珠世の使い猫・茶々丸は見た目はかわいい猫。
ですが、実は超優秀なのです!
茶々丸は、炭治郎が鬼から採取した血を珠世のもとに届ける役割を与えられ、きっちり果たしています。
それ以外にも大活躍したのです。
今回は珠世の猫・茶々丸について特徴や性別、かわいい初登場場面、活躍シーン、鬼化、愈史郎(ゆしろう)との関係などをご紹介します。
目次
【鬼滅の刃】珠世の使い猫 名前は茶々丸
茶々丸は珠世の使い猫として登場しました。
茶々丸という名前は公式ファンブックにて公開されています。
鬼滅の刃の中でも唯一の猫キャラクターということもあり、登場回数は少ないもののとても人気があります。
ちなみに、烏は話せますが茶々丸は話せません。
烏も話せるくらいなので茶々丸も話せたらもっと仕事がしやすいだろうに…と思った人もいるんじゃないでしょうか?
寡黙だけど仕事をキッチリこなすかわいい猫、それが茶々丸です。
【鬼滅の刃】茶々丸は三毛猫?性別は?
茶々丸は、白・黒・茶の3色の毛色を持っている三毛猫です。
三毛猫といえば基本的にメスが多く、オスは滅多に出現しません。(遺伝的特質のため、3万分の1の確率程度)
三毛猫の特性を考えるとメスである可能性が高いとも考えられます。
茶々丸の性別は公式には発表されていません。
ただし、22巻の大正コソコソ話にこんな画像があったんです!
このセリフと「男前猫」というあだ名から、茶々丸は三毛猫で希少なオスということになりそうです。
【鬼滅の刃】茶々丸の初登場は?かわいい登場場面!
茶々丸の初登場は25話、鼓の鬼・響凱を倒したときです。
炭治郎は響凱の地を採取するために、愈史郎が作った特殊な「採血の短刀」を使用します。
その性能に感心していた炭治郎の側で「ニャー」と鳴いて姿を現したのが初登場となる茶々丸でした。
この時はまだ名前も明らかではなく、突然の登場でした。
この初登場でネット上では「癒される」「かわいい」といった声が多く上がり、茶々丸は一気に人気キャラになりました。
【鬼滅の刃】茶々丸の特殊な能力とは?
茶々丸自体に特殊な能力があるというシーンは実はありません。
ただ、茶々丸が非常に賢い猫だというのは間違いないでしょう。
言葉は話せなくても自分の役割を認識しそれを徹底的にこなす茶々丸は、物語の中でも非常に重要な役割を持っています。
また、特殊な能力はないものの茶々丸にはしっかりと感情があるんです。
初登場シーンではストイックに仕事をこなし、すぐに消えてしまった茶々丸。
この時は感情を読み取ることはできませんでした。
ところが2回目の登場となる上弦の陸・妓夫太郎& 堕姫戦の後では炭治郎に撫でられて嬉しそうに和んでいるんです!
ちょっと炭治郎にも慣れたのでしょうか?
さらに、鬼滅の刃12巻に収録された扉絵では、大怪我で寝たきりになっている炭治郎を心配する茶々丸の姿も描かれました。
その時の茶々丸は(ヨカッタ…コノママ死ヌカトオモッタ…)と心の声が!
姿を消して炭治郎の側にいてくれたんですね。
最後に茶々丸が炭治郎に会うのは無惨を倒した後の蝶屋敷ですが、この時には炭治郎に抱かれて幸せそうな顔をするまでになりました。
茶々丸は炭治郎のことが大好きになったんでしょうね!
【鬼滅の刃】茶々丸の役割は?
茶々丸の役目は「採血の短刀」を運ぶことです。
炭治郎が採取した採血の短刀は、茶々丸が背中に背負っている箱に収納されて珠世のもとまで運ばれます。
持ち帰った短刀は、珠世が作る鬼に対する特効薬や、鬼にされた人を戻す薬などの研究に使われる約束です。
珠世は無惨の呪いから抜け出した逃れ者となっているため、無惨に常に狙われています。
自由な行動が取れない珠世の使い猫として、茶々丸は重要な仕事を任せられているのです。
茶々丸は首元に目の印がついたお札をつけて行動しています。
このお札には愈史郎の血鬼術が組み込まれていて、鳴くまで姿が視えず、もう一度鳴くとまた視えなくなる仕組みが可能になっているのです。
茶々丸はこのお札に仕組まれている血鬼術を使うことで、鬼に襲われることもなく珠世に頼まれた仕事を日々こなしてきました。
【鬼滅の刃】189話で登場した茶々丸が大活躍!
