チームをまとめるのがキャプテンの仕事です。
一昔であればチームの中心選手がそうですが、最近では控えの選手がキャプテンというケースも珍しくありません。
ある意味、近年のスポーツ分業化を象徴する役職でもあります。
とはいえ、単なるお飾りでは務まりません。
得点王にしてエリート集団のキャプテンでもある義経。
しかし、その話し方は「思考の言語化」とは程遠い、個性的なホニャララの選手でした。
目次
【アオアシ】義経健太のプロフィール!
⚽アオアシ キャラクター設定画公開⚽️
義経健太
CV:#興津和幸誕生日:3月3日
星座:うお座
血液型:B型
身長:181cm
体重:72kghttps://t.co/qYd3EClPYk#アオアシ pic.twitter.com/zhYaOLmlE9— 『アオアシ』TVアニメ公式 (@aoashi_pr) May 14, 2022
- 名前は、義経 健太(よしつね けんた)
- 誕生日:3月3日(うお座)
- 血液型:B型
- 身 長:181㎝
- 体 重:72㎏
- 背番号:11( U-18日本代表でも11)
- ポジション:FW(フォワード)
「義経」は名前ではなくて名字です。
学年的にはアシトたちの2つ上の先輩になります。
見た目は坊主頭の大型選手で落ち着いた感じがします。
ただし、あくまでも「見た目」ですよ。
【アオアシ】独特な口調の義経
義経の最大の魅力(?)と言えば、その独特の言葉遣いでしょう。
まずは初登場の自己紹介からです。
語尾が「~ゴニョニョ」と、何を言っているのか最後まで聞き取れません。
そのほかにも「~モジョモジョ」「~ナリ」など。
まるで『キテレツ大百科』のコロ助です。
ちなみに一人称は「オイラ」。
他人に対するアダ名や呼び方も個性的です。
アシトは「モジャモジャく~ん」「モジャ男」
栗林は「トゲトゲ君」
阿久津に至っては「あっくん」ですよ。
そんな掴み何処のない性格の義経ですが、基本的には温厚なキャラです。
滅多なことでは怒りません。
周囲も何となく義経だからまぁいいや、的な雰囲気なのでしょう。
そのため先輩ユース生の中ではギャグ枠担当の一面も。
顔はディフォルメされると、目が細くなり、まん丸ほっぺ。
久しぶりにユースに顔を出す栗林にキスを迫るなど、オーバーリアクションで描かれることが多いです。
チェコ遠征ではオードリーのANN(オールナイトニッポン)が視聴可能か気になる義経。
マイペースのツゥース!なキャラです。
【アオアシ】栗林を凌ぐ義経の超個人技!
お笑い面が強調される義経ですが、やはりそこはエスペリオンの主将。
試合となれば別人のようなプレーをします。
生粋のFWである義経は、昨年のプレミアリーグ得点王でもあります。
3年生に進学してからは、青森戦での負傷のほか、トップチームへの帯同が多くなり試合への出場機会は減りましたが、リーグ戦が終わってみれば通算10ゴール。
チームでは遊馬を抑えての得点王でした。
義経の活躍はBチームの多摩体育大属高戦が印象に残ります。
ケガの回復具合も順調で、調整も兼ねてのワントップのスタメン。
本人は相変わらず飄々ぶりですが、Bのユース生たちは義経が出場するだけで驚くばかりです。
味方ですらこれなので、対戦相手にはプレッシャーが半端ありません。
義経がドリブルするだけでビビッてしまいます。
敵DFが2枚こようがボールが離れない義経のプレー。
まるで足に磁石でもついているかのようです。
とにかくタックルしても倒れません。
近代の組織化されたサッカーでは、一人の選手で試合を逆転するのは非常に稀です。
しかし杏里が評するように義経のレベルは違います。
栗林以上の個人技で敵陣を混乱に陥れるのでした。
殆ど一人でゴールを決めた義経サンがカッコイイです。
これには同じFWの橘は自信を失いかけ、金子記者は腰を抜かすほど。
逆にアシトは胸が高鳴るばかりです。
【アオアシ】トップ昇格した義経は世界基準?!
