしまいました。

柱の一人、無一郎は悲鳴嶋と行動を共にし、その際、お館様の最期を知ります

肉親を殺された怒りを新たにし、戦い続けていると鳴女のトラップで無一郎は別の部屋に飛ばされました。

その先にいたのは…これまでの鬼とは違う空気を漂わせていた、上弦の壱・黒死牟でした

 

【鬼滅の刃】無限城編は何巻?

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

無限城編は16巻の中盤から、一気に最後の23巻までとなります

考察される人によってはこの前半のみ無限城編、後半を最終決戦として解説される人もいますが、ここでは前者を採用します。

無一郎が登場する黒死牟との戦いは少しとびとびにはなりますが、19巻~21巻です

 

【鬼滅の刃】時透無一郎と黒死牟の関係性とは?

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

無一郎は継国の子孫です

このことを無一郎が知ったのは鬼殺隊に入る前、有一郎と2人で暮らしていたころに産屋敷あまねによって「始まりの呼吸を使う剣士」の子孫であることを聞かされました。

そして実は黒死牟の子孫でもあることを知ったのは無限城での戦いの前でした

黒死牟は無一郎から「懐かしい気配がする」と言い、名を問いました。

黒死牟曰く、自分が継国家に残してきた子供の末裔が無一郎だとのこと

無一郎の姓が時透なのは、途中で継国家が絶えたから、または黒死牟~無一郎の間にいた女性の子孫が時透家に嫁いでつながっていったと考えられます。

 

【鬼滅の刃】時透無一郎VS黒死牟

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

自分が、目の前にいる鬼の子孫であることを聞かされた無一郎は動揺するもすぐに落ち着きを取り戻し、霞の呼吸漆の型・朧で攻撃

黒死牟は月の呼吸で応戦します。

その際に無一郎は左手を失いました

なおも戦おうとする無一郎を鬼にすべく黒死牟は円柱にくし刺しにします

その時、無一郎を絶命させず、止血する黒死牟を物陰から元弥が銃で狙っていました。

元弥もまた、黒死牟に腕や胴体をバラバラにされてしまいますが、兄・実弥、次いで悲鳴嶋が参戦します。

 

【鬼滅の刃】不死川玄弥を助ける無一郎

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

悲鳴嶋が黒死牟と戦う間、無一郎は自力でくし刺しの刀を抜き、磔にされていた円柱からはなれることができました。

左腕を止血後、胴体が切断された元弥を発見、元弥の要望通り、黒死牟の髪の毛を元弥に食べさせます

鬼を喰った後の元弥の再生スピードは速く、たちまち胴体はつながり、戦闘に入ることができる状態に。

一方無一郎は直接対決で戦うのは難しいと悟り、実弥への間接支援でなんとか役に立とうと懸命に戦うのでした

ここで少し、気になるのですが、無一郎は鬼を喰っている元弥の姿を見て、何も疑問に思わなかったのでしょうか。

前回の刀鍛冶の里編では2人とも討伐戦に参加してはいましたが、無一郎は途中で屋外に投げ出されて玉壺と遭遇したのでほぼニアミスだったはず。

元弥が鬼喰いをするとあらかじめ聞かされていなければ彼の申し出はとても奇異に聞こえるはず。

無一郎があらかじめ悲鳴嶋さんより事情を聴いていたか、ひょっとしたら柱稽古の過程で親しくなったのかもしれませんね。

 

【鬼滅の刃】時透無一郎/不死川実弥/弦弥/悲鳴嶼行冥VS黒死牟

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

黒死牟も獪岳と同様、元・鬼殺隊で月の呼吸の使い手。

遠隔攻撃も可能な黒死牟の攻撃に4人は苦戦を強いられます

やがて透き通る世界の域に達した悲鳴嶋と無一郎、日輪刀が赫刀と化し、攻撃力が増した実弥、黒死牟の刀を喰うことで血鬼術のような能力が増し攻撃力があがった玄弥の4人による黒死牟との激闘となりました。

無一郎は決死の覚悟で黒死牟の脇腹に日輪刀を刺すことに成功します

これで黒死牟の動きを止め、元弥の銃を命中させようという作戦です。

発砲後、血鬼術により黒死牟の動きを止めることができましたが、黒死牟の反撃によりここで無一郎は胴体を切断されてしまいました

胴体が泣き別れになっても日輪刀を離さない無一郎

やがて日輪刀が赫刀化、黒死牟は激しい激痛に襲われます。

その隙に悲鳴嶋の鉄球で黒死牟の首を切断することに成功。

黒死牟は頸の弱点を克服していましたが、再生後の醜い姿に愕然とします。

そこに、悲鳴嶋たちは切断直後の弱っているところにとどめを刺すことに成功、黒死牟を倒すことができました

 

【鬼滅の刃】時透無一郎の最期とは?

