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ワンピース

【ワンピース ワノ国編】トの康がいつも笑っているのはなぜ？トの康の正体や過去を徹底解説！！

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将軍オロチとその背後に控える四皇カイドウにより支配された「ワノ国」。

各郷の大名もカイドウ、オロチに挑みましたが力及ばす敗れてしまいます。

「ワノ国」の住民はそれ以来、オロチに反逆した罪で捕らえられるか、貧しい暮らしを送るかを強いられます。

将軍オロチの住む「花の都」以外には充分な食べ物もない状態で余り物や腐りかけの食べ物をもらい生きている街もありました。

その街はえびす町ですが、通称「おこぼれ町」と呼ばれ、常に笑顔が絶えない町です。

ですがこの笑顔にはとんでもない裏が隠されていました。

そして、その町に住み皆んな愛されていると言われているのがトの康です。

ゾロとも縁を持ったトの康でしたが、このトの康にも壮絶な過去が隠されていました。

トの康とは一体どんな人物なのか、「おこぼれ町」に隠された秘密と共に見ていきたいと思います。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康のプロフィール

「ワノ国」のえびす町に住むトの康は太鼓持ちと言われる程のヨイショをする明るい、小柄な男性です。

「えびす町」では皆に信頼されている人望の持ち主で、偶然出会ったゾロを連れ町に戻った際もトの康が連れてきたからいい奴だと歓迎されています。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康の特徴

トの康は髪を隠した頭巾といつも見せるにやけた笑顔が特徴です。

歯は欠けていて身なりはボロボロながら自分の物を他の人に分けるなど優しさに溢れています。

この為、トの康は「顔も体もふざけてるけどあの人は昔からみ～んなに愛されてた。仏だよ」 と言われる「おこぼれ町」の人気者です。

また、小紫の禿のトコは娘になります。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康の性格とは？

トの康の性格は一言で言うと太鼓持ちです。

常に笑顔を浮かべヨイショしています。

ヨイショしながらもその姿は媚びている訳ではなく、明るく楽しませるものです。

また、とんでもなくお人好しで世話好きの為にトコが送ってくれる給金を独り占めする訳にはいかないと町の住民に分けているなどの姿もあります。

実際、小紫に全財産を貢ぎ破産してしまったびん豪、凡ゴウ、ブン業が都落ちした際も家を用意してやるなどしています。

他にも町全体を見て周っている事からトの康は町の住民から愛され信頼されています。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康の正体とは？

おこぼれ町と言われる「えびす町」で暮らす太鼓持ち・トの康でしたがある日、貧乏人に盗んだお金をバラまいている「丑三つ小僧」として役人に捕まります。

この「丑三つ小僧」と言うのは嘘ですが、トの康は錦えもん達の為にあえて捕まったのです。

そして、貼り付けにされ晒されたトの康の正体が明かされます。

それは「ワノ国」白舞に城を構えていた大名「霜月康イエ」だったのです。

当時はハリネズミの康と言う異名を持つ、厳格な大名だった為にひょうきんな現在の姿からかけ離れていました。

その為にしのぶも気づかなかった程です。

この事が分かってからはおこぼれ町だけでなく昔世話になった住民が集まり、役人に降ろすように要求します。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康がいつも笑っている理由とは？

いつも笑顔を絶やさないトの康やえびす町の住民ですが、これには重大な秘密が隠されていました。

四皇カイドウは屈強な組織を作る為にドフラミンゴやシーザーらを率い、SMILEを製造していました。

このSMILEは失敗作も多く廃棄していましたが、これに目をつけたのがオロチです。

オロチは貧しく暗い雰囲気を持つ町に嫌気がさしており、失敗作のSMILEを混ぜた「おこぼれ」を住民に配ります。

何度も混ざっているSMILEにえびす町の住民は不振に思いながらも空腹に勝つ事は出来ず、食べる事を選びました。

こうして「えびす町」の住民は笑顔以外の表情を浮かべることのできない体になりました。

そんな中でもトの康は無理矢理前向きに受け取り、「笑っている顔はえびす顔、だからこの町もえびす町」と言って住民たちを励まして周ります。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康の過去とは？

