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最新ネタバレ『ハンターハンター』400-401話!考察!センリツがモテモテ!?静かに激化する王位継承戦!ダークホースはタイソン王子!?

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BW号において物語は現在、下層(第3~5層)の動きを中心に展開中。

シュウ=ウ一家+シャ=ア一家+幻影旅団(ノブナガ・フィンクス・フェイタン)+ツェリードニヒ私設兵小隊がほぼ協力関係となり、エイ=イ一家を潰すために動いているところです。

そしてヒンリギとノブナガがわざとエイ=イの罠にかかってアジトを突き止め、交戦の末に発信器を設置して帰ってきました。

一方で受信機を託されたフィンクス・フェイタンが発信器の場所を探っていますので、エイ=イ一家のアジト発見まであと一息かというところ。

しかし第400話『秘匿』は一転、上層の様子が中心に描かれ、久々にクラピカも登場します!

 

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『ハンターハンター』400話!のネタバレ 

それでは『ハンターハンター』400話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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モレナは2層にいる?

ヒンリギに託された受信器でエイ=イ一家のアジト探しをしているフィンクス&フェイタン。

2人は現在3層にいますが、表示を見るに目標は2層か4層のようでした。

「フィンクスが“円”使えていればもっと楽なのに」

とフェイタンは言いますが、フィンクスはわりと円が苦手で、しかも雑踏の中で円を展開するのはリスクが高いため出来ないのです。

そこへノブナガが再合流。(エイ=イの罠に飛び込んでから10分くらいしか経っていない様子)

そして少し歩くと、発信器の様子からエイ=イ一家のアジトが2層であることが確定しました。

 

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フランクリンが合流しそう

するとノブナガが「頭(モレナ)が上層にいるなら戦争の大義名分がなくなるじゃないか」と気づきました。

戦争の大義名分は第384話で書かれていましたが、とにかくカキンのマフィア的にはモレナが下層にいるらしいから「掟破りじゃい!」となったわけで。

しかし「俺たちがとやかく言うことじゃないし、古の習わしをエイ=イ一家が悪用している可能性もある」というフィンクスの指摘により、ひとまずシャ=ア一家のアジトに戻ることにしました。

シャ=ア一家のアジトに戻るのは、BW号は2層と3層が分厚い壁で遮断されており、非常時かつ2層からしか開閉できませんが、マフィアのアジトにはケツモチ王子のいる上層への隠しルートがあり容易に行き来できるっぽいからですね。

するとノブナガはエイ=イ一家の能力を警戒&もちろんヒソカ対策も込みで、フランクリンも連れて行くことを提案しました。

ちなみにこの会話の背景で「緊急放送」が流れています。

「悲しくて残念なお知らせ」とのことですが、王子死亡のニュースでしょうか。

 

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1006号室は平和

場面は変わりタイソン第6王子の部屋では、従事者たちの自己紹介が行われていました。

マドウィッグ…記憶喪失のヒットマン

ヒマンセ…世界的大スター

エンゼール…実は第6王子の弟

ヒュウガ…控えめに言って伝説の家庭教師

SR星雲ムニー星の王子

彼らにはそれぞれ細かい設定があるのですが、つまり彼らはタイソン好みの役割を演じているのです。

そして「設定」という言葉を使ったジュリアーノを叱りつつ、タイソンはジュリアーノをもこの船にいる間「一見チャラいけど根は純粋なボディーガード」に指定しました。

 

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イズナビはタイソンを利用したい

タイソン教典を読んでジュリアーノの様子が少し変わったため、イズナビはより注意深く観察していました。

ジュリアーノがタイソンの念獣に取り込まれているかはまだ謎ですね。

タイソンの念獣が教典とリンクしていることは確信していますが、その能力が本当に「愛の普及」なのであれば、ナスビー国王に読ませることで継承戦の中止を宣言させることも可能なのではないかとイズナビは考えます。

タイソン曰く教典は下位王子とその母親に渡したほか、継承戦に参加することを条件に、母親経由でナスビーにも渡してもらったそうなのでワンチャンあるかな。

母が継承戦への参加を条件にしたのは、タイソンが「こんな」で子どもも期待できないことを憐れむ他の王妃に一矢報いたいと思っているからのようでした。(母は王子の中でタイソンだけを子に持つカットローノ)

「こんな」とはニュアンスを見る限り、タイソンが本当は男だということなのかもしれませんね。

今回の話で“自分の立場と影響力のなさ”を卑下するタイソンの素の一面を窺い知れましたが、元々継承戦を辞退しようとしていた姿勢やとことん「愛」で戦おうとしている姿に、イズナビも可能性を見出した様子。

教典を「この船の運命を変える重要なカギ」だと話し、ナスビーに読んでもらえるよう、晩餐会で直接お願いするようにタイソンに伝えました。

 

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カチョウフウゲツの母セイコ

場面は変わり、1010号室(カチョウの部屋)では母セイコが私物整理をしていました。

カチョウが死亡したためですが、セイコは周囲に出来る限り「カチョウは生きている」と思わせようと、部屋の規制を拒んでいます。

セイコはカチョウのことは嫌いだったようですが、本命のフウゲツの盾として彼女を必要としていたようですね。

仕方なくセイコは「フウゲツは1人で継承戦に挑むには弱すぎる。このまま司法局に保護されていた方が警護上ベスト」と考えています。

 

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フウゲツのために動き出すカチョウ

というわけで司法局の取調室では、カチョウ、センリツ、司法局のカイザルが作戦会議中。

カチョウはすでに死亡していますが、2人の内どちらかが死ぬとその者の姿となりもう一方が死ぬまで側で護るという能力を持つ守護霊獣「2人セゾン(キミガイナイ)」によって霊体のような形で復活している状態です。

カチョウはすでに頭を切り替えており、「逃げられないなら戦うしかない」ということでフウゲツを王にするつもりで意気込んでいます。

カチョウの考える作戦は、「カチョウが死んでもういない」と思っている現在の状況とこの先、そして「死んだはずのカチョウがまだいた」というこの後の状況を最大限利用すること。

ただし死亡したことはまだフウゲツには伏せておくつもりです。

センリツは責任を感じて震えていましたが、カチョウの覚悟と共に動くことに決めました。

 

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求められるセンリツ

今後の活動について決意したところで、改めてセンリツに与えられている問題がカイザルから提示されました。

それは合計5名の王子から面会要請が来ているということ。

第3(チョウライ)・第4(ツェリードニヒ)は「個人的にセンリツの演奏と話を聞きたい」という名目で部屋へ招待しているそう。

第1(ベンジャミン)・第5(ツベッパ)・第7(ルズールス)は「恩赦」の申請と「再演」の要望です。

念能力についての理解が進んだことで、今回のカチョウフウゲツの脱走未遂にセンリツの演奏が絡んでいたことが気付かれたということ。

そして「共謀者として訴えられたくなければもう一度演奏しろ」と言っているわけです。

恐らく他の王子暗殺のために利用したいと考えているからですね。

センリツは暗殺に加担したくはないですが、フウゲツのことを最優先に考えるなら結局は誰かしらに手を貸す必要がありそうです。

 

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恋心は本心?

しかし「最も効果的なのは、誘ってきた王子を全員騙し、我々で上位王子を一掃することだ」と、とんでもないことをカイザルは言い出しました。

演奏で意識が飛んでいる王子たちに遅効性の毒を流し込むのが最善だとした上で、本気でやるなら必要なものは全て僕が用意しようと提案する積極ぶり。

それは当然自身も失敗=死となる危険な作戦なはずですが、そこまでして協力的