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

詳しい描写が本編にはありませんでしたが、無一郎は日輪刀の赫刀化~黒死牟死亡までの間に力尽きたと考えられます

黒死牟の脇腹に日輪刀を刺すことに成功した無一郎でしたが、黒死牟の反撃により胴体を切断されてしまったことがほぼ直接の死因でしょう。

ですが、切断の段階ではまだ息がありました。

死後の有一郎との会話より、黒死牟を討伐できたことはわかっているようなので、頸の切断と崩壊を見届けて息を引き取ったと考えたいですね。

わずか14年しか生きなかった無一郎を思って悲鳴嶋は自らの羽織を無一郎の亡骸にかけてあげ、無惨を倒すことを固く決意しました。

無一郎は14年しか生きられませんでしたが、仲間と出会い、幸せだったときがたくさんあったと有一郎に語り、「僕は幸せになるために生まれてきた」「後悔はしていない」と話しました。

 

【鬼滅の刃】時透無一郎と産屋敷耀哉の関係性とは?

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

鬼殺隊に入る前のあまねとの会話の印象が強すぎて、うっかりスルーしてしまいそうになりますが、実は少ないながらも、無一郎とお館様の関係がわかるようなシーンがあります。

有一郎と無一郎が鬼に襲撃され、瀕死状態だったときにあまねに救われ、無一郎はお館様の屋敷に連れてこられました。

その時無一郎は生死の境をさまよっており、お館様はずっと無一郎の寝床のそばに寄り添い、励まし続けてくれていたとのこと

そして無一郎のお館様への忠誠心はかなり高く、柱合会議で炭治郎がお館様の話を遮った時に厳しい顔で叱りつけていたことからもわかります。

 

【鬼滅の刃】無限城編の結末

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

黒死牟を倒したため、人食い鬼はいよいよ無惨を残すのみとなりました。

繭にこもることにより人間返りの薬を分解した無惨は、夜明けまで戦い続けました

この黒死牟戦はコミックス19巻~21巻あたりの話になります。

その後の鬼殺隊士たちや柱のメンバーなどの頑張りで、夜明けごろには無事、無惨を討伐することができました

最終回の現代編では無一郎を探すのはちょっと難しいかもしれませんが、ぜひ最後まで読んで挑戦してみてください。

 

【鬼滅の刃】時透無一郎の存在が無ければ鬼殺隊は負けていた?

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

無一郎はこの戦闘で自分が役に立てていないから何とかしなければ、と思いながら戦っていましたが、無一郎は今回の黒死牟戦では役に立たなかったのでしょうか?

いいえそんなことはありません。

むしろ、この戦いは無一郎がいなければ負けていたと考えられます。

黒死牟の直接の死因・・・はもちろん頸の切断ですが、黒死牟は頸の急所を克服していたので、直接の死因ではないようです。

無一郎は頸を切断する前に黒死牟の動きを止め、日輪刀の赫刀化で体に致命傷ともなる激しい痛みを与えることができました

その刺し傷から黒死牟は体が崩れていき、死んでいきました。

致命傷を与えたのは確かに悲鳴嶋や実弥ですが、無一郎の働きがなければ勝つことはできませんでした

さらに言えば、この戦いでは元弥の功績も大きかったといえます。

血鬼術で黒死牟の動きを止めるなど、大事な時に必要な術を駆使し、貢献しました。

そんな元弥も、無一郎がいなければ胴体が泣き別れのままになっていただろうと思うと、この4人の誰が欠けていても勝てなかっただろうと思わざるを得ません。

 

まとめ

鬼滅の刃/@吾峠呼世晴

わずか14歳で亡くなってしまった無一郎でしたが、その生涯に後悔の気持ちはありませんでした。

無一郎は自らの生涯について「仲間と出会い、笑いあえて幸せだと思えた瞬間がたくさんあった」「何からも逃げなかったし目をそらさなかった。仲間のために命を懸けたことを後悔なんてしない」と話しました。

実は人生の意味は長さで測れるものではないのかもしれません。

死に際に自分の人生に納得ができたなら、それはそれで生きた意味があるといえるのではないでしょうか。

そう思える瞬間のために、今を大切に生きなければいけないなぁと、無一郎を見て思います。

 

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