錆兎は竃門炭治郎とおなじ水の呼吸を使う兄弟子です。
鱗滝の厳しい修行大岩切りの課題が半年も進んでいない竃門炭治郎のもとに錆兎は現れました。
そして最終選別に残れるように指導をしてくれました。
竃門炭治郎が錆兎に勝てるまで半年間木刀だけで指導してくれました。
そのくらいとても強く、優しい兄弟子です。
謎の多い錆兎ですが、竃門炭治郎にとっては大切な恩人でもあります。
Contents
【鬼滅の刃】炭次郎の前に突然現れた錆兎
錆兎は竃門炭治郎の前に突然現れた謎の少年です。
普段は鱗滝左近次の作った厄除のきつねの面で素顔を隠しています。
素顔もお面と同じほおのところに大きな傷があります。
正義感が強く、心優しい性格です。
鱗滝左近次の大変な課題に心が折れそうになっていた竃門炭治郎の元に現れ、厳しい口調で指導を行いました。
直接口に出すことで竃門炭治郎が戦意を失ってしまうことを防いでいました。
【鬼滅の刃】「水の呼吸」の使い手
竃門炭治郎と同じ水の呼吸の使い手です。
【鬼滅の刃】木刀だけでも半端ない強さ
錆兎は木刀のみでもとても強く、竃門炭治郎は真剣を使っていますが、炭治郎が自分に勝てるまで半年の間ずっと真剣を使わず竃門炭治郎の鍛錬をしてくれました
【鬼滅の刃】炭次郎が会った錆兎は霊だった?
本当は手鬼に殺されていてこの世にはいません。
竃門炭治郎に剣術を指導していたのは霊となった姿だと推測されます。
最終戦別で、鱗滝左近次にとても恨みを持っている腕鬼と戦って頸を斬り損ねたところで刀が折れてしまい、そのまま頭をつぶされて亡くなってしまいました。
錆兎が最終選別を通過できなくて亡くなってしまい、鱗滝左近次の元に帰ることができなかったので炭治郎が同じような目に合わないように厳しく剣術を教えたのです。
【鬼滅の刃】鱗滝左近次に入門
冨岡義勇と錆兎は、鱗滝左近次に入門しました。
それが同じ時期であったのです。
【鬼滅の刃】冨岡義勇とは同い歳の友人
二人とも共鬼によって家族を殺され、誰も家族もいなくなってしまっていたところを鱗滝左近次に引き取られました。
同い年だった二人はすぐに仲良くなり、最終選別に合格するために稽古に励みました。
最後の関門の最終選別のとき、錆兎はラスボスのような手鬼と戦い、亡くなってしまいます。
【鬼滅の刃】最終選別で命を落としたのは錆兎だけ?
冨岡義勇が竃門炭治郎に教えた最終選別では、あの年亡くなったのは錆兎一人だけだと言いました。
それは錆兎が藤重山に放たれた鬼たちを倒していたからである。
それも一人の力で。
しかしそのため刀がすり減っていたため、腕鬼との戦いで刀が磨滅して折れてしまい、その隙をつかれて亡くなっていたのです。
錆兎を亡くし、ほとんど鬼を倒していない自分が最終選別に合格し鬼殺隊に入隊できたことを冨岡義勇はとても後悔していて、「自分は水柱にはふさわしくない」とも思っています。
本来なら錆兎が水柱になるはずだったと思っているのでしょうか。
【鬼滅の刃】冨岡義勇と着物の柄が同じ理由とは?
冨岡義勇が錆兎と半分ずつ縫って合わせた同じ柄の羽織を羽織っているのは錆兎の死や悔やんでも悔やみきれない想い、力が無かった自分を覚えておくためと思われる。
二人の羽織を半分ずつ合体して一つの着物にしたのですね。いつでも一緒だという気持ちもあるのでしょうか。
【鬼滅の刃】鱗滝が待つ故郷へ
竃門炭治郎が最終選別で鬼を斬り滅ぼした後、亡くなった真菰を含む他の鱗滝の弟子と同じように、魂だけになろうと、帰るという約束通り鱗滝左近次の待つ故郷の狭霧山に帰還した。
まとめ
冨岡義勇と同期で、たぶんその時に一番強かったと思われる錆兎。
山に放たれていた鬼を全部ひとりで斬ってしまったのが、いけなかったのでしょう。
仲間もどうしていいかわかりません。
今もしもいてくれたら、どんなに心強かったかと思うと、また後悔してしまいます。
冨岡義勇が半分ずつにしてきている羽織は、錆兎を忘れないためと自分を戒めるためなのでしょうね。
竃門炭治郎がくじけそうになった時に助けに来てくれた優しい兄弟子です。
しかも、ずばりと炭治郎に向かって、鱗滝さんに習ったことを身につけていない。
知識として習得しただけだと指摘します。
自分の知識として知っているものがあっても、それを使いこなさなければ宝の持ち腐れだと鍛錬で身をもって教えてもらいました。
特に呼吸法は大切なようで、指摘を受けていました。
厳しい口調で指導もされますが、竃門炭治郎が錆兎に勝利するまで半年間木刀のみで炭治郎に教えてくれました。
竃門炭治郎の指導をしながら、錆兎はどう思っていたのでしょう。
もう少しで最終選別に残れそうだったのに。
竃門炭治郎より自分の方がずっと強い。
冨岡義勇が羨ましい。
鱗滝左近次にもう一度会いたい・・・。
でもそんなことは思わず、ただただ炭治郎を強くしたい。
最終選別に合格してほしいときっと錆兎なら思っていたのではないでしょうか。
竃門炭治郎との真剣を使った最後の訓練で、錆兎の面が切られました。
その時初めて見た錆兎の表情はとても優しい表情でしたね。
お面との対比でとても印象的でした。
そのあと錆兎は忽然と姿を消していました。
そして岩は切れていました。
なんだかキツネにつままれたような感じがしましたが、やはりこの世の人ではなかったからでしょうか。
竃門炭治郎が岩を斬った途端、自分の仕事は終わったと思ったからなのでしょうか。
できれば幸せに鱗滝左近次の故郷に帰っていて欲しいです。

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ぴえん、、、
寂しい
錆兎ぉぉっ
錆兎……()