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【鬼滅の刃】無限城編で猗窩座の過去が明らかに!猗窩座はなぜ強さを求めるのか!?

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この記事を読むとわかること

  • 猗窩座の過去は凄惨で、父や師匠を失い、鬼になった経緯が明らかにされる。
  • 猗窩座は強さを求める理由は、守りたい人を守れなかった過去の後悔によるもの。
  • 猗窩座は自らの命を放棄し、過去の人々に迎えられる形で散っていく。

自分が強きものであることにこだわり、鍛錬を欠かさず強くあろうとする鬼・猗窩座。

しかしその思いには、猗窩座の凄惨な過去に理由がありました

猗窩座が鬼でありながら読者に人気がある理由も、その過去にあります。

今回は、猗窩座の過去を見るとともに、猗窩座と炭治郎&義勇の戦闘や猗窩座が強さにこだわる理由を紐解いていきたいと思います。

 

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【鬼滅の刃】無限城編のあらすじ

鬼殺隊当主の産屋敷耀哉は、自分の寿命が尽きることを悟り、自らをおとりにして宿敵・鬼舞辻無惨を葬り去ることを考えました

そして珠世と岩柱・悲鳴嶋によって無惨にダメージを与えることに成功しましたが、無惨の必死の抵抗で、その場にいた柱たちや炭治郎たちもともども、鬼たちの根城となる無限城へ落とされてしまいました

炭治郎は水柱・富岡義勇とともに無限城内をさまよいながら襲い掛かってくる鬼たちを倒していきます。

童磨と戦っていた胡蝶しのぶの訃報が入った直後、2人は爆音と強烈な揺れとともに登場した上弦の参・猗窩座と遭遇します

猗窩座と言えば、炎柱・煉獄杏寿郎を殺害した、いわば仇。

炭治郎&義勇vs猗窩座の闘いがここで始まりました。

 

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【鬼滅の刃】無限城編は何巻?

無限城編は「鬼滅の刃」単行本でいえば16巻の後半からはじまります

鬼舞辻無惨が産屋敷邸に現れたところにあたります。

どこまでが無限城編か…については諸説ありますが、ここでは最終回まで、という前提で解説いたします

 

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【鬼滅の刃】猗窩座VS竈門炭治郎/冨岡義勇

しのぶの訃報となかなか上弦の鬼に遭遇しない苛立ちの中、炭治郎と義勇の目の前に爆音と激しい揺れの中現れたのは猗窩座。

炭治郎は、猗窩座と丁々発止の激しい戦闘を繰り広げます

その様子を見ていた義勇は、炭治郎と初めて会った時を思い出します。

あの頃は土下座し、命乞いをすることしかできなかった炭治郎が今や上弦の鬼とほぼ互角に戦うことができるようになったのを見て義勇は、炭治郎の実力が柱に届くと言っても過言ではないのではないかと思い始めます。

猗窩座もまた、かつて煉獄さんが言った「この少年は弱くない侮辱するな」は正しかったと炭治郎の実力認めました

そして猗窩座は気分が高揚したのか、「杏寿郎はあの夜死んでよかった」と言い放ち、炭治郎を激怒させました。

一方で、猗窩座は義勇と対峙して、50年ぶりの水柱との戦いを珍しがり、義勇独自の技「凪」を見ては、見たこともない技を出す義勇に興味津々な様子

猗窩座は自分が戦うに値する強い相手に出会うとすぐに名前を聴きたがりますが、名を問われた義勇は「俺はしゃべるのが嫌いだから話しかけるな」と一瞬でシャットアウト。

直後に義勇は猗窩座の破壊殺・脚式によって、遠くに飛ばされ、背中を強打し激怒。

それと同時に義勇は、閉じた感覚が研ぎ澄まされ、たたき起こされる感覚に見舞われました。

その時、義勇の頬に痣が発現、2人の戦闘はさらに激しくなりました。

ここで炭治郎は猗窩座の攻撃の正確さについて考えます

自分の臭気と同様に猗窩座も何か感じているのか?そういえば伊之助も気配を感じるようなことを言っていた。

考え抜いた結果、至ったのは…父からの教えでした

 

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【鬼滅の刃】透き通る世界とは?