トの康は光月スキヤキが統治していた「ワノ国」では白舞を任される「霜月家」の大名・霜月康イエでした。

この時の康イエは次期将軍と目されるほどの評判で世話好きなのは変わっておらず、黒炭オロチを自分の下で召し仕えさせていました。

その後、康イエの元を離れた黒炭オロチはおでんに弟分として紹介され「光月家」に仕えることになります。

こうしてオロチはおでん不在の中、スキヤキから信頼を勝ち取り「ワノ国」の実権を任されます。

この時、康イエは納得いかないながらもそれに従います。

でしたが、四皇カイドウ、オロチに支配されていく「ワノ国」で反逆した光月おでんが処刑されてしまいました。

こうして完全に「ワノ国」の実権を握った黒炭オロチは「光月家」に仕えていた4人の大名に「黒炭に仕えるか戦うか」を問います。

康イエ含む4人の大名は全員オロチと四皇カイドウを相手に戦う事を選びます。

ですが四皇カイドウとその配下はあまりに強く、戦った大名達は死亡します。

奇跡的に助かった康イエはその後、トの康と名前を変えてえびす町に隠れて住むようになります。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康とおでんの関係性とは？

トの康は若い頃からおでんの事を未来の将軍になると思っていました。

ですがおでんが破天荒が過ぎるあまりに民衆からおでんを差し置いて次期将軍と呼ばれる事もありました。

そんな期待がある中でもおでんの将来を信頼し真正面から叱り付け将軍になるように鼓舞します。

将軍スキヤキに絶縁された後もおでんのことを常に叱責しています。

「お前こそが『光月家』を背負って立つ男!!」「スキヤキ様の勘当は“愛のムチ”にすぎぬ!!」「応えてみせねェか!!」 などおでんにとり良き理解者である事が分かります。

また、家臣の「赤鞘9人男」にも学や礼儀を学び立派な侍になれと葉っぱを掛けており、おでんやその家臣対する期待の高さが分かります。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康とおトコの関係性とは？

「ワノ国一の花魁」小紫の禿をしているおトコはトの康の娘になります。

おトコはこの給金をトの康に送っていますが、独り占めは勿体ないと、「えびす町」の住民に分け与えています。

おトコもまたSMILEの犠牲者であり、常に笑顔しか出せない症状となっています。

 

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【ワンピース ワノ国編】トの康は死亡した？

トの康は錦えもんの判じ絵がバレてしまい多くの同志が投獄されたことを知ります。

すると「ワノ国」で手配されている大泥棒でもあり英雄とも言われている「丑三つ小僧」は自分だと名乗りでました。

そして、罪人として羅刹町で磔にされます。

この時、判じ絵はいたずらで自分が作ったと偽証します。

それを「ワノ国」の住民達に許して欲しいと願いながらオロチを「害虫」と強く非難します。

この時、トの康は叫びながらモモの助や錦えもん達にカイドウとオロチの討伐を託しました。

そして、駆けつけた将軍オロチとその部下の手によって処刑されてしまいます。

その時、トの康こと康イエが残した最後の言葉は「器の小さき男には　一生食えぬ　おでんに候」でした。

 

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【ワンピース ワノ国編】アニメ・トの康役の声優は誰？

アニメ「ワンピース」でトの康を演じているのは少年から老人、人間以外のキャラクターまで幅広い役柄を演じている島田敏です。

「スーパー戦隊シリーズ」では幹部クラスに相当する悪役を演じることが多く、幅広い活躍をする人気声優です。

 

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まとめ

「ワノ国」で代々将軍と君臨していたのは「光月家」でしたが、四皇カイドウをバックにしたオロチの策略により「黒炭家」に変わります。

この時、将軍となったオロチは「光月家」に仕えていた4人の大名に「黒炭家に仕えるか戦うか」を問いました。

この4人の大名は戦う事を選びましたが、四皇カイドウの前に敗れてしまいます。

この戦いで4人の大名は死亡したとされていましたが、奇跡的に生き残ったのは白舞の大名・霜月康イエです。

康イエはこの後、身元が分からないよう「えびす町」でトの康と名乗り生きていきます。

その後、疎ましく思ったオロチにより失敗作のSMILEをおこぼれされた事で「えびす町」に住む住民は笑顔以外の感情を奪われました。

トの康もこの1人でしたが、無理矢理にでも前向きになり太鼓持ちとして生きる事を選びます。

笑顔を失いながらもえびす町の住民を励ましながら生きていたトの康でしたが偶然、出会ったゾロにより錦えもん達の策略に気がつきます。

更に錦えもんが練った作戦がバレてしまった時、あえて役人に捕まり正体を明かします。

そして、トの康は磔にされながらオロチを「害虫」と罵り、判じ絵はイタズラだったと謝ります。

この後、騒ぎを聞き駆けつけたオロチにより殺されてしまいますが、「ワノ国」の未来をモモの助と錦えもんに託しました。

ゾロも怒りを露わにするくらいの人望を持ったトの康こと康イエ。

残された娘おトコや慕ってくれていた仲間が望んだ「ワノ国」に戻す事が出来るのか。

トの康に託されたモモの助と錦えもん達を見守りたいですね。

 

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