【鬼滅の刃】獪岳(かいがく)は裏切り者!?自分を評価しない奴は全て敵?獪岳の自分勝手な欲求とは?

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今回の記事では、鬼滅の刃に登場する獪岳の紹介をしたいと思います。

獪岳とは、コミックス4巻で初登場した、我妻善逸の兄弟子です。

同じ師の元で修行に励んでいた獪岳と善逸ですが、仲が良いとは言い難く、二人の間には並々ならぬ因縁があるようです。

一体どんなキャラクターなのでしょうか。

獪岳に関するエピソードを紹介したいと思います。

 

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【鬼滅の刃】雷の呼吸継承者 獪岳

獪岳は、善逸と同じ雷の呼吸の使い手です。

善逸よりも先に、元鳴柱の桑島慈悟郎に弟子入りしていました。

雷の呼吸には、壱ノ型から陸ノ型まで、六つの型があります。

獪岳はどんなに修行を積んでも、なぜか壱ノ型だけは会得することができませんでした。

獪岳とは反対に、善逸は、壱の型以外を会得することができませんでした。

そこで慈悟郎は、獪岳と善逸の両名を、共同で雷の呼吸の継承者に任命することにしました

しかし、慈悟郎の一番弟子を自負していた獪岳は、その扱いにプライドを大きく傷つけられました。

 

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【鬼滅の刃】慈悟郎の元で修行に励む

慈悟郎のもとで獪岳は、真剣に修行に取り組んでいました。

獪岳は、慈悟郎に懐いている善逸への嫉妬心からか、いつも善逸に冷たく当たっていました

コミックス4巻には、辛い修行に耐えきれず泣いている善逸に向かって桃を投げつけ、

消えろよ

先生がお前に稽古をつけている時間は完全に無駄だ!!

と怒る獪岳の姿が描かれています。

嫌われながらも善逸は、ひたむきに努力を続ける獪岳の事を尊敬していました

 

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【鬼滅の刃】「上弦の陸」となって再登場

鬼殺隊へ入隊後、獪岳と善逸の接点は少なくなっていきました。

そんな獪岳が久しぶりに登場したのが、コミックス17巻です。

なんと、獪岳は鬼になり、上弦の陸を名乗っていました

雷の呼吸の継承者であったにもかかわらず、安易に鬼になる道を選んだ兄弟子に、善逸は強い憤りを覚えます

 

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【鬼滅の刃】獪岳の血鬼術は?

獪岳の血鬼術は、雷の呼吸を基本としたものです。

善逸との戦闘では、弐から陸の型までが繰り出されました

獪岳の斬撃を喰らった者は、傷口から雷のようなヒビが入ってしまいます。

獪岳と対峙した善逸も、顔がヒビ割れ、危うく眼球まで裂けてしまうところでした。

鬼となり、力を増した獪岳でしたが、それでも壱ノ型を会得する事はできなかったようです。

 

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【鬼滅の刃】獪岳は悲鳴嶼を追い詰めた張本人?

岩柱の悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊に入る前、寺で身寄りのない子を預かり家族のように暮らしていました。

そのうちの一人が、獪岳でした

ある日、獪岳は寺のお金を盗んでしまいます。

他の孤児達に責められ、寺を追い出された獪岳は、一人山を彷徨います。

そんな中、獪岳は運悪く鬼と遭遇してしまいました。

あろうことか獪岳は、寺の子供達と悲鳴嶼を食わせる代わりに、自分を見逃すよう鬼に頼みます

獪岳は、寺に置いてあった鬼避けのお香を消し、鬼を寺に誘い込みます。

子供たちは、沙代という少女を残して、全員鬼に食べられてしまいました

悲鳴嶼は必死に、夜明けまで鬼を殴り続け、なんとか鬼を始末します。

この事件により、悲鳴嶼は自分の強さに気づき、鬼殺隊への道を歩みはじめますが、同時に、深い人間不信に陥ることになりました

 

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【鬼滅の刃】獪岳の考えは最初から歪んでいた?

悲鳴嶼の回想では、獪岳は笑顔で子供達と食事をとっていました。

また、コミックス17巻の描き下ろしイラストでは、悲鳴嶼に頭を撫でられ、屈託のない笑顔を浮かべる獪岳の様子を見ることができます。

それらを見る限り、獪岳はとても仲間を鬼に食わせるような少年には見えません。

しかし、すべてのきっかけは獪岳が寺のお金を盗んだことにあります

幸せそうだった獪岳が、どうして盗みを働いたのでしょうか。

これは推測になりますが、孤児であった獪岳は、「またいつか見捨てられるのでは」という不安感が強い子供だったのではと思われます。

自分は愛されていないと感じている子供は、しばしば身近な人に対して、試し行動をします。

試し行動とは、わざと相手の怒ることや、嫌がることをして、それでも自分は捨てられないか、突き放されないかを見る行為です。

「寺のお金を盗む」という試し行動をした獪岳を、周りの子供たちは責め、追い出してしまいます。

寺を飛び出した獪岳の心は「やはり自分は見捨てられた」という絶望と怒りで一杯だったことでしょう。

そしてその激情のまま、寺のお香を消し、仲間たちを死にいたらしめてしまいました。

一度悪の道に落ちてしまうと、人は簡単に立ち直ることができません。

そのために獪岳は、自分を正当化し続けながら、ズルズルと悪の道を歩んでいくことになったのはないでしょうか。

 

