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最新ネタバレ『キングダム』688-689話!考察!信が尾平に矛を預ける!?久々の剣術で岳白公攻略に挑む!

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戦況は扈輒軍の圧倒的優勢が続いています

  • 桓騎軍右翼(雷土軍)は総崩れになり、龍白軍に背を追われている状態
  • すでにほぼ崩れていた中央(黒桜軍・倫玉軍)も退却を開始し、虎白軍に背を追われている状態
  • 黒桜軍の背後に位置していた桓騎軍本陣はすでに動いた様子
  • 左翼(飛信隊・玉鳳隊)は飛信隊と亜花錦軍が岳白軍を挟んでいる状態で、さらに関常率いる玉鳳の生き残りが羌瘣隊を崖上へ上げるべく参戦

ただし扈輒は“万が一”として影丘の戦況と西の王翦の動きを警戒しているようで、龍白軍・虎白軍に桓騎軍を追撃させながら虎白軍に五千をその場に残すよう指示しました。

唯一戦いといえる戦いが続いている影丘では岳白公vs信の大将対決が始まりましたが、互角のように見えてどうも信が一方的にやられています。

そして岳白公が“おかしな体術を使う”と聞いた信はなんと尾平を呼びました。

一体信は尾平に何をさせようとしているのでしょうか!?

第688話『動きの勝負』は信と尾平の絆を感じる展開です!

 

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『キングダム』688話!のネタバレ

それでは『キングダム』688話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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信が尾平を呼んだ理由

突然信に指名された尾平は人違いではないのかと焦りますが、「急げっ!」という信の真剣な表情を受け、皆が急いで尾平を行かせるために道を空けました。

岳白公は相変わらず妙な動きで信を翻弄し、信の矛は当たっているようで当たっていません。

しかもパワーもあるため、鉄球槌で軽く信を吹っ飛ばしてしまいました。

しかし飛ばされたのは尾平が来ていた方向だったので、信は尾平にキャッチされ丁度2人は合流することに。

どうやら信の攻撃が当たりそうで当たらない岳白公の動きは岳白兵曰く『消え』というものらしく、信はそれにギリギリ反応しているためまともにダメージは受けていないようです。

「速さだけなら何とかついていけるが、イチイチ妙な動きで矛が残像を追わされる」と信。

その妙な動きというのは同じく素早さが特徴の傅抵の動きとも違うようです。

それでは何故尾平を呼んだのかというと、岳白公を倒すために重要なことなのだと信は言いました。

それは…

「“これ”を預かっとけ!」

なんと信は矛を尾平に預けたのでした!

 

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信の岳白公対策が熱い!

信が尾平に矛を預ける理由は、岳白公の動きについていくにはまだ重すぎるから

岳白公の最大の武器は巨体からの怪力ではなく独特の体術であり、いくらこの矛の威力が抜群でも当たらなければ意味がないのです。

「だから頼んだぞ尾平」

武器を預けてしまうというのも驚きですが、何よりこれは『王騎の矛』

おいそれと預け預かれるものではありません。

だからこそここで尾平を呼んだというのが熱いですね。

「大事な矛だ。取られんなよ」と言われ、尾平は「命に代えても…!」と矛を受け取りました

仲間たちも尾平を守る動き。

となると「矛なしで一体どうやって戦うんだ!」と尾平が慌てますが、「バカ言え」と信。

「俺にはまだ漂からもらった政の剣がある」

信は久々に背中の剣を手に取ったのでした

それを見て岳白公は「この私と動きの勝負に出るとは」と受けて立つ気満々です。

 

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やはり亜花錦は優秀

一方、飛信隊と挟撃の形を取りながら岳白軍左軍を翻弄中の亜花錦軍。

脅威として敵を引きつけながら森の中にいたわけですが、そこから亜花錦が岳白軍後軍の本体を見つけました

(さすがにあれに吞み込まれたら、崖の上の飛信隊はひとたまりもないな)と亜花錦は考えます。

貂も後軍が到着する前に決着を付けねばと焦っていましたよね。

そこで亜花錦は、「今乱戦している敵を撒いて隊をここに集結させよ。あの軍に横撃するぞ」と指示しました

なんと亜花錦軍が岳白軍本体に突撃!

と言っても目的は勝利ではなく『足を鈍らせる』ことのようです

とは言え大して時間は稼げないと目算しているようで、亜花錦は(急げよ、飛信隊信)とエールを送りました。

 

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岳白公も得物を持ち替える

得物を剣に持ち替えた信は岳白公の動きについていけるようになりました。

すると岳白公が鉄球槌を放り出してしまい、代わりに部下・張甲から自身の刀を受け取りました

「この私を相手にあなたが矛から剣に持ち替えたのは正解ですよ」と岳白公。

岳白公曰く、1対1の戦いの武を極めていくと得物は短くなっていくそう。

「この月刀は私の体術を最も活かす。ついてこれますか飛信隊・信」

干斗ら若いメンバーは信が剣を使っていたことを知らないため焦りますが、信は元々剣使い

しかしブランクがあります。

果たして刀に持ち替えさらに脅威を増した岳白公に通じるのでしょうか。

 

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漂との修行の成果

得物を剣に持ち替えた信は岳白公の動きについていけるようになりました。

信は必死に思い出します。

(剣で戦っていた戦場を…いや…もっと前を―)

初めは岳白公に押されていた信でしたが、徐々に剣での動きを取り戻していきます

(思い出せ!自由に!もっと自由に!)

そしてついに岳白公を捉え、信の剣が岳白公の肩当てを粉砕しました。

「隊長は剣でもあんなに強かったんだ!」と湧く若者たち。

しかも王騎の矛を扱うために筋力強化されていることで速さが増しているらしく「前以上の動きだ」と崇原は言います。

そして信の独特の剣闘術は岳白公にも掴みづらそうで、岳白兵たちも「飛信隊信という男はあんな動きができたのか!」と驚きました。

すると「動けるさ!」と声高らかに主張する尾平。

尾平は信と漂が2人でずっとずっと手合わせしていた日々を知っているのです。

「なめんじゃねェぞ俺達の信を!あいつは剣術の一つ覚えだけで将軍にまで登り詰めた男だからなァ!」

漂との修行の日々を思い出し岳白公を押し始めた信

身体に刻み込まれた剣術で岳白公を討ち取れるでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ688-689話のまとめ

というわけで信が尾平を呼んだ理由は矛を預けるためでした

大事な王騎の矛を預けるという尾平への厚い信頼を感じましたね。

尾平はその矛の重みも信の剣術の由来もすべて知っていますし、その尾平に矛を預けたのも、ここにきて再びこの剣を握ったのも熱かったです。

「漂からもらった政の剣」という言い方も2人の想いを背負い続けているのだという信の想いが感じられましたし、そのコマが1巻の表紙と重ねられているのがまたグッときましたね。

原点に戻り自由な剣術で岳白公を圧倒する信ですが、岳白公もまた刀が本領のようですからまだ見せ場はありそう。

亜花錦も待っていることですし早々に決着を付けたいところですが、次回勝敗はつくのか楽しみです!

 

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