市民を脅かし平和を乱す鬼を殲滅するために存在している鬼殺隊。
その鬼殺隊に入った経緯も使用する日輪刀もその姿も異質なのが嘴平伊之助です。
無限列車の傷も癒え、鬼殺隊最高位の音柱・宇髄天元の指示により花街である吉原遊郭に向かった炭治郎、善逸、伊之助の3人。
それぞれが炭子・善子・猪子として「京極屋」「ときと屋」「萩野屋」に潜入し、宇随の嫁3人と鬼の情報を探ります。
遊郭編の伊之助の活躍を、宇髄天元との関係や名言などと共に見ていきたいと思います。
目次
【鬼滅の刃 遊郭編】遊郭編へのいきさつ
音柱・宇髄天元は吉原遊郭に鬼の気配を感じ取りながらも尻尾を掴めず、自身の妻であり元くの一のまきを、雛鶴、須磨の3人を「ときと屋」、「萩乃屋」、「京極屋」に潜入させ内部から探りを入れます。
ですが3人とも連絡が途絶えた事から宇髄は女隊士が必要になり、蟲柱・胡蝶しのぶ邸に訪れアオイと三人娘を連れて行こうとします。
その現場に遭遇した炭治郎、善逸、伊之助は代わりに行くと宣言します。
【鬼滅の刃 遊郭編】今回の伊之助の任務とは?炭子・善子・猪子とは?
音柱・宇髄に連れて行かれた伊之助達は宇髄の嫁3人が遊郭に鬼の情報を得る為に潜入した後、音信不通になった事を聞かされます。
そして、音信不通になった宇髄の嫁3人の行方の捜索と鬼の情報を得る為に吉原遊郭に潜入するのが今回の目的と宇髄は言います。
宇髄は吉原遊郭の「ときと屋」、「萩乃屋」、「京極屋」に潜入させる為に炭治郎を炭子、善逸を善子、そして伊之助を猪子とそれぞれ女装させます。
この時、伊之助は「萩乃屋」の女将から変な化粧をしているけど美形だと見抜かれスカウトされています。
【鬼滅の刃 遊郭編】伊之助と天元との関係性とは?
最高位に位置する音柱・宇髄天元と隊員である伊之助は今まで接点はありません。
よって伊之助にとって宇髄は上官になります。
ですが「派手を司る神」と言う宇髄に「山の王だ」と言う伊之助は気持ち悪いと発言しています。
善逸曰く似た人種だとされています。
【鬼滅の刃 遊郭編】伊之助は天元のことをどう思っている?
「派手を司る神、、祭りの神だ」と言う宇髄に俺は「山の王」だと返している伊之助。
気持ち悪いなお前と宇髄が伊之助に言っていますが善逸は同じ種類だと感じています。
宇髄と伊之助は鬼殺隊では珍しい二刀流で筋肉質で美形な顔、善逸の言う同類と共通点が見られます。
遊郭編では伊之助は「まかせろ、ド派手にな」と発言もしているので宇髄に影響を受けている様子があります。
【鬼滅の刃 遊郭編】伊之助・善逸VS蚯蚓帯(みみずおび)
「荻野屋」伊之子として潜入した伊之助は行方不明になった宇髄の嫁3人の1人まきをの情報を探り、病気で部屋から出てこないと事を知ります。
そして、「荻野屋」で見つけた隠し通路の先に鬼がいると感じだ伊之助は「猪突猛進」と突入していきます。
辿り着いた伊之助が見たのは帯の中に閉じ込めた行方不明者を保管していた鬼の巣でした。
そこには連絡が途絶えた善逸の姿もあります。
そして、伊之助は喋る帯を見つけ、「気持ちわりい蚯蚓帯」と言いながら戦いが始まります。
野生育ちで本能が鋭い伊之助は蚯蚓帯からのヤバそうな攻撃を避けながら、帯の中の人間をよけながら斬っていきます。
助けた人間を守りながら戦う伊之助は慣れない動きを強いられ焦りが生まれていきます。
その時、帯の中に閉じ込められたいた宇髄の嫁まきをと須磨が加勢に入ります。
そして、まだ寝ているような善逸が復活し少し遅れて宇髄が登場します。
【鬼滅の刃 遊郭編】伊之助・善逸VS堕姫(だき)
鬼の巣から行方不明だった宇髄の嫁や善逸を見つけた伊之助達は1人で戦っている炭治郎の元へ急ぎます。
到着した宇髄はすぐさま炭治郎と戦う堕姫の首を落としますが消滅しません。
そして泣きじゃくりお兄ちゃんと叫ぶ堕姫の他にもう1人の鬼である妓夫太郎が出てきました。
上弦の陸の妓夫太郎と堕姫は兄弟であり、宇髄は2人同時に首を切る必要がある事に気づきます。
宇髄と炭治郎は妓夫太郎を、善逸と伊之助は堕姫を相手に戦闘を開始します。
まだ寝ているであろう善逸のアドバイスで伊之助は一旦、堕姫の首を斬り宇髄が妓夫太郎を斬るまで逃げようと試みます。
ですが宇髄は妓夫太郎の毒にやられてしまい動けなくなります。
妓夫太郎は首を持つ伊之助を追い背後から心臓を突き刺し、その後で炭治郎と善逸を弾き飛ばします。
全滅したかに見えた宇髄達でしたが油断した妓夫太郎と堕姫の隙をつき、毒を筋肉で止めていた宇髄と炭治郎が妓夫太郎の首を、そして神速「霹靂一閃」を見せた善逸の力を借り、「内蔵の位置を変えるなどお茶の子さいさい」と死んでいなかった伊之助が見事に堕姫の首を斬り落とします。
【鬼滅の刃 遊郭編】伊之助の遊郭編での名言集
「俺は山の王だ」
宇髄が祭りの神と聞いた後。
「行くぜ、鬼退治。猪突猛進」
鬼に巣に向かう直前。
「でっぷり肥えた蚯蚓の攻撃なんぞ、伊之助様にゃ当たりゃしねえ、ケツまくって出直してきな」
鬼の巣で蚯蚓帯との戦いの最中。
「もう嫁死んでじゃね」
宇髄の嫁3人が鬼の住む花街で行方不明だと聞いた時
「お前が言ったことは全部な 今、俺が言おうとしたことだぜ」
宇髄に帰れと言われた後の炭治郎との会話の中で。
「頸 頸 頸 くっつけらんねえように遠くへ持って走るぞ」
堕姫の首を斬った後。
まとめ
宇髄天元の指示により花街である吉原遊郭に潜入した炭治郎、善逸、伊之助の3人はそれぞれが「京極屋」「ときと屋」「萩野屋」から嫁3人と鬼の情報を探ります。
宇髄天元の読み通り上弦の鬼がいた事から炭治郎、宇髄は妓夫太郎と善逸、伊之助は堕姫と戦闘になりますが宇髄が妓夫太郎の毒にやられた事により、苦戦していきます。
善逸と伊之助は一旦、堕姫の首を斬りますが妓夫太郎の毒で動けなくなった宇髄が倒れた為に首を持って逃げていた伊之助は妓夫太郎に刺されてしまいました。
その後、体制を立て直した宇髄と炭治郎は妓夫太郎の首を、それと同時に伊之助と善逸は堕姫の首を斬り落とします。
初めて炭治郎、善逸、伊之助の共闘でしたが伊之助が大活躍でした。
全身の関節を外せる、内蔵の位置をずらせるそして、肌で感じる本能と山の王だけに人間離れした姿を見せています。
アニメでも炭治郎、善逸とは違う野性味溢れる嘴平伊之助の大暴れに期待したいですね。

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