「透き通る世界」とは、至高の領域に入った時に見える世界のこと

身体が透き通って見え、脳や心臓の位置、筋肉の位置や動きが見えるようになることです

さらに動きがはっきりゆっくり 見えるようになるようです。

炭治郎は刀鍛冶の里編での半天狗との戦いで一瞬、透き通る世界に入っていました。

半天狗の本体が心臓に隠れていた時です。

その時の炭治郎は気づいていませんでしたが、「透き通る世界」についてかつて父・炭十郎から教わっていたことがありました。

猗窩座の攻撃の正確さについて考える炭治郎。

猗窩座は煉獄さんとの闘いの際「闘気」という言葉を使っていた。

「闘気」とは何か――いつかの伊之助との会話の中からヒントを得、闘気に反応して攻撃する猗窩座の戦いの羅針盤を狂わせる方法を考えました

そこでさらに思い出したのは、父の教えでした。

父がヒノカミ神楽の極意について話していた時に、「頭の中が透明になってくると透き通る世界が見え始める」と話していたのです。

2つの話は一見、別ものの話のように思えますが、必要な感覚だけを残し、他は閉じる…闘気さえも出さず集中した結果、見えた世界という意味でつながっています。

「透き通る世界」の域に達した炭治郎はこの極意をつかしこなして猗窩座と戦い、勝つ決意を新たにしました

 

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【鬼滅の刃】猗窩座の首を斬っても死なない?

炭治郎は「闘気」を消すことで猗窩座の勘を狂わせて攻撃することに成功、猗窩座の頸を切断できました。

ところが、猗窩座の身体の崩壊が始まりません

頸の急所を克服し始めたのかのでしょうか。

上弦の鬼の中でも強い無惨や黒死牟のように、頸の急所を克服している鬼はいるようで、猗窩座も彼らと同様に頸の急所を克服し始めたのかもしれません

そうさせたのはおそらく、常に強くありたいという、猗窩座の執念ともいえる強い思いです。

猗窩座は頸を斬られても、首なし胴体が攻撃を続け、やがて頸が再生し始めました

再生しかけている猗窩座の頭を拳で攻撃する炭治郎。

最強の技で攻撃を受けるかもと警戒した炭治郎でしたが、その攻撃のターゲットは…。

 

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【鬼滅の刃】猗窩座の過去とは?

猗窩座の過去は、鬼になって記憶が消えてしまっていましたが、炭治郎の拳をきっかけにかなり鮮明に思い出されたようです。

猗窩座は人間時代の名前を狛治といい、病にかかった父と2人で暮らしていました

父親の病気を治すための薬を買うために盗みを繰り返し、わずか11歳の時点で何度も刑罰を受けており、腕には罪人の入れ墨が彫られていました。

そんななか、父が自殺してしまい自暴自棄になり、大人7人相手にケンカをしていた時にかけつけたのが素流道場を営む慶蔵でした。

慶蔵は狛治を引き取り病気の娘・恋雪の看病を任せることに。

狛治は恋雪の看病を続けやがて3年が経ち、次第に二人は心を通わせるようになりました。

慶蔵は狛治に道場を譲ることと、恋雪の婿として迎えることを告げました

この時の狛治は、罪人の自分が人生をやり直せるかもしれないと前向きに、そして命に代えても守りたいと思う人ができて、ささやかながらも幸せを感じていました。

恋雪と祝言を挙げることを父のお墓に報告に行き、道場に戻ると、慶蔵と恋雪が死んでしまったことを告げられました

死因は井戸に入れられた毒を飲んだためです。

毒を入れたのはライバルである隣の剣術道場の跡取り息子であることを知った狛治は、剣術道場に乗り込み、67名を殺害。

その後ふらふらとさまよっていたところで無惨と遭遇し、鬼となりました

 

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【鬼滅の刃】猗窩座が強さを求める理由とは?

