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最新ネタバレ『キングダム』766-767話!考察!韓非の火を継いだ李斯!信は羌瘣と城戸村へ!?

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この記事を読むとわかること

  • 韓非子は服毒自殺だった様子。李斯が姚賈を問い詰める。
  • 姚賈は諜報機関のために活動しており、秦の統一を目指している。
  • 李斯は韓非子の思いの火を継ぎ、韓王都に報告し秦のために行動する。

韓非子は服毒自殺だった様子。

李斯が姚賈を怪しみ問い詰めると「毒を渡して自死を勧めただけ」と自白しました。

理由は「自分(姚賈)についてよからぬことを吹聴する恐れがあったから」

姚賈は悪びれるどころかむしろ「韓非子の話は胸の内にしまい、彼の死も情報機関関与がバレそうになって勝手に自死したということで収めて欲しい」と願い出たのでした。

それは自身がまとめる諜報機関が「秦の中華統一」という悲願のために動いているからだと姚賈。

各国に潜入して感じてきた「一日も早くこのバカげた争乱の世を終わらせるべき」という思いを原動力として自分たちは活動しているのだと姚賈は言いました。

それによって秦がいかなる益を得てきたか、そしてそれを失うことが秦にとってどれほどの損失なのかと。

拷問や極刑を恐れてはいないものの、軍力とは別の諜報による“裏の力”も国には必要だとして、「必ず趙を内部から崩壊させてみせるからこのまま李牧の元に帰して欲しい」と訴えた姚賈。

これに対し韓非子に「姚賈は危険」という忠告を受けていた李斯はどんな判断を下すのでしょうか!?

第766話『同門の友』は李斯の決断とその思いに注目です!

 

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『キングダム』766話!のネタバレ

それでは『キングダム』766話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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李斯の決断は…!?

嬴政のもとへやってきた昌文君は、韓非子について「諜報活動への関与は間違いないと思われるが証拠まではない」という報告と「口を割られる前に自死したと考えるのが筋道である」という推測を述べました。

しかしこの件は「場所が李斯の屋敷の獄の中だった」という問題があります。

昌文君曰く、李斯からの報告は以下だったそう。

  • 配下の手違いで部屋に軟禁するはずが獄に入れてしまった
  • 間違いに気づいた時には獄中で服毒し死亡していた
  • その前に韓非子は諜報機関の人間であると認めていたため、自死用の毒を隠し持っていたのではないか

つまり李斯は姚賈に乞われた通り、韓非子の話(姚賈について)は胸にしまい、彼の死を“情報機関関与がバレそうになって勝手に自死した”ということで収めたわけです。

 

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李斯への噂と嬴政の判断

ただし李斯の屋敷という密室で起こった事件だったことから、韓非子が自分より優秀だったために、己の地位を危ぶんだ李斯が韓非子を殺したのでは…というよからぬ噂も立ってしまっているようでした。

しかし韓非子が秦朝廷に入るような人間ではなかったこと、何より李斯が韓非子を心配する姿に偽りがなかったことから嬴政はその噂を否定。

李斯の取り乱し方を振り返り昌文君も同意しました。

そしてその件は調査団の報告を待つとして、問題は韓への対応です。

韓の耳に入るのも時間の問題のため情報整理がついたらすぐに伝えるつもりではありますが、改めて“韓をこれからどうするのか”を考えなければならないため、昌平君を呼び寄せました。

 

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李斯と姚賈

一方、姚賈の申し出を聞き入れた李斯。

挨拶に来た姚賈に「冷静になれば“こうすべき”だと分かっていた」と言っていました。

第二の姚賈を作る暇が今の秦にはないという消極的な理由であり、「姚賈の言葉のすべてを信じてはいない。常に疑念を持った目でお前を見ていく」と険しい表情はしていますが、秦のためにこの決断を下したようです。

姚賈としては李斯は元々そういった厳しい見方をする人物だと思っていたため、李斯が韓非子のことに関してあれほど感情的になっていたことは予想外だった様子。

姚賈は最後に韓非子の件について謝罪しました。

 

