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最新ネタバレ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第341-342話!考察!「さらば三部作」第一章!太陽になることを決意したダイ!

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竜魔人のダイに対抗するため、魔力の源である鬼眼の力を解放したバーン。

元の姿に戻れないと承知しながらも、敗北という屈辱よりも魔王という誇りを選択すると、自らの支配を具現化した巨大な“鬼眼王”が爆誕します。

ドルオーラをものともせず右手のツメでダイの胸に致命傷を与える鬼眼王。

出血のあまりに動けないダイに最後のトドメを刺そうとしたその時です。

地上から真魔剛竜剣が飛来してくると、反射した太陽の光がダイの目の前で輝き始めます。

 

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『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第341話のネタバレ

それでは「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第341話『さらば!我が友』の要点をまとめてみました。

ここから最終回までの残り3話は、タイトルに「さらば」という言葉が使われた、ファンの間では有名な「さらば三部作」がスタートします。

鬼眼の力に押されるダイに奇蹟の力は起きるのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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両親からのメッセージ

意識が朦朧とするダイが光の中に見たのは、母ソアラの姿でした。

一瞬の出来事でしたが徐々に光が収まり、真魔剛竜剣の存在に気が付いたダイ。

すると今度は父バランの幻影が背後からダイに語り掛けてきました。

召喚された真魔剛竜剣は竜の騎士にとって正統たる武器で、今こそ手にする時だと促します。

後ろを振り返るダイでしたが、そこには太陽の光だけしか見えません

真魔剛竜剣に母親の姿を錯覚したのかと思うダイ。

言葉を続けるバランは穏やかな表情で、ソアラの事を息子のダイに伝えます。

ソアラは太陽のような女性で、誰をも暖かく包み込むような力がありました。

「今こそおまえも太陽になるのだ」

母親のように地上たちの仲間を照らす存在になれと言うのでした。

 

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友への別れと決着への序章

一気に距離を詰めてくるバーンに対して真魔剛竜剣を手に取れと命令するバラン。

チャンスは一刀きりです。

今のダイ全力とバーンの肉体との激突には、いかに真魔剛竜剣とはいえ何度も耐えられるはずがないからです。

この一撃に自分の全て、バランの魂をも込めた胸にあるバーンの鬼眼を叩き斬るしかありません。

全てを込めろとバランに念を押されて頷くダイは、真魔剛竜剣に猛ダッシュしていきます。

ポップをはじめ、アバン、レオナ、マァム。

そしてヒュンケルにクロコダイン、ラーハイト、ヒムにチウ。

仲間たちの顔を思い浮かべながら、心の中でさよならを告げるダイ。

この一撃で自らは太陽となり、みんなを天空から照らす存在になる覚悟を決めました。

「さよなら…!みんなっ!!」

真魔剛竜剣を引き抜いたダイは、そこから更に猛加速してバーンの横をすり抜けます。

一気に反転して戦闘態勢に入るダイ。

しかし鬼眼は見開きその動きを見逃しません。

すぐさまバーンは左手に闘気を溜めると、戦いの場は宇宙空間へと移っていくのでした。

 

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砕かれる真魔剛竜剣!

ダイは上空から、バーンは下からと、凄まじい勢いで激突する2人。

バランの魂も込めた渾身の一撃をダイはバーンの左手に放ちます。

ガッ!!

バーンの左手首を粉砕したダイは、勢いそのままに左腕を破壊しながら鬼眼を目指して一直線。

すると鬼眼が急に光を発しました。

何とか耐えるダイですが、その光線は真魔剛竜剣にヒビを入れるほどの威力です。

さらに危機を感じた鬼眼はシャッターのように瞳を閉じで防御態勢に移行。

ダイの一撃をブロックすると、ついに真魔剛竜剣が破壊されてしまいました!

その反動で吹き飛ばされて無防備になった瞬間をバーンは見逃しません。

残った右手でジェットアッパー!!

