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最新ネタバレ『キングダム』705-706話!考察!田里弥ピンチ!桓騎のしわ寄せが王翦軍に!?

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秦の大いなる大戦略・宜安攻めに向けて、王翦&桓騎軍(飛信隊・壁軍・楽華軍も含む)が閼与へ出陣!

しかしこの動きは李牧の思い描いていた通りのようです。

李牧は「まずはこの閼与で王翦軍・桓騎軍を半分にする」と掲げ待ち構えています

さらに李牧は秦の東部最前線に近い狼孟という地にも何か仕掛けている様子。

狼孟は「李牧の戦略の重要な初手となる」とのことなのでこちらにも注目です。

ここ一番の大戦略のはずが、実は李牧の張ったアミに足を踏み入れ始めている秦軍…。

第705話『鬼気迫る戦術』は李牧がまず閼与に何を仕掛けたのか注目!

 

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『キングダム』705話!のネタバレ

それでは『キングダム』705話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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王翦軍だけで攻城戦

魔論の料理に舌鼓を打つ桓騎軍幹部たち

とっても優雅に食事していますが、実はここはすでに閼与であり、しかも攻城戦を行っている最中でした。

桓騎たちがのんびりしている理由は、王翦に後方支援と他所からの敵の襲撃への防御を任せられたからです。

ほぼ待機中ということですね。

現在攻城戦を行っているのは王翦軍

一緒に進軍してきた飛信隊・壁軍・楽華軍も桓騎軍同様に四方の外敵守備に回されており、つまりは王翦軍のみで攻城戦を行っているのです。

しかし閼与は平陽よりも大きい城

桓騎軍以外の皆が不安げにその様子を窺っていますが、その王翦の策について河了貂は「無傷の兵を多く保って先に行きたいんだ」と捉えていました。

それはもちろん本命の宜安攻め、北部攻略のためです

今回は秦国が本腰を入れた必殺の大戦略ですから、上層部はきっと激しい戦になると予想しているのだろうと河了貂は言います。

何故王翦が自らの軍を出したかについては、桓騎軍が決して攻城戦が得意ではないこと、そして王翦軍は最小の犠牲で落とす自信があるのだろうということを理由に挙げました。

 

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再び田里弥軍の大梯子

「じゃあお手並み拝見といこうじゃねェか王翦軍!」と信も見守る中、攻城戦と言えばやはりこの人の軍が活躍していました。

第二将・田里弥です!

第703話にて大梯子隊で武城を攻略していた田里弥。

今回も閼与の巨大な城壁の一角に大梯子をかけていました

大量の大梯子が隙間なくびっちり並べられ、梯子と兵で城壁が真っ黒に見えるほどでした。

そして武城の時と同様に倉央軍が、田里弥軍が城門を開けるのを今か今かと待っています

きっとこれが王翦軍の攻城戦のお決まりパターンなのでしょうね。

閼与城南壁攻略まであと僅か。

…のはずでしたが、しかし今回の敵兵はここからが違いました!

 

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指揮を執るのは舜水樹

壁上の趙兵を突き刺し、そこから壁上へ上がろうとした王翦軍

ところがその敵は倒れず、「死ね秦のクソ共ォ!」と秦兵を巻き込みながら壁外に落下してきたのです

しかもその行為はその者だけではありませんでした。

深手を負った全ての兵が、悉く秦兵を巻き込みながら自ら壁外に飛び降りていくのです。

それは正に、一人でも多く道連れにせんとする鬼気迫る戦い方でした

そしてこの戦い方は、城壁の防御もしやすくしています。

守備兵の死体が壁の際に溜まっていかないため、敵が入る隙を作らないからです。

苛烈ながらも効率的なこの戦術を伝えたのは舜水樹!

李牧は舜水樹に閼与軍の総指揮権を与え、この城に送り込んでいたのでした。

 

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強兵の正体は怨念返し

「守城戦において兵卒が取れる最上の手だ」と田里弥は評します

ただし普通は命令があったとしても、ここまで徹底して出来ることではないとも思います。

田里弥は、その異常な士気を持つ兵たちの正体に気づきました。

実は閼与の壁上で戦っているのは、昨年桓騎に虐殺された投降兵の遺族たち

桓騎に、秦軍に、強く憎悪を抱く彼らを、李牧がここ閼与に集めていたのです。

恨みを晴らす日を待ちに待っていた遺族たちだからこそ、舜水樹の伝えた苛烈な戦術を全ての兵が遂行できていたわけですね。

「ここは桓騎の十万斬首への怨念返しの場だ」

このように今回の攻城戦を一手に引き受けた王翦軍は、桓騎の暴挙の反動をまともに喰らう形になってしまったのです。

 

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さらに襲い掛かる怨念

そして李牧は遺族軍の他にこんな1軍も、ここ閼与に投入していました。

それは扈輒軍の三将であった虎白公と龍白公の残党軍です

こちらも先の戦いが記憶に新しいですが、やはり桓騎軍に対して恨みを持っていると言えるでしょう。

そんな両軍は残党と言えど、実は扈輒軍の“槍”となっていた最強の騎兵団

そんな彼らが、なんと閼与の城から打って出たのです。

秦軍は驚きながらも、彼らが出てきた城門から入場しようとしますが、趙軍は城門を閉めてしまいました

「バカな…奴らまさか戻らぬつもりなのか…!」

混乱する戦場を見て、あの王翦が思わず席を立ち「まずいな…」と呟きます

そして虎白公と龍白公の軍は、全く虚を突かれて動けない王翦軍の合間を駆け抜け、王翦軍全体の指揮を執っていた田里弥に襲い掛かったのでした。

一転、大ピンチの田里弥に打つ手はあるのでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ705-706話のまとめ

李牧が仕掛けていたのは知将・舜水樹の投入に、遺族や残党といった扈輒軍の怨念でした

秦兵を巻き込みながら飛び降りる壁上の守備兵にも、城門を閉ざして打って出た扈輒残党軍たちにも、まさに命の尽きる最後の最後まで秦兵を殺そうとする鬼気迫る気迫を感じます。

いつか李牧や慶舎が言っていた“桓騎の弱点”とはやはり、悉くこういった怨念を生み出してしまうということだったのでしょうかね

それとも更に決め手があるのでしょうか。

少なくとも今回攻め手が桓騎軍だったら大変なことになっていたはずです。

とは言っても主力の王翦軍がこの異常な殺意に呑まれ削られてしまうのも良くありません。

まず危ういのは田里弥

周囲に飛信隊らがいるとは言え、この急襲に対しては田里弥本人が何とかしないと一瞬で討たれてしまうのではないでしょうかね。

戦力を維持して閼与を攻略したいという考えが仇になったとも言えます。

王翦が思わず立ち上がったところに焦りを覚えますが、果たして田里弥はこの危機を乗り越えられるのでしょうか。

また次回を待ちましょう!

 

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⇒『キングダム』706話!元扈輒軍の急襲に王翦と信が動く!決死・・

⇒『キングダム』704話!閼与に向け王翦・桓騎軍出陣!李牧は新・・

⇒『キングダム』703話!宜安攻めの大戦略開始!田里弥軍には・・

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虎白公と新龍白公の軍の規模はそこまで大きくないように見えますね。
2軍合わせても1万~2万といった所でしょうか。
この強襲で田里弥軍はある程度、蹂躙されるでしょうが
王翦と同じ景色が見える蒙恬が、田里弥のフォローをやってくれそうです。

蒙恬VS虎白公、愛閃VS新龍白公の図式が予想出来ます。
田里弥はその間に本陣の立て直しを行うのでしょう。

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