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最新ネタバレ『キングダム』656-657話!考察!蒙武が下馬!?恐るべき満羽の力!

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什虎軍精鋭の出現により足を止められてしまった秦軍魏軍双方

状況を打破するはずの乱美迫が千斗雲に足止めされたことで魏軍前線が崩れそうなことを受け、呉鳳明は新たな策に乗り出しました。

その策により、録鳴未軍が乱美迫軍をその場から離脱させ、動いた乱美迫軍は軍を離脱させに行きました。

その意味に気づく蒙毅。

「呉鳳明はこの挟撃の中で“助攻”と“主攻”を作るつもりです…」

第655話は『興味がある』。

今回は呉鳳明により再び動き出した戦場の新たな展開が描かれます!

 

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『キングダム』656話!のネタバレ

それでは『キングダム』656話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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主攻は秦軍!

激闘中の蒙武軍vs満羽軍

こちらも膠着状態となっていましたが、ある集団の到着が戦況を変えました。

やって来たのは乱美迫軍。

を動かした彼らは、今度は蒙武の元にやって来たのでした。

乱美迫兵は戸惑う蒙武軍と蒙武に、呉鳳明が打ち出した策を告げます。

「癪だが魏軍大将呉鳳明は、秦将と貴様蒙武を楚軍撃破の鉞(まさかり)とすべしと判断した!」

乱美迫軍はそのために“つぶれ役”としてここに現れたのですが、それは彼らだけでなく、魏軍全体が“助攻”となるということ。

「貴様と!この二軍が我ら同盟軍の“主攻”である!」

乱美迫軍を動かすために録鳴未軍がつぶれ役となり、軍と蒙武軍を動かすために乱美迫軍がつぶれ役となり、秦魏が本格的に同盟軍として動き出していきます!

 

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蒙武vs満羽…じゃない

乱美迫軍が来たことでついに蒙武軍が動き出します。

が、やはり満羽が立ちはだかりました。

「どうした蒙武。お前の相手は俺だぞ」

挑発的に見据える満羽…を捉える蒙武の目が血走ります

主攻を託された以上ここは乱美迫軍に任せ先に進むべきところですが、蒙武は軍を先に行かせその場に留まりました。

猛武個人の気持ちと言うよりは、この戦においてやはり満羽を倒すことが重要だと判断したように感じます。

「すぐに行く」と力強く伝えた蒙武。

そのまま満羽との一騎打ちに進展するかと思いきや、満羽の方は「界邦、お前たちが先に当たれ」と様子見の姿勢

その言葉に「いつもは千斗雲様並にご自身で真っ先に行かれるのに」と界邦は戸惑いますが、満羽は“もう少し見たい”のだと言います。

「珍しいことに、蒙武に興味があるようだ」

満羽は猛武をもう少し観察することにしました

 

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動き出す千斗雲

録鳴未軍vs千斗雲軍

録鳴未が奮闘していますが、やはり録鳴未と乱美迫をひとりで抑えるほどの千斗雲…力の差は歴然で、すでに録鳴未はボロボロにされています。

それでも引かない録鳴未のしぶとさに千斗雲は感心しつつ、「まーいーや」と矛を納めこう告げました。

「もっと“楽しいとこ”に行ってくるわー」

やはりこの男にとっては“楽しい”がすべて

一体どこに向かおうとしているのでしょうか。

その時、千斗雲の元に満羽軍側の動きが伝わってきました。

“秦軍が突破し我らが本陣を狙っているようだ”と。

「白麗軍・玄右軍も守りに回れますが、我らも一度寿胡王を守りに行くべきかと!」

しかし副官の提案は千斗雲には届きませんでした。

「そんなつまらないことやってられるかよ」

千斗雲の言葉に「えっ!?」と戸惑う兵たち。

そして彼らはその後の千斗雲の言葉にも「えっ!?」としました。

「よく見たら目の前に面白い奴がいるじゃんかよー」

千斗雲が見ているのはなんと呉鳳明のいる魏軍本陣

そう、千斗雲軍は最も魏軍本陣に近い場所にいます。

そして乱美迫が去った今、フリーダムな千斗雲がフリーも同然なのです。

「てめーらがこっちの寿胡王を殺るか、俺が呉鳳明ってのをぶっ殺すのか、どっちが早いか勝負だ!」

千斗雲とその軍は魏軍本陣に向かって駆け出しました。

 