鬼滅の刃189話にて、義勇や実弥などの柱4人は無惨との激闘の最中でした。
ただ、無惨の細胞破壊の攻撃を受けてしまい、4人とも限界が近いことを知っていました…。
その時、茶々丸は崩壊した建物の下に挟まっていて必死で這い出そうとしていたのを隠に見つけてもらいます。
助け出された茶々丸は、一目散に無惨の元へ走っていきました。
茶々丸の背中には薬が入った装置のようなものが備え付けられています。
無惨の前に現れた茶々丸は、背中に備え付けられた薬を柱4人に放ったのです。
その薬は珠世が作ったもので、細胞破壊を抑える効果がありました。
茶々丸のこの行動が柱を助け、無惨を追い詰めていくことになります。
まさに大活躍です!
【鬼滅の刃】無惨に斬られてしまった茶々丸
柱を助けるため無惨の前に現れた茶々丸は、大役を見事に成功させます。
ただ薬を柱に与えた直後、無惨の攻撃によってバラバラに斬られてしまいました。
この時、茶々丸は表情一つ変えることなく斬られたのでした。
茶々丸の使命感ってすごいですね…!
茶々丸は登場シーンが少ない上に、言葉を話しません。
でもここまで珠世や鬼殺隊のために尽くしてくれるのには茶々丸なりの覚悟があるからではないでしょうか?
茶々丸が珠世の使い猫になるまでどんな経緯があったのか、こちらもスピンオフで見てみたいと思ってしまいますね。
【鬼滅の刃】生きてる!?茶々丸は鬼化していた!?
茶々丸は無惨に斬られて絶命したかと思われましたが、実は194話で生きてることが判明します。
首や体が斬られバラバラな状態でもがいているのを愈史郎が見つけて抱き寄せると、身体がくっつきました。
愈史郎に抱きしめられてちょっと嬉しそうな顔をする茶々丸がかわいいです。
「決戦直前 鬼にできたんだ」
なんと茶々丸は珠世の手により鬼化に成功していました。
そのため、バラバラにされても死なずに済みました。
※補足
茶々丸は、珠代が愈史郎のことを考えて鬼にしたと記述が作中にあります。
珠世は自分が無惨との戦いで死ぬかもしれないことをわかっていたんでしょう。
命に代えても無惨を倒したい。
けれど残していく愈史郎の途方もない鬼の寿命を一人で過ごすのは辛い事だと考え、茶々丸には申し訳ないけれど鬼になってもらったという珠世の想いがせつないですね。
【鬼滅の刃】愈史郎(ゆしろう)と共に生きた茶々丸
鬼化が判明していた茶々丸は死ぬことなく、愈史郎と共に長い時間を生き抜くことになります。
愈史郎は現代編に入ると、山本愈史郎という名前の画家として活躍していました。
絵を描く愈史郎の肩には茶々丸が乗っているんです!
茶々丸はこれからの長い時間も愈史郎と生きていくんだと思います。
まとめ
登場シーンこそ少ない茶々丸ですが、その存在感はすごいものがあります。
果たした役目も物語の中で非常に重要です。
茶々丸は言葉を話しませんが、確実に感情も知能も持った賢い猫であることがわかりますね。
主人であった珠世のため、尽くしまくる姿には愈史郎と似たものが感じられました。
きっと茶々丸も珠世のことが大好きなんでしょうね!
珠世の手により鬼化した茶々丸は、その後も長く生きていくことになりました。
愈史郎が珠世を忘れないで生きていくその側で、茶々丸も同じ気持ちを共有しているんだと思います。
茶々丸がこれからも生きるであろう時代がずっと平和だといいですね!

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喩史郎は鬼化の研究も続けていたはず。
なぜならそれこそがタマヨのライフワークだったから。
鬼化研究は放棄することはタマヨを放棄することのなる。
また、「ネズコの血」もまだ残っているはず。
ということは、やがて陽光を克服した鬼を生み出せる?
また、血も動物のものでOKとなれば・・・
それって、不老不死の完成を意味するwww