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【アオアシ】リスクを冒せ!落ちこぼれ軍団を率いる佐竹晃司監督!!

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サッカーに限らずプロを目指してそれが叶うのは、ほんの一握りの選手たち。

プロは無理だと承知しつつ、それでも夢を諦めきれない集団が武蔵野ユースです。

技術に劣る選手を如何にして勝利に導くか?

これから紹介する佐竹監督は、チームを東京都リーグの1位に押し上げた優れた指導者でもあります。

 

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【アオアシ】佐竹 晃司のプロフィールとは?

名前は、佐竹 晃司(さたけこうじ)

初登場は原作84話より。

タイトルもズバリ「佐竹監督」でした。

年齢は29歳。

東京武蔵野ユースの監督は1年目ですが、その前年まではJr.ユースを指導していました

次は選手時代のキャリアになります。

湘南スポルティングユース

明京大学

藤巻印刷(JFL)

鳥取ガイナス(J3)

確かにプロとしては目立った活躍はありませんでした

だからこそ、佐竹はユース生に劣る選手たちの気持ちが分かるようです

各年代でさほど注目されない選手をまとめた手腕には、伊達も大したものだと感心します。

 

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【アオアシ】リスクを背負う超ハイプレスサッカー!

前述したように、武蔵野ユースはJユースに入れなかった選手たちの集団です。

いわば第二希望的なチームですが、東京都リーグでは6連勝と破竹の勢い。

序盤を首位で独走します。

武蔵野の代名詞といえば、超ハイプレスサッカーです。

単なるハイプレスではありません。

「超」がつくほどの、蜂のように群がり敵を潰していくスタイルです。

3人以上に囲まれた敵は空いたスペースに逃げざるを得ず、そこを狙いボールを奪います

佐竹の口癖は「リスクを冒せ」です。

個人の技術に差がある場合、敵がボールをキープする時間が長くなります。

かといって、引いて守れば舐められます。

では相手に恐怖を与えるには、一体どうしたら良いでしょう?

まずは自分たちがリスクを怖がらないことです。

佐竹の訴えに応える武蔵野イレブン。

自分の弱さを認めた上で、何をすべきか目的が明確になりました。

エゴイスト金田の入団により、カウンターサッカーが完成した武蔵野ユース。

ボールを奪い金田にパスを送れば得点してくれる。

迷いのない武蔵野のプレーを見て、アシトは技術とは異なる強さを感じます。

ベンチの佐竹もチームの完成度に満足そうな様子です。

 

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【アオアシ】橘に厳しい態度を取る佐竹の真意とは?

外見は温和な印象の佐竹。

しかし、久しぶりに再会した橘には、苦しむことは良いことだと冷静に声をかけます。

その一方で、橘がエスペリオンを選択したことを間違いではなかったとも。

はて?

チームを見捨てた橘への皮肉でしょうか。

そうではなく、橘が更なる高みを目指すための苦しみだと思ったに違いありません

アシトは佐竹が指揮する武蔵野を早く見たいと胸が高鳴ります。

 

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【アオアシ】アシトを高く評価する佐竹!!

エスペリオンは武蔵野戦でダイレクト・サッカーを展開。

古巣にゴールを決めた橘が躍動する中、佐竹はアシトこそがMVPだと主張します

アシトが印象的なロングフィードを2回決めたこともありましたが、佐竹が注目したのはコーチングでした

広い視野で周囲を使うプレーを素晴らしいと絶賛しますが、同時にフィニッシャーにこだわるアシトにも気付いたようです。

主将の武藤がアシトからボールを奪った瞬間、このタイミングだと指示を出す佐竹。

ダイレクト・サッカーでカウンター狙いのエスペリオンが、逆にカウンターで点を取られたのです。

敵に最もダメージを与える方法を知る佐竹。

リスクを冒しながら作戦を完遂した武蔵野の選手たち。

エスペリオンの足を完全に止めることに成功します。

最終的には後半で巻き返されたエスペリオンに敗北しますが、わずかな穴も見逃さない佐竹の観察眼は見事なものです

ちなみに現役時代の伊達に対する佐竹の印象は、知的なゲームメイクをする大好きな中盤タイプだったようです。

 

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【アオアシ】佐竹にはモデルが存在した?!

武蔵野ユースにはモデルとなったチームがありました。

東京武蔵野ユナイテッドFCです。

JリーグではなくJFL傘下のチームになります。

母体は横河電機。

工業計器や制御システムの分野では、世界的にも超メジャーな企業です。

小林先生は武蔵野を取材した縁もあり、アニメの始まる2022年にはコラボが実現しました。

小林のイラストには、武蔵野ユナイテッドのユニホームを着た金田をはじめ、レディースの都、佐武も描かれています。

ん?

よく見たら背番号17で橘がいました。

裏切りもの〜(笑)

「アオアシ」小林有吾が東京武蔵野ユナイテッドFCに協賛、22年シーズンでコラボ(コメントあり) – コミックナタリー (natalie.mu)

肝心の佐竹のモデルは、当時U-18の監督を務めていた増本浩平さんです。

経歴は、湘南ユースから東京農大進学後、現在のガイナーレ鳥取に在籍

佐竹にソックリです(逆ですがね)。

引退後は、ジュニアをはじめ多くのクラブ生を指導した後に、2021年には鳥取にヘッドコーチとして招聘されました。

増本氏は質問の全てを受けて答えてくれたと、小林先生は振り返ります。

その思いが反映されたエスペリオンVS武蔵野は、間違いなく『アオアシ』ベストバウトの一つでしょう。

単行本では9~11巻に収録されています。

増本浩平氏より | 小林有吾オフィシャルブログ「1846」Powered by Ameba (ameblo.jp)

 

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まとめ

東京都リーグを圧倒的な強さで1位を獲得した武蔵野ユース。

しかし関東プリンスリーグの参入をかけた戦いでは、埼玉1位の浦和総合立志に敗北を喫します

ピッチで悔しがる金田たち。

佐竹も表情にこそ出ませんでしたが、おそらく気持ちは同じでしょう。

来年への新たな目標に向けて、佐竹監督の挑戦は続きます。

 

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