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最新ネタバレ『ハイキュー!!』399-400話!考察!バレーに魅入られた影山!第4セット終盤は同点に!

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この記事を読むとわかること

  • 牛若のスパイクに対して日向が見事なレシーブをする。
  • 影山が変則的なトスで木兎にアシストする。
  • 影山のサーブがBJのコートを容赦なく襲う。

BJとADの決戦は第4セットもシーソーゲームが続きます。

「お前を叩き潰したい」

コンクリート出身の日向に対して、敵意をむき出しにする牛若のスパイク。

その時、日向の脳裏に浮かんだのはブラジルのビーチでした。

軽やかなステップをする日向は、ボールの勢いを殺して見事にレシーブをします。

見た目は正面に飛んでラッキーのようですが、日向がたまたま正面に居たワケでも、Aパスになったワケではありません。

倒れない、膝をつかないレシーブ。

中学時代から始まり、春高バレーの悔し涙に、ブラジル修行までに至る、学びを総動員して全てが結実した『遠きに行は必ず邇(ちか)きよりす』なプレー。

日向は攻撃への助走を開始します。

牛若の一撃を止めた日向のプレーでBJが流れにのり、このまま第4セットを制することが出来るのでしょうか?

 

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『ハイキュー!!』399話のネタバレ

それではハイキュー!!第399話『化身』の要点をまとめてみました。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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アガる試合

日向が上げたボールはすぐさま攻撃に。

このボールはトマスが真ん中からの高い一撃で決まります。

“日本の主砲”をナイスレシーブした放送席からも褒められて、木兎たちから手荒い祝福を受ける日向。

このプレーをスマホ観戦した白布は、たった1本だけだとご機嫌斜めです。

得点は、BJ14-AD11と、3点差までに広がりました。

“強くなれる環境には、強い奴や面白い奴が集まる”

“そして強くなれば色んな奴と戦える”

BJのサーブは日向の2回目で、サービスエースが決まります。

これには地球の裏側でも、会場ではマスコットのジャカ助も大喜びです。

しかし、これで凹む牛若ではありません。

負けじとサウスポーからのサービスエース。

エイトール夫婦やジャカ助は、今度はしょぼ~んと観戦するほうも大忙しです。

“そいつらはきっとお前を強くしてくれる”

これでBJ15-AD13。

どちらが勝利しても盛り上がる試合を観る自分たちは最強だと、冴子は思わずつぶやくほどのヤバい展開です。

 

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カッコイイセッターを目指して

得点はBJが18点でサーバーは宮侑のローテになりました。

ADはこのサーブを1本で切らないといよいよ苦しくなります。

左拳を掲げたルーティーンからの強烈な一撃。

これをADはレシーブで上げてセッター影山に。

BJの選手たちは影山の左手の動きを見て、誰もがツーアタックと判断して前に移動します。

しかし影山はそこまで予想したロング・プッシュで後衛にボールを落とします。

騙された日向たち。

これでADはブレイクとなり16点。

“もっとずっと試合がしたかった”という小学校時代の影山。

“強くなればどんどん試合できるよ”と手を繋いで一緒に帰宅した際の祖父の言葉。

今度は影山のサーブで、ボールを回すルーティーンを終えてからの一撃は日向を強襲します。

日向もこれには反応するものの、ボールの勢いは強くそのまま後ろにコートアウト。

“どんどんバレーができるよ”

これでAD17点と1点差。

影山の連続サーブの標的はまたも日向です。

今度は何とか上げて木兎がアタック。

これはレシーブされましたがボールはネットをまたいで、BJ側のコート外に飛んでいきます。

“飛雄はポジションどこがやりたい”

すると影山はネットを潜り抜けてBJ側からこれをフォローに走り出すと、アンテナの外側からネット越しのセッティングを敢行するのでした。

この変則的なトス合わせる星海は、高校時代に鍛え天性と化した得意の空中戦で、技術とプライドをかけた一撃をコートエンドに決めてみせます。

スパイカーは確かにカッコイイです。

しかし、影山はスパイカーがカッコイイ程、やはりセッターがいいと思うのでした。

 

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まさに阿修羅

ついに得点は、BJ18-AD18の同点となり、ここでBJは3回目のTOを取ります。

しかし、再開後の影山を見ると愉悦に満ちています。

“まだやろうぜバレーボール、もっとやろうぜ”

狂気にも似た表情で影山のサーブがBJのコートを容赦なく襲います。

 

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『ハイキュー!!』399-400話のネタバレのまとめ

前半は日向のレシーブから続いたBJペースで、一時は3点差まで広がりました。

良く見ると日向が初めてサービスエースを決めていたりします。

しかし、後半はまさに影山の独り舞台。

ツーアタックはBJの猛者たちとギリのタイミングでの化かし合い。

ロング・プッシュなどは、春高バレー時代の日向と研磨との一騎打ちで使用したフィニッシュと、こんな細かいところまでオーマジュを挿入してきます。

そして相手陣内からの変則的なトス。

黄金川はあきれるばかりの拍手で、省エネがモットーの研摩ならば絶対追いかけることのないプレーでしょう。

そして、ようやく決まったサービスエース。

前回牛若のスパイクの威力を上手に殺した日向も尻もちをつかざるを得ないほどのパワーでした。

所々に挿入されたセリフは、影山の祖父にして後の人生に多大な影響を与えた与一の言葉ですね。

詳細は387話のネタバレをご覧ください。

ラストに見せた影山のサディスティックな表情は、まさにバレーの魅力に憑りつかれた化身そのもの。

強い奴と戦いたいという飢えた欲求は、まだまだ満たされることはなさそうです。

 

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