生前の狛治は、病気の父に薬を持ち帰るために、金品を奪うために必要なのは強さだと信じていました。

父を亡くした後、新たに出会った師匠・慶蔵と婚約者の恋雪は、狛治にとっては、犯罪を繰り返し、何度も刑罰を受けていた罪人である自分に、人生をやり直すチャンスと、守りたい人がいる幸せを教えてくれたかけがえのない人たちでした

そして大切な人たちを守るために、自分はもっともっと強くなることを約束したのでした

鬼になると生前の記憶を失うため、彼らの記憶は失った…というよりも封印されていたという感じでしょうか。

記憶がなくなっても強さを求める気持ちは残り、ただひたすら強さを求める鬼と化してしまったようです。

 

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【鬼滅の刃】無限城編で猗窩座は死亡した?

猗窩座は戦闘中、生前の記憶がよみがえり、自分が強くなりたかったのかを改めて思い返し、自ら鬼としての命を放棄しました

猗窩座の頸が再生し、胴体は変わらず攻撃をやめない中炭治郎は失神し、義勇もやぶれかぶれの攻撃でしのいでいた状況。

そんな中で猗窩座は突然の自爆

なぜ自らを攻撃して自爆したのか、不思議に思う炭治郎でしたが、猗窩座から感謝の匂いがしたことに気づきます。

炭治郎のことですからおそらく、猗窩座に何か、人間らしい気持ちが戻ったことに気づいたのではないでしょうか。

「俺が本当に殺したかったのは―――」

猗窩座が殺したかったのは「あの時、守りたい人を守れなかった自分」だったのでしょう

猗窩座は、自分が守りたかった父、師匠、婚約者の恋雪に迎えられ、死後の世界へと旅立ちました

 

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【鬼滅の刃】無限城編の結末

猗窩座を倒した後も無限城での戦いは続きます。

猗窩座が死んだことを察知した童磨、黒死牟はそれぞれ別のところで戦闘を続け、死亡。

やがて珠世の人間返りの毒を解毒した無惨が復活、vs無惨の総力戦になります。

その戦いは夜明けまで続く長丁場となりましたが、夜明けには無惨を陽光にさらすことで無事討伐できました

ところが、無惨に一方的に思いを託された炭治郎が鬼化、絶望的な戦いを強いられることに。

最終的には禰豆子をはじめ仲間たちの呼びかけ、カナヲが投与した薬により炭治郎は人間に戻ることができます。

エンディングには「人食い鬼のいない世界」で生きる現代の様子が描かれています

残念ながら鬼となった者たちは転生できなかったようですが、地獄で罪を償った後、「人食い鬼のいない世界」で幸せに暮らせるといいなぁと思います。

 

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まとめ

これまでに炭治郎たちが倒した鬼たちには、情状酌量の余地のない者だけではなく、凄惨な人生を歩んできた結果鬼となった者も少なからずいます。

累や妓生太郎&堕姫、猗窩座などは特に、来世では幸せになって欲しいと思う人たちもいるのではないでしょうか。

一方で鬼となるかまっとうに生きるかは紙一重であることも考えさせられます

遊廓編の妓生太郎&堕姫はひょっとしたら炭治郎と禰豆子が進んでいたかもしれない道だと考えると、「守りたいものを守れなかった無念さ」を抱えている富岡義勇と猗窩座も明暗が分かれたという見方ができそうです

どんなことがあっても自暴自棄にならず生きるのが、闇落ちしないで生きる方法…なのかもしれません。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒幸せから地獄へ!猗窩座(アカザ)が強さに執着する理由は?伝・・

⇒8位実力だけなら最強の鬼 猗窩座・・

⇒七位 強さを求め続けた「上弦の参」猗窩座・・

⇒第1位 猗窩座(あかざ)・・

⇒恋雪とはどんな人物?花の瞳と雪の髪飾りの彼女の過去や猗窩座・・

 

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