鬼舞辻無惨は鬼の始祖と呼ばれています。
すべての鬼は無惨の血で鬼となり、鬼舞辻無惨が鬼の起源にして頂点となっています。
炭治郎がずっと知りたかったヒノカミ神楽で、無惨が一度追い詰められたことも判明しました。
それがヒノカミ神楽13番目の型だと思われます。
無惨を倒すための最大のヒントは縁壱の中にあるのだと思われます。
炭吉の記憶の中にいる炭治郎は、縁壱から聞き出すことができるのでしょうか。
目次
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨のプロフィール
鬼殺隊にとっても人類にとっても最大の敵、鬼舞辻無惨。
人間を鬼に帰ることができる唯一の鬼であり、鬼たちの首魁である鬼舞辻無惨を倒すことが鬼殺隊の願いであり、目的でもあります。
自己中心的で、自分の願いをかなえるために人間を鬼にしています。
自分が鬼になった原因の「青い彼岸花」と太陽を克服する方法を探しています。
長身で眉目秀麗な青年の姿での目撃例が報告されていますが、真の姿は不明。
鬼の源流となっている存在で、もし鬼舞辻が倒れれば現存する鬼はすべて消滅するとされています。
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の性格は?
残酷非道で人間のことを見下しています。
典型的な独裁者で、息を吐くように人を殺し、時には鬼に変えてしまうこともあります。
自己中心的で、短気そして気難しい。
【鬼滅の刃】風貌がよく変化する?
鬼舞辻無惨の特殊能力として、姿をくらます完璧な擬態があげられます。
その姿は女性や子供にも変化させられ、時には一般家庭に潜り込み人間社会に溶け込んで生活もしています。
「月彦」として裕福な人間の妻子のある商人として過ごし、また製薬会社の養子として迎えられたこともありました。
【鬼滅の刃】十二鬼月にも容赦がない?
自己中心的で怒りやすいため、たとえ自分が精鋭して組織したはずの十二鬼月でも容赦なく理不尽な制裁を加えます。
例えば下弦の鬼・累が鬼殺隊に倒された時、下弦の鬼の存在の意義を無惨は疑いました。
残っている下弦の鬼に召集をかけ、その場で下弦の壱を除いた全員を殺してしまいました。
その理由も、心の中で文句を言った、二人が殺されたので逃げ出したなど理不尽なものばかりでした。
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨が生まれたのはいつ?
鬼舞辻無惨は平安時代の貴族として生まれました。
元々は産屋敷家の人間だったようです。
【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨の目的は?
無惨が医者からもらっていた薬には「青い彼岸花」が関係していましたが、いくら探しても青い彼岸花を見つけることはできませんでした。
無惨は弱点である日の光を克服するために大きな鍵となる「青い彼岸花」を探しているのです。
鬼を生み出しているのも、この目的を達成させるためなのです。
【鬼滅の刃】復活した無惨は最強!
無惨は肉の繭のようなものから復活して現れ、隊士たちを食い殺し珠世まで殺してしまいます。
鬼の始祖ということもあってか、再生能力も非常に高いです。
斬った瞬間から再生が始まっており、斬った方が切れていなかったのではと思うほど。
復活する前の無惨は、確か頚を切り落としても死ななかったとあったので、斬り落とすことはできたはずです。
復活した無惨はさらにパワーアップされていてもはや頚を切り落とすことすらできないレベルです。
身体のいろいろなところに口があるのは、栄養(人間?)を摂取するためにたくさんあるのでしょうか。
髪の毛は白くなってしまい、変化を嫌う無惨なのに老化しているのでしょか。
それだけ今回はダメージを追っているのでしょうね。
しかし無惨は攻撃の範囲・間合いが広いのです。
腕も職種のように長く伸びているので攻撃の範囲も広く、炭治郎の目に見えないくらいとても高速です。
【鬼滅の刃】無惨には心臓と脳がいくつある?
鬼舞辻無惨には「心臓が7個、脳みそが5個」もあります。
こんなに必要なのかと思いますが、心臓は体全体に血液を送るポンプのような役目をしています。
鬼はもともと身体能力が高いので、その上に心臓が7個もあるならばかなりの強さではないでしょうか。
脳みそ5個もありすぎではと思いますが、処理能力や記憶力が上がったりするのでしょうか。
【鬼滅の刃】緑壱と無惨が対決した結果は?