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酒を飲む李斯

その夜、李斯は酒を飲んでいました。

普段飲まない李斯が飲んでいるため気になった、という妻も一緒に飲むことに。

この奥様、李斯や韓非子と同じ場所で学んでいた子、つまり幼馴染のようです。(恐らく764話の「ボーッとしてないもん」の子ですね)

李斯は妻に意外にも自分に友達がいたことと、その友を失ってしまったことを伝えました。

韓非子が友と呼べる存在だと李斯はこの度に知ったわけですが、妻曰く「2人のことは皆友達と思っていた」とのこと。

李斯はその言葉を噛みしめるように酒を飲みました。

 

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韓非子の思いの火が李斯に

秦に来た後、韓非子は(諜報活動のために)のらりくらり過ごしていましたよね。

そのために嬴政との問答は中止となり、李斯と新法の研究にとりかかる時間が与えられたわけですが、その時にふと韓非子が「人の本質にあるのが“思いの火”だと言ったらどう思う」と言ったそうです

信との問答で得た答えですね。

李斯はその時は韓非子のやる気のなさにイラついてその話に触れませんでしたが、今になってなぜか思い出すのだと言いました。

そして、誰よりも人のことを考えた偉大な法家である韓非子の“思いの火”を継いでいくことを決意。

涙ながらに思いを語る李斯に、妻は「旦那さまなら出来ますよ。非様が唯一認めたお人ですから」と言って優しく手を握りました。

 

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韓の反応は?

韓非子死亡の噂は咸陽の外まで広がり、騰も事態を知ります。

そして韓王都・新鄭にも秦の正式な使者が報告に行きました。

涙と共に崩れ落ちる寧。

しかし使者の言葉では「責任を重く受け止め深く陳謝する」とする一方で「諜報活動の関与疑惑」についても触れていたため、韓は怒りを押し出すことはせず、秦の謝罪と詫びを丁重に受け取ったそうです。

こうして韓非子騒動は終幕。

静かに幕を下ろしたわけですが、彼の書き残した大書物『韓非子』は後の時代の新法作成に多大なる影響を与えました。

それだけでなく、後の王・君主たちの教本となり、現代においても様々な分野に指標を与えるものとして存在し続けています。

韓非子の言っていた通り、宰相として名は残せなくとも、ちゃんと“書”で名が残ったのです。

 

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飛信隊に新展開が!?

場面は変わり、羌瘣邸に信が到着しました。

何か予定があったようで、忘れて寝ぼけている羌瘣を羌礼と一緒に急いで引っ張り出します。

行き先は城戸村!

羌瘣を連れて帰ろうとしている生まれ故郷・城戸村で、一体何が起ころうとしているのでしょうか!?

 

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キングダム』ネタバレ766-767話のまとめ

これにて韓非子編は完。

もっと活躍が見たかったところではありますが、史実に書かれていることも1つの「噂」として描かれ、姚賈の今後の動きへの期待も含めてたくさんの情報が綺麗にまとまっていました。

そして李斯の魅力が爆上がりしたエピソードとなりましたね。

韓に対してもちゃんと報告しつつ「諜報活動」に触れて一応釘を刺した形となり、ひとまず大事には発展しませんでした。

とはいえ韓非子の死をきっかけに秦の韓攻略の計画が早まるかもしれないので、今後の両国の動きに注目していましょう。

さて次回からは久々の信&羌瘣の様子が見られそうです。

城戸村に用事とのことですから、尾平が結婚とかそういった話でしょうか。

信が故郷に帰ること、そしてそこに羌瘣がいることは、またひとつ何かを決意するような大きな節目となりそうだと期待してしまいます。

最近の疑念渦巻く展開から一転、久々に信や飛信隊のまっすぐな言動を味わいたいですね。

次回も楽しみです!

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『キングダム』768話!信の嫁論争に終止符が打たれる!しかし・・

⇒『キングダム』767話!尾平の結婚!信と羌瘣にも変化ありそう・・

⇒『キングダム』765話!姚賈は秦のために動いている!?果たし・・

⇒『キングダム』764話!韓非子が自殺!?李斯と韓非子の熱い・・

 

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