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【キングダム】著雍編で登場した凱孟って何者?凱孟の強さは王騎や廉頗に匹敵する!?

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著雍編で信の前に立ちはだかったのが魏火龍七師の凱孟(がいもう)。

凱孟は王騎や廉頗に匹敵する強さを誇る凄まじい強敵でした。

それでは凱孟とは一体どんな武将なのか、魏火龍七師についてや王騎・廉頗との関係性も併せながら、強さや性格についてご紹介!

著雍編での活躍、死亡したのかまで徹底的に解説していきます!

 

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【キングダム】著雍編のあらすじ

合従軍撃退から2年、秦は再び大きく動き出しました。

狙いは秦の中華進出の蓋になりかけていた魏・著雍。

この要所を奪取すべく、秦は騰を大将として侵攻を開始します。

対し魏は第一将・呉鳳明を大将とし、迎えうちました。

呉鳳明の堅い守備に足を止めた騰軍は、玉鳳隊・飛信隊を援軍として召喚し、王賁発案の策「三軍同日同時刻進軍」によって攻略を開始。

ところが騰の前に霊凰、王賁の前に紫伯、信の前に凱孟という強敵が出現し、その進軍が阻まれてしまいます

その3人は呉鳳明が召喚した大将軍、死亡したとされていた魏の英雄「魏火龍七師」だったのでした。

 

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【キングダム】著雍編は何巻?

著雍編はコミックス35~37巻

王弟謀反編の後の第379話から著雍での激戦が描かれていきます。

 

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【キングダム】凱孟のプロフィール

凱孟は魏の大将軍で「魏火龍七師」のひとり

かつて起こった魏火龍七師内の仲間割れを理由に14年間地下牢に繋がれていましたが、呉鳳明により解放され著雍で戦線復帰を果たしました。

 

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【キングダム】凱孟の特徴

凱孟は額から左頬にかけてと右目から右頬にかけて裂くようについた2つの激しい傷痕が特徴です。

体は大きく、田永が「竜川より二回りはでかい」と驚くほどの大男

竜川は飛信隊でトップクラスの巨躯、そもそもこれを言っている田永も大きい方ですから、凱孟がいかに大柄か分かります。

声も大きく、とにかく豪快という印象です。

 

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【キングダム】凱孟の性格とは?

凱孟は性格も豪快で、ただただ自分の欲望に素直

戦況を聞いても性欲を優先したり、信に興味を持つと一騎討ちしたいがために戦場に響き渡る大声で名乗り出てしまったりと、味方の戦術も関係なく己の欲のままに動いてしまいます。

他者に対しても欲を求めるところがあり、河了貂を人質にした際には「貴様の全欲望をぶちまけてみろ」と命じていました。

そして欲望に忠実な人間は敵であっても嫌いではないようで、河了貂が「想い人と戦場で一緒に幸せになる」と答えると、その強欲さを気に入り解放していました。

良くも悪くも欲望第一で小難しい駆け引きはしない、とても単純明快な人物なのです。

その単純さゆえ、信にすら「廉頗らと違って相当頭悪いだろ」なんて言われていました。

 

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【キングダム】凱孟の強さとは?

上述のように戦況お構いなしの行動をしてしまう凱孟ですが、凱孟はそれでOKなんです。

何故なら凱孟は100人以上の武将を倒したとして知られる豪将であり、ひとたび戦場に出れば戦況を変えてしまうほどの武力を持っているからです。

『キングダム公式ガイドブック』によれば「武力97」で、これは廉頗と同じ数値

指揮力と知力は低く、作戦は部下の荀早に任せきっていますが、武力においては凱孟自身も「相当な腕前である」と豪語してしまうほど自信を持っています。

その強さは信が向かいあっただけで感じるほどで、実際に矛を交えると信を吹っ飛ばしてしまうなど終始圧倒しました。

信は凱孟に廉頗と同じ「骨まで響かせる異様な“重さ”」「本物の強さ」を感じていました。

 

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【キングダム】魏火龍七師とは?

先ほから廉ど頗の名を出しているのは、凱孟が名を連ねる「魏火龍七師」が、廉頗ら三大天や王騎ら六大将軍と同じ時代に覇を争っていた英雄だからです。

魏火龍七師は凱孟・霊凰・紫伯・太呂慈・馬統・晶仙・呉慶の7人の魏の大将軍のことであり、魏の武の象徴とも言える存在でした。

しかし呉慶以外の6人が二派に別れて同士討ちを起こし、敗北した太呂慈・馬統・晶仙が死亡、勝利した凱孟・霊凰・紫伯も先代・安釐王の怒りを買い投獄。

世間では「1人は戦傷による死去、あとの5人が病死」とされ、表舞台から姿を消してしまいます。

それから14年の時を経て呉鳳明が現王・景涽王を説得し、凱孟・霊凰・紫伯が牢から解放され著雍で戦線復帰するに至りました。

つまり魏火龍七師は仲間割れによって姿を消してしまっただけで、三大天や六大将軍ほど名は広まっていないものの、彼らと同等の強さを誇り並び称されていた存在ということです。

 

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【キングダム】凱孟と王騎の関係性とは?