義経は山田、志村と一緒に同学年でトップチームに昇格となりました。
Jr.時代から多くの仲間がチームを去る中、選ばれた義経はやはりスゴイです。
記者会見では今の気持ちを質問される義経。
相変わらずのニャラニャラ口調ですが、注目すべきはその内容です。
プロはあくまでもスタートラインと言ってのけます。
義経の言葉を聞いたアシトたちも、思わず納得で身が引き締まります。
もっとも、U-18日本代表の常連である義経にすれば、もうA代表を見据えていても不思議はないでしょう。
アシトと遊馬がトップチームの練習に参加した時のエピソードです。
チームメイトの紹介として、義経が声をかける選手がサプライズ過ぎるのでした。
クロアチア代表のゴラン、ウルグアイ代表のレオンのほか、日本A代表の難波に出口など。
気が付けばW杯出場選手が一堂に集合します。
難波に指摘されるまでもなく間違いなく確信犯。
単にアシトを驚かせたかったのか、その真意は不明です。
しかし、外国人選手から先に呼ぶあたり、海外を意識しているのではと想像したりします。
【アオアシ】アシトにアドバイスをする義経!
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TVアニメ #アオアシ
第13話「転」
放送まであと2時間!!
__________⚽Aチームの義経が肉離れを起こしたため、AチームとBチームで前線の選手を何人か入れ替えるという。そのAチーム昇格がかかった試合でもアシトは躍動するが…!https://t.co/LgZjBxLYF5 pic.twitter.com/6ZEukJjp5N
— 『アオアシ』TVアニメ公式 (@aoashi_pr) July 2, 2022
Bチームの試合で調整中にもかかわらず圧倒的な実力を見せつける義経。
アシトはそのプレーに惚れこみます。
しかし義経には少しだけ嫉妬する選手がいました。
トゲトゲ君こと栗林です。
そして栗林に似ているアシトを“チョットだけ”羨ましいと感じていたのです。
義経は特別なFWになる自信はありますが、あくまでも「11人の中の一人」です。
栗林とタイプが異なる自分を目指す必要はないと、アシトに今の素晴らしい階段を上るようアドバイスします。
それでも目標にされたことで、後でサインを上げようとご機嫌の義経。
アシトがAチームに昇格した際には、パス練で苦戦するアシトに大声で激励します。
トップチームの練習前では、アシトとの再会に一方的な握手とマシンガントーク。
あまりの展開に瞳孔が開くアシトを“目が潤んでいる”と勘違いして、例の選手紹介へとシーンが移るのでした。
【アオアシ】阿久津に喝を入れる義経!
U-18 日本代表に初招集された阿久津は、サブ選手でいることに不満が募ります。
義経は「チェコの空は阿久津の側にある」と相変わらずの意味不明ぶりですが、締める時は阿久津にもガツンと言います。
アシトたちの活躍を見下す阿久津をガキ扱い。
日本に帰れとまで言い放ちます。
普段のゴニョニョとは違い、阿久津の胸ぐらを掴む義経。
どうやら煮え切らない阿久津にハッパをかけたようです。
その後は吹っ切れたようにエゴを貫いて試合で結果を残す阿久津。
義経は中途半端な態度の阿久津は良くないと、敢えて憎まれ役を演じて見せたのです。
厳しく接することで後輩を導く義経の姿に、多くの読者がキャプテンシーを感じたと思います。
まとめ
独特のコミュ力を発揮しながら、アシトや阿久津などの後輩への気遣いをする義経。
やはり大したキャプテンです。
トップ昇格後の様子を見ると、早くもチームに馴染んでいるようですね。
紅白戦でも得点を挙げるなど存在感を見せつけます。
まずはトップでのスタメン出場。
そしてA代表への期待も高まるところです。