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さすが余裕の呉鳳明

千斗雲軍と戦っていた録鳴未軍は相手の動きに戸惑いました。

何故なら「もしあの千斗雲という男がこのまま呉鳳明を撃ち取るなら我らにとってはそれはそれで…」と思うからです。

しかしその考えを「下衆なことをほざくな!」と録鳴未が咎めました

「魏はクソヤロォだが今は友軍だ!友軍は命がけで守る!」

録鳴未軍は千斗雲軍を追う形で動き出しました。

千斗雲軍がこちらに向かってくる状況について、「フッ、だろうな」と予測済みの呉鳳明。

守りを固めるために魏軍最右翼の龍范軍を回させることにしました

録鳴未軍と魏軍で千斗雲軍を挟撃できる形ではありますが、龍范軍と向かい合う白麗が見逃すわけがありませんし一体どんな展開になるでしょうか。

 

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分析完了した満羽

満羽軍との戦場に残った蒙武は無双していました

圧倒的迫力で近衛兵団“迅戈”を蹴散らしていきます。

「蒙武とはこれ程に…」と怯える兵たち。

彼らをよそに満羽は冷静に蒙武を見つめ、そしてひとつの結論に至っていました。

「お前はただ一人最強を誇示する唯我独尊の者ではなく、背負っているな、何かを」

そこに汗明を討ち破ったほどの蒙武の強さを見出した満羽は、ついに蒙武の元へ動き出します。

そして満羽は武器を振り上げながら蒙武に言いました。

「お前は“かつての俺達”に似ている」

“かつての俺達”とは、“虚無を悟る前の俺達”

そうして蒙武に何かを感じた満羽の一撃が振り下ろされましたが、なんとあの蒙武が馬から叩き落とされてしまいました!

なんという剛腕!

蒙武ピンチです!!

 

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キングダム』ネタバレ656-657話のまとめ

衝撃のラストでしたね!

蒙武を圧倒しそうな雰囲気は感じていましたが、まさか蒙武が下馬させられるほどとは…

満羽の言う“かつての俺達”というのは、国を背負っていた頃でしょうか。

士気も本人も力で押し通すタイプの蒙武ですが、「楚の巨人」汗明を討ち取るほどの力を発揮できるのは蒙武もまた“背負っているから”だと満羽は見たようです。

では何を背負っているのか。

汗明を倒した時は蒙恬が斬られた後の一撃でしたので息子に対する想いでしょうか

今回は後ろに蒙毅がいますのでそれを背負っている可能性はあります。

しかし大将軍蒙武の背負っているものはもちろん家族だけではないでしょう。

やはり蒙武に影響を与えた王騎の「秦国軍の顔になるべきひとりである」という言葉を背負っているのではないでしょうか

自覚し成長しろと言われた通り、それ以来蒙武は更に強くなっています。

国を背負って戦うということ…それはかつての満羽たちと同じ。

満羽たちは負けないまま楚軍に吸収される形となりましたが、今の彼らは“楚軍であって楚軍にあらず”なので、同じ戦いであってもそこに“虚無”を感じているのかもしれません

そんな満羽に蒙武が何を感じさせることが出来るのか注目ですね。

蒙武の戦い、そして千斗雲に迫られる魏軍本陣周りも慌ただしくなってきましたが、抜けて楚軍本陣に向かっている軍がどう動くかも注目です!

 

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