三大天や六大将軍と同じ時代を駆けていた魏火龍七師。

と言っても荀早曰く、廉頗らは凱孟との一対一の戦いを避けていました。

それは凱孟との一騎討ちが即ち“死”を意味したからだと言います。

しかし実際には、王騎は凱孟を「赤ん坊のまま猛牛になってしまった困った人」として相手にしていなかっただけでした

凱孟は「戦場に光などなく、戦は強者が欲望のままに弱者を屠る単なる殺戮の場」と考えており、王騎らにとって“ぶつけ合うもの”がなかったからです。

王騎や廉頗らに一騎討ちを避けられていたのは事実ですが、それは一騎討ちを“してもらえなかった”という言い方の方が正しそうです

 

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【キングダム】凱孟と荀草の関係性とは?

凱孟の知の部分を補っているのが、凱孟お抱えの軍師・荀早(じゅんそう)です。

荀早は凱孟の全幅の信頼を得ている知将で、欲のままに動く凱孟に代わり、鋭い観察力で凱孟軍を指揮しています。

飛信隊に人質に取られた際には、凱孟が「河了貂と千金をあわせても交換する」と言ったほど大事にしている存在。

荀早もまた、人質交換の際に罠があるのではと疑った信に「まさか。凱孟様だぞ」と言ってしまうほど凱孟の性格を理解しており、自由な行動に呆れながらもその力に全幅の信頼を置いています。

部下の荀早が凱孟に小言を言ったり凱孟を囮にしたりと遠慮のない間柄ですが、その中でも互いの能力を尊敬し合っていることが感じられる良い関係性です。

 

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【キングダム】著雍編での活躍

著雍編で凱孟は飛信隊と交戦

1日目は信を大声で呼び出して一騎討ちを行います。

終始圧倒していましたが、荀早が河了貂を捕らえたのを機に撤退しました。

2日目は羌瘣に捕らえられた荀早と河了貂の人質交換に応じただけで、後方予備軍の陣に戻り待機。

そして3日目は荀早の策によって囮となり、信を迎えうちました。

著雍で凱孟は1日目と3日目に出陣し、どちらも信との一騎討ちを行ったということですね。

 

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【キングダム】著雍編で凱孟は死亡した?

著雍3日目の一騎討ちはヒートアップ。

しかしそれは羌瘣隊を魏軍本陣に到達させるために信を囮にした飛信隊の策でした。

信を討とうとしている間に、隣の戦場にいた隆国軍が援軍として登場。

凱孟軍はやむを得ず後退することとなり、信とは決着がつかないまま終わりました。

ただしそれは信がかつての王騎らのように、凱孟にぶつけ合うものがないと感じたことも理由にあります

それを「夢や想いなど戦を美しいものに仕立て上げるバカ共」と否定する凱孟は、信に「王騎らの後を追う者として(戦に光があるのか)儂の納得する答えを用意しておけ」と伝え去っていきました。

そしてそのまま著雍の戦いが終了したため、凱孟は死亡していません

信に問いを投げかけただけに、今後の再戦が期待されますね。

 

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【キングダム】凱孟は実在した?

史実を元に描かれている『キングダム』ですが、凱孟という人物は実在していません

この時代の魏将に関する資料が少ないらしく、凱孟どころか魏火龍七師もみんなオリジナルキャラクターのようです。

実在はしていないものの、魏火龍七師や凱孟という存在のおかげでストーリーに厚みが出ていますよね。

著雍編では魏火龍七師らの世代と信たちの世代の戦いを通して時代の移り変わりを感じることが出来ます。

 

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まとめ

凱孟は魏火龍七師のひとりで、著雍の戦いで信と一騎討ちを繰り広げました。

王騎や信らには「ひっかからない」と思われているものの、己の欲のままに生きる凱孟はとても気持ちの良いキャラクターだと感じます。

また凱孟と信の戦いと問答は、六大将軍や三大天と戦っていた凱孟の時代を股にかけた戦いとも言え、とても面白い内容ですので是非著雍編では凱孟に注目してみてください。

魏火龍七師で唯一の生き残りとなってしまいましたが、信ひいては王騎らとの決着がついていないので、今後も凱孟の再登場に期待していましょう!

 

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