ダイの身体がさらに上空へと豪快に吹き飛ばされていくのでした。

 

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『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第341-342のまとめ

宇宙空間にまで戦いのフィールドを広がり、急にスケールの大きくなった「さらば」シリーズの第一章。

主人公のピンチに駆けつける身内の応援とベタ過ぎる、いや王道の展開です。

普段は厳しい目つきの印象が強いバランでしたが、ソアラのことを語る時の優しさに満ち溢れていました。

太陽のように大きな存在であったソアラ。

息子に対して母親のような太陽になれとは無茶ぶりな要求ですが、自分が魔王軍の配下にいた過去を考慮すれば、バランがダイに希望を託す気持ちも理解できなくはありません。

ダイも竜の騎士としての自覚があれば父親の言葉を受け入れたのでしょう。

仲間たちとの別れを思うシーンに涙、涙です。

後半は真魔剛竜剣を手にしたダイとバーンの力と力の勝負。

鬼眼のセーフティーシャッターは「エヴァンゲリオン」で使徒がコアを護ったような描写を彷彿とさせますが、再生能力を持つはずのオリハルコン製の剣が破壊されるなど、その堅さを想像させるは十分なシーンでした。

さて、頼みの真魔剛竜剣を失ったダイ。

手持ちの武器が無い状態でいかにしてバーンに対抗できるのか。

第二章に注目が集まります。

 

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オマケ:主人公ダイ

今回はダイの家族が勢ぞろいで登場したことから、主人公ダイについて補足の紹介をしていきたいと思います。

 

<その1:ダイの家族構成と生い立ち>

父はご存じ先代の竜騎士にしてハドラー軍に闇落ちしたバラン。

母のソアラはアルキード王国の女王でした。

2人の馴れ初めは冥竜王のヴェルザーとの戦いで傷ついたバランをソアラが介抱したところから端を発します。

やがてソアラはダイを身ごもりバランと駆け落ちし、生まれたダイを「ディーノ」と名付けて束の間の幸せを過ごします。

しかし、バランは魔王軍の残党だと吹き込まれたアルキード王、つまりダイの祖父の怒りを買うことに。

結局、バランを庇ってソアラは死んでしまい、人間に絶望したバランは魔王軍に寝返ることになりました。

また、国王も孫には罪が無いとして、ダイは流刑となり漂流した場所こそが南海の孤島デルムリン島で、ブラスに育てられて成長したダイへと物語が繋がっていきます。

当時は愛する人を「国の恥」と言われて激怒するバランに同情もしましたが、大人になった現在このエピソードを振り返ると、素姓の知らない男性の子供を産んでしまうのは王女の立場としてソアラはどうなのかと考えたり、一概に国王が悪いのかといえば必ずしもそうでもない気がします。

 

<その2:ダイの性格>

連載時の年齢は12才。

そしてバーンとの決戦時も12才…?!

実は7年にも渡る長期連載の本作ですが、物語としてはダイがアバンと出会ってから、まだ3ヶ月しか経過をしていないのです。

1巻のころ比較すると、ダイの表情や等身が別人のように変化していますが、それは修行の成果の表れだと解釈することで。

性格は年相応に真っすぐで正直。

魂の力は「純真」。

初期には直情型の場面もありましたが、自分の勇者としての役割や生い立ちなど、短い期間で多くの事を学ぶうちに、大分落ち着いた雰囲気になりました。

怪物たちと一緒に暮らしていたせいか分け隔てなく接することができる一方、人間関係に疎い一面も。

特にレオナに対する恋愛感情はあったのか、という明白な描写は最後までなく少々残念な結果で終わっています。

 

<その3:ダイのパラメーター>

古い単行本の30巻では、ダイをはじめとする勇者一行のレベル表示がありました。

ダイはレベル55と、ポップやヒュンケルを上回り、特にロン・ベルクが蘇らせたダイの剣によって攻撃力が308と桁違いにまで跳ね上がりました。

1話では使うことも出来なかった呪文もメラやヒャド系、そしてドルオーラ。

まさに勇者呼ぶに相応しいステータスになりました。

 

ちなみに、この段階では双竜紋の力を全開放する前の数値なので、鬼眼王バーンと戦っているレベルは更に上がっていることでしょう。

「努力・友情・勝利」というジャンプ三大法則に、ダイの大冒険ならではの言葉を追加するのであれば、それは「成長」にほかなりません。

 

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