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【鬼滅の刃】煉獄千寿郎はどんな人物?炎柱の兄「杏寿郎」とはどんな関係?性格は?

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この記事を読むとわかること

  • 煉獄千寿郎は炎柱・煉獄杏寿郎の実弟であり、父親似の外見を持つ。
  • 千寿郎は控えめで気弱な性格であり、兄の杏寿郎に支えられてきた。
  • 千寿郎は剣の才能に恵まれず、炭治郎との出会いを通じて新たな道を歩むことを決断した。

煉獄千寿郎は、炎柱・煉獄杏寿郎の実弟です。

父の槇寿郎、杏寿郎と瓜二つの見た目をした少年ですが、性格は控えめで気弱な印象を与えます。

幼い頃に母を失い、父は凋落…不遇な生い立ちを持つ千寿郎の支えとなっていたのは兄の杏寿郎でした。

2人の兄弟仲はどんなものだったのでしょうか?

千寿郎の強さとは?

炭治郎との関わりは?

辛いことが起こっても優しさを決して忘れない、杏寿郎も認めた人間性を持つ煉獄千寿郎についてとめてみました!

 

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【鬼滅の刃】煉獄千寿郎のプロフィール!

煉獄千寿郎は炎柱・煉獄杏寿郎の実の弟です。

見た目は父親である槇寿郎にそっくりで、兄の杏寿郎とも瓜二つです。

杏寿郎とは年齢の離れた兄弟であり、推定12〜13歳。

千寿郎の特徴としては眉が八の字で下がり気味なところです。

基本的に礼儀正しく優しく、やや泣き虫で控えめな性格をしています

母親の瑠火は千寿郎が幼い時に亡くなった為、瑠火との思い出はほとんど残っていません。

代々炎柱をつとめる煉獄家に生まれながら、剣の才能に恵まれず、日輪刀の色が変わりませんでした

千寿郎はその事で自分を責めていました。

杏寿郎が亡くなった後は兄の遺言を胸に、自分にできることに力を注ぎました

母の不在、父の凋落…崩壊気味の家庭で育った千寿郎ですが、幼い見た目とは真逆で、兄にも認められるとてもしっかりした人物なのです。

 

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【鬼滅の刃】煉獄千寿郎と杏寿郎との関係は?

千寿郎と兄の杏寿郎は非常に仲の良い兄弟と言えるでしょう

母の瑠火は千寿郎の記憶にほとんど残らないほど若くして亡くなっており、父の槇寿郎は始まりの呼吸への劣等感で酒浸りに…。

千寿郎にとって、心の拠り所になってくれたのは兄の杏寿郎だけでした

杏寿郎は柱になった時、千寿郎に「お前には兄がいる 兄は弟を信じている」と膝をつき、目線を合わせ力強く言い聞かせました。

どんな道を歩んでもお前は立派な人間になる!

暖かい言葉とともに、杏寿郎は千寿郎が寂しくないようにと抱きしめました。

杏寿郎は両親の愛を知らずに育つ千寿郎を哀れみ、心配していたのです。

千寿郎にとって、年の離れた杏寿郎は兄であるとともに父のような存在でもありました

また、千寿郎自身も杏寿郎を強く信頼し、敬愛していました。

 

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【鬼滅の刃】名門「煉獄家」に生まれた千寿郎は強いのか?

煉獄家は代々”炎の呼吸”を使い、柱にまで昇りつめる剣士も多く輩出している名門です。

(父の槇寿郎も兄の杏寿郎も柱となっています。)

千寿郎はそんな名門煉獄家に生まれながらも、残念ながら剣の才能はありませんでした

兄に憧れ、兄と一緒に戦うことを目標に幼い頃から鍛錬に打ち込んできましたが、日輪刀の色すら変わらず…。

千寿郎は自分に才能がないことにとっくに気づいていました。

ただ、煉獄家に生まれたが故に鬼殺隊員になるということを諦めるという選択がなかなかできませんでした。

そんな千寿郎の背中を押してくれたのは杏寿郎の遺言と炭治郎の言葉です。

自分の心のまま 正しいと思う道を進め

杏寿郎は千寿郎に剣士としての才能がないことをもちろん知っていました。

でも直接否定することは最後までしませんでした。

自分で決めるべきことであり、どんな道を選んだとしても応援する…そんなメッセージを込めたのではないでしょうか?

杏寿郎さんのような強い柱に 必ずなります

炭治郎は千寿郎に強い決意を宣言しました。

このことで、千寿郎は炭治郎なら、自分が叶えられなかった夢を果たしてくれると直感しました。

千寿郎は2人の言葉で、ようやく剣士の道をあきらめることを決断したのです。

長いこと炎柱としての役割を果たしてきた煉獄家の歴史に傷つくことも覚悟で…。

兄はきっと許してくれる

千寿郎は今の自分にできることは、剣の腕を磨くことではなく、それ以外の形で人の役に立つことだと決意します。

千寿郎は炭治郎から聞いた”日の呼吸”解明のために”歴代炎柱の書”を修復することになりました

(槇寿郎が投げやりになって破いてしまったのです汗)

千寿郎は言葉通り修復を成し遂げ、鴉を飛ばしました。

千寿郎のおかげでヒノカミ神楽の型は全部で十三あることが判明しました。

炭治郎は十二までしか知りません。

このことが後に無惨を倒すための重要なヒントになるのです。

千寿郎は、前線に立って戦うことこそ叶いませんでしたが日の呼吸、ヒノカミ神楽についての重要な情報を炭治郎に届けることで、鬼殺隊の勝利に大きく貢献しました。

強さというものは 肉体に対してのみ使う言葉ではない

杏寿郎が猗窩座に言ったセリフです。

杏寿郎の価値基準では、どんな苦難に置かれても逃げることも腐ることもなかった千寿郎は間違いなく”強い”と言えるでしょう

 

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【鬼滅の刃】兄の杏寿郎を亡くした千寿郎!

千寿郎にとって、杏寿郎は兄であると共に父のような大切な存在でした

その杏寿郎は猗窩座との対決で命を落としてしまいます。

その訃報を知った千寿郎の悲しみはとても深いものでした

66話と67話の間のページでは、鴉からその一報を受け取り泣き崩れる千寿郎が描かれています…。

葬式も終わり一通りの別れが済んだ後で炭治郎が煉獄家を訪ねた際も、千寿郎の目は腫れており、泣いてばかりいる様子が伺えます

そんな辛い状況でも、炭治郎の体調を気遣い、父にも気を遣う…。

千寿郎は自分よりも他の誰かを思いやれる優しい性格の持ち主です。

杏寿郎は生前、千寿郎に対して「どんな道を歩んでもお前は立派な人間になる!」と言っていました。

その言葉通り、千寿郎には自信を持って生きていってほしいですよね…!

 

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【鬼滅の刃】煉獄千寿郎と炭治郎との関係は?

千寿郎と炭治郎の出会いは、炭治郎が杏寿郎の遺言と遺品を届けに煉獄家に行った時です。

亡くなった兄を父である槇寿郎に悪く言われても言い返せずにいた千寿郎に代わって、炭治郎は槇寿郎を思い切りねじ式頭突き!w

すっきりしました

千寿郎は自分にできないことを代わりに実行してくれた炭治郎に心を許しました

2人の関係はここから始まることになります。

炭治郎から聞いた兄・杏寿郎の遺言に力をもらい、新たな道を歩き出すことになった千寿郎。

炭治郎からの依頼で、鬼殺隊員としての道ではなく、ヒノカミ神楽の謎を解き明かすために歴代炎柱の書を修復することに努めることになります

また、旅立つ炭治郎にお守りとして杏寿郎の刀の鍔を渡しました。

(これは新しく打ち直してもらった炭治郎の刀に付けられており、最後の戦いまで共に戦いました。)

炭治郎とはヒノカミ神楽に関すること以外でも、文通友達として関係が続いていきました

10巻の81話と82話の間にページでは文通の内容についても明かされています。

炭治郎は善逸と伊之助について書いているようで、千寿郎は会ったこともない2人のことが大好きになったようですw

まぁ、面白い2人なので真面目な千寿郎には刺激が強いのかも…w

最終決戦では重要な情報を炭治郎に届け、鬼殺隊の勝利を祈り続けました。

鬼殺隊が勝利した後も、父と共に炭治郎のお見舞いに訪れています。

現代編では千寿郎の子孫と思われる煉獄桃寿郎が登場しており、炭治郎の子孫の炭彦が友達になっています

2人の関係はその後もきっと続いたのでしょう!

 

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まとめ

煉獄千寿郎は炎柱・煉獄杏寿郎の実弟です。

杏寿郎とは瓜二つの兄弟で、父親似ということにりますね。

杏寿郎とは非常に仲の良い兄弟で、兄は弟を信じており、弟も兄を敬愛していました。

母である瑠火は千寿郎が幼い頃に亡くなっており、千寿郎には母の記憶がほとんどありません。

父・槇寿郎は瑠火の死と始まりの呼吸への劣等感で酒浸りになってしまいます。

残された兄弟たちは、寂しくとも心を燃やして頑張ってきたのですね…。

千寿郎には剣士としての才能がありませんでした

どれほど稽古をつけてもらっても日輪刀の色は変わりませんでした。

煉獄家に生まれた自分が兄の継子となり、控えとならなればならない。

そんか思いとは裏腹に焦りばかりが生まれてしまいます。

さらに杏寿郎が猗窩座との対決で命を落とすことになります。

支えを失った千寿郎の悲しみは深いものでした。

炭治郎が訪ねてきた時、千寿郎の目は腫れており、泣いてばかりいることが伺えます。

千寿郎は杏寿郎の遺言「自分の心のまま 正しいと思う道を進め」を胸に、自分がすべき道をついに決断しました

剣士の道は諦め、他のことで人の役に立つ!

炭治郎が力強く宣言した「杏寿郎さんのような強い柱に 必ずなります」という言葉を信じ、千寿郎は歴代炎柱の書の修復とヒノカミ神楽の秘密を調べることになるのです。

千寿郎の努力は実り、最終決戦前に炭治郎にヒノカミ神楽の重要な情報を届けることができました

千寿郎は、前線に立つことこそ叶いませんでしたが無惨を倒すための重要なキーマンの1人になりましたね!

その後も2人の関係は続き、現代になっても脈々と繋がっています。

たとえ力はなくとも、誰かのために頑張れる千寿郎は杏寿郎の言葉通り”立派な人間”になりましたね!

 

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