鬼の始祖である鬼舞辻無惨と対峙した縁壱。
その時の無惨は暴力的な生命力に満ち溢れ、火山から噴き出すマグマを思わせる男でした。
縁壱を見るとすぐに呼吸を使う剣士にはもう興味がないと言って攻撃を仕掛けてきました。
縁壱が避けると、はるか後方まで竹が切り落とされる音がしたのです。
かすり傷でも命を落としてしまうと感じ、縁壱は生まれて初めて背筋がひやりとするのを感じました。
透明な世界を知る縁壱は無惨の身体を見て驚く発見をしました。
無惨には心臓が7つ、脳が5つあったのです。
そしてその瞬間に縁壱の剣技の型が完成したのだと言いました。
その剣技で切り込んだ縁壱。
無惨の身体はいくつにも斬り落とされていました。
しかもいつものようにすぐに再生しないのです。
縁壱に斬られた頸が落ちないようにようやく支えていますが、繋がらないのです。
縁壱に質問されても、いつもなら饒舌なはずの無惨が返答もしません。
怒りのために顔が赤黒く膨れ上がっていて、縁壱のことをただ見ているだけです。
その場に珠世もいましたが、彼女は無惨を助けようともせずに首を斬られたまま再生できない姿をじっと見ていました。
珠世の瞳は希望の光で輝いているように見えました。
そして縁壱がとどめを刺そうと無惨に近づいた時、無惨の身体は千八百に分かれはじけ飛びました。
千八百に散らばった肉片のうち、縁壱はとっさにその場で千五百あまりを斬りましたが、残りを逃がしてしまったのです。
残りは集めると脳みそほどの大きさになります。
無惨は自ら身体をバラバラにして逃げて行ったのです。
【鬼滅の刃】炭治郎は無惨を倒すことができる?
炭治郎が無惨を倒すのは、現状のままでは絶対に無理なことがわかっています。
無惨を追い詰めたことがあるのは、縁壱だけです。
炭治郎が炭吉の記憶の中に入っているため、無惨の身体の構造についても縁壱が聞くことができました。
縁壱がその姿を見た時に完成した型とはどんな型だったのでしょう。
たぶん炭治郎が知りたかったヒノカミ神楽の13番目の型だと思われます。
それに、縁壱の攻撃を受けた無惨が再生しなかったこと・・・それは縁壱が自分の赫刀が鬼の始祖にも効くと考えていたことから、刀にも何か意味があることがわかります。
炭治郎の刀は黒ですが、禰豆子の血鬼術の爆血で赤くなったことがありました。
今禰豆子は炭治郎のもとに向かっているので、禰豆子が駆け付けて炭治郎の刀を赫刀に変化させなくてはいけません。
しかし現在炭治郎は瀕死の状態になっていて、とても戦うどころの話ではありません。
これからどうにかして縁壱からヒノカミ神楽の13番目の型を教えてもらい、戦えるくらいに体調が戻らなければ、今の炭治郎には何もできないのです。
条件さえそろえば、もちろん無惨を倒すことはできると思います。
まとめ
鬼殺隊の最大の最強の敵である鬼舞辻無惨は長い間情報がとてもありませんでした。
しかし炭治郎によって少しずつ状況が動き始めます。
無惨は自己中心的で、自分の望むものを手に入れるために鬼たちを作りました。
再生した無惨は、今までの中でも最強になっていて柱も苦戦しています。
炭治郎は今瀕死の状態になり、炭吉の記憶の中にいます。
そこで炭吉と縁壱の会話を聞いて、ヒノカミ神楽の13番目の型で無惨を追い詰めたことを知りました。
炭治郎はヒノカミ神楽の13番目を知ることと、たぶん禰豆子の血鬼術の爆血で日輪刀を赤く染めなくてはいけません。
そう考えると、一人で考え付いて無惨を追い詰めた縁壱はやはり本当に最強の人なのですね。
まずは炭治郎の瀕死の状態から回復しなくてはいけません。
でも炭治郎なら大丈夫。
縁壱は孤独でしたが、炭治郎にはたくさんの仲間がいます。
炭治郎頑張れ!!

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