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最新ネタバレ『キングダム』574話!考察!王たる王 楊端和 解放者になる!!

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前回は、犬戎族ロゾVSフィゴ王ダントの一騎打ちになるかと思いきや、ダントが囮となった事により、壁将軍にチャンスが訪れます。

今のところ、見せ場もなく頼りない壁。

執念で振りかざした剣は、ロゾを仕留めたのか!?

そして、楊端和は橑陽戦を勝つ事ができたのか!?

今回は、橑陽戦の結果を中心にお届けしていきます。

 

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『キングダム』574話!のネタバレ

それでは『キングダム』574話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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になった壁

その場いた兵士達は、その光景に息を飲みました。

そして、囮となって壁にチャンスを与えたダントは、ロゾに殺されそうになっている状況にも関わらず、ニヤリと笑みを浮かべて言ったのです。

「ようやく、漢になったではないか」

壁が振りかざした剣は、見事にロゾの顔に直撃。

ロゾの顔は真っ二つとなり、群衆に見守られる中倒れました。

戦場に、壁を称える歓声がこだまします。

「壁様がロゾを、犬戎王ロゾを討ったぞぉぉ」

ロゾを倒した事を確認した壁は、全ての力を使い果たしたか、意識を失うようにその場に倒れました。

 

橑陽戦の中で、食糧を焼かれてしまった時はどうなるかと心配していましたが、壁は将軍としての役目を果たしたのです。

大きな歓声に、「あいつがやったみたいだな」と驚くキタリに静かに見守る楊端和。

勝利を確信した楊端和は、意気消沈した犬戎族の兵士達を見つめて言いました。

「問題は、ここからどうするかだ・・・」

勝ったばかりなのに、すでに次の作戦を考えているようです。

 

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驚愕!舜水樹の焦り

趙軍の旗をなびかせながら、舜水樹軍は急いで馬を走らせ、橑陽城に向かっていました。

舜水樹は、平静を装いつつも焦っていたのです。

頭の中では、部下との会話を回想していました。

「犬戎の城が襲われているですと?」

「ああ」

「楊端和は囮で、潜んでいた別働隊が城を攻めている」

「しかし、守備が少ないとはいえ、軍が攻めてもあの山城は簡単ではありません・・・」

「ああ、だが奴らはこちらが思わぬ戦い方をする。

とにかく戻らねば、あの城を取られては厄介になる・・・」

 

夜が明けたぐらいに城に到着。

そこで城を目の前にして言葉を失ったのです。

周りにいた兵士達も驚きを隠せませんでした。

「何か・・・様子が変だ・・・

 あれは・・・犬戎族ではない!?」

城を埋め尽くすほどの山の民が、意気揚々と舜水樹軍を城から見下ろしていました。

 

「ヒョッヒョッ思ったより遅かったのォ

趙のアホウ共」

敵の数を目の当たりにした舜水樹は、その時ようやく気付いたのです。

「違う・・・

 あれは小隊となって散っていた全てが集結した数だ

 楊端和の救援が少ないと思ったが、他は全て城を目指していた・・・」

そう、さすが楊端和!

鄴に行くと見せかけて、実は城を目指して集まっていたのです!

 

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犬戎族 暴君ロゾから解放される

舜水樹軍に向けて矢の準備をする山の民達。

ところが、舜水樹軍の背後から楊端和を先頭に大軍が近づいていました。

その姿に、山の民達も驚くのです。

「あれっ!?死王が犬戎を率いてる!?」

なぜか山の民と一緒に、負けたはずの犬戎族が一緒にいたのです。

「わしが行こう」と、犬戎族の1人が舜水樹に近づいていきました。

「どういうことだ」

と、舜水樹が言い切る前に答えたのです。

「犬戎は、西の山界の王 楊端和につく」

そのまま続けて、静かに経緯を説明し始めました。

犬戒が楊端和についた4つ理由
  1. ロゾ王と城を失い破れた事。
  2. 城には家族が人質となっている事。
  3. 犬戎族は今までロゾに圧政されていた事。
  4. 趙軍はそれを知っていながら無視していた事。

だからこその決断でした。

「楊端和は、我々が望むなら解放者になると申し出た

 支配者ではなく、仲間になると」

その言葉を聞いた舜水樹は「利用されている」と指摘しましたが、それも承知の上らしく「後々約束を反故して、我々を支配はすまい」と、信頼しているようでした。

今回の戦いで、犬戎族は確信したのです。

「恐らく楊端和は我々犬戎にとっても

王たる王だ」

敵であった犬戎族ですら、仲間にしてしまう楊端和の統率力は、本当に凄いですよね!

犬戎族も、長年のロゾの抑圧から解放してくれたからこその信頼でしょう。

こうして、橑陽戦十日目。

橑陽城を山の民軍が占拠。

趙軍は橑陽を離れて行ったのです。

 

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つかの間の休息

趙軍が離れたあと、外にいた山の民も壁軍も城に入り、まずは食べ物にありつきました。

壁のせいで食糧が燃やされて、お腹空いていたでしょうからね。

強がって最初は「今は良い」と断っていたキタリも、我慢できずに頬張ります。

 

城内では、人質となっていた子供達が泣きながら走り出し、犬戎族達も泣きながら我が子を抱きしめていました。

そんな光景を見つつも、キタリは不満そうです。

「しかし大丈夫なのか、楊端和

 クソ犬戎と、こうもあっさりと和睦なんか

お互いまだ八つ裂きにしたい相手だぞ」

「犬共は裏切るぞ」と指摘しても、楊端和は「どうだろうな」と流してしまいます。

けれど、そんな事を言いつつも、メラ族であるキタリ達も仲間になったわけです。

「何でそこはいつも能天気なんだよ」と言いつつも、どこか信頼しているようでした。

そこへ「ヘキショウグン!」という歓声と共に、包帯でグルグル巻きになった壁が、ヨロヨロと部下の手を借りながら、楊端和とキタリに近づいてきました。

やっとの事で「たっ、端和様」とつぶやく壁。

楊端和も「壁・・・」と名前を呼びます。

ここでページをめくろうとしたら、まさかのここで今回は終わりです。

英雄となった壁に、楊端和はどんな言葉をかけたのか。

とても気になりますね!

 

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『キングダム』ネタバレ574話のまとめ

最後の力を振り絞って、壁が剣でロゾの顔を真っ二つにしている衝撃的なシーンから、橑陽戦も楊端和の作戦により圧勝という、とても清々しい話でした。

あれだけ激しい戦いをしておきながら、今後を見据えて、あっさりと犬戎族を味方にしてしまう楊端和の器の大きさにも驚かされましたね。

死王という、いかつい異名を持っているのに、やる事は寛大です!

なにより、1番気になるところで終わってしまったので、大金星の壁のその後や、趙軍の動きからも目が離せません!

次回も楽しみです!

 

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⇒『キングダム』576話!王翦将軍からの驚くべき指示・・

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