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【鬼滅の刃】心から兄弟子として慕っていた善逸

善逸は、獪岳が自分を嫌っていることに気づいていました。

しかし、獪岳のことは心から尊敬していました

そのことを象徴するエピソードがあります。

ある日、善逸は、鬼殺隊の先輩隊士が獪岳の悪口を言っている所に遭遇します。

壱ノ型が使えない獪岳を「どうせすぐ死ぬだろ」と馬鹿にしている先輩隊士に、善逸は殴りかかります

事情を知らない獪岳は、騒ぎを聞き「お前みたいなのがいるのは本当に恥だぜ」と言って責めました。

また、善逸は鬼殺隊に入隊後、獪岳に何度も手紙を書いていました。

しかし、獪岳が返事を出すことはありませんでした

同じ雷の呼吸の継承者同士、なんとか分かり合いたいと努力した善逸でしたが、その思いが獪岳に届くことはなかったようです

 

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【鬼滅の刃】黒死牟との出会いで鬼へ

鬼殺隊にて活動していた獪岳ですが、不運なことに任務中に上弦の壱、黒死牟と遭遇してしまいます

黒死牟の圧倒的な力を前にして獪岳は、身体中の細胞が絶叫して泣き出すような恐怖を覚えます。

獪岳は、額を地面に擦り付けて命乞いをしました

黒死牟は、元は獪岳と同じ鬼殺隊の剣士でした。

親近感を覚えたのか、黒死牟は獪岳が鬼になることを許し、無惨の血を与えます

 

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【鬼滅の刃】獪岳VS善逸の結末は?

戦いの前、善逸は獪岳に、慈悟郎が自害したことを伝えます

獪岳が鬼になり、責任を感じた慈悟郎は、介錯も付けずに切腹していました。

かつての恩師の死を知っても、獪岳は全く動じません

獪岳は、鬼の力を得て進化した雷の呼吸と、回復力を駆使して善逸を追い詰めます。

もう和解は不可能だと感じた善逸は、心の中ではじめて獪岳を「兄貴」と呼びます。

善逸は獪岳に向け、自ら編み出した漆ノ型、炎雷神を放ちました

思いがけない攻撃を受け、避け切れなかった獪岳は、そのまま頸を切り落とされてしまいます

 

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まとめ

死の直前まで、獪岳の心が満たされることはありませんでした。

善逸いわく「心の中の幸せを入れる箱に穴が空いている」という獪岳。

孤児である獪岳を引き取って育てた悲鳴嶼や、無視されても無視されても手紙を送り続けた善逸、愛情を持って一生懸命指導した慈悟郎など、他人の愛情に触れ、改心する機会はいくらでもあったにも関わらず、安易に鬼の道を選んでしまった獪岳。

孤独な死を迎えてしまうのは、必然だったのかもしれません。

もし、獪岳が善逸と和解できていたら、どんな展開が待っていたのでしょうか。

お互いの足りない部分を補い合い、戦う二人の姿を見てみたかったですね。

 

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1 個のコメント

  • 獪岳の生き様は「クズ」だったことは間違いないでしょう。
    彼の最期に「ざまあみろ」と感じた方も多数いたでしょう。
    彼の生き様のキーワードとして、
    1.強い承認欲求
    2.「生きる」ことへの執着
    3.「強くなるため」の努力は怠らない。
    4.「自分を評価する者」が善、「自分を評価しないもの」が悪
    とか挙げられますが、
    その生き様はとても人間臭く、一歩間違うと誰もが陥るかもしれない、とても他人事思ってはいけない、何か「哀しさ」を感じてしまいます。
    考えようによっては、彼は何かのために「誰よりも強くなる」ことを目指し、そのプロセスとしての承認欲求や「いつか必ず勝つ」ため「生きること」にこだわり邁進しているつもりが…、
    いつしか目的と方法が入れ替わってしまって承認欲求が独り歩きしてしまい遂には鬼に堕ちてしまい、その先にはもう破滅しか残されていない。
    北斗の拳で言えばラオウでなくジャギ的な兄弟子で同情の余地なく消えていってしまいました。
    「火雷神」で敗れた際に善逸に対し「強くなったな(ニコッ)」「見事だ。弟よ」との展開もなく…

    子供時代に寺のお金を盗んだことが「試し行動」というご意見は、「なるほど」と頷かずにはいられないご慧眼と感じ入りました。

    いつかこの「お寺の金を盗んだこと」の行動根拠をifとした獪岳のスピンオフでも出来たら大変興味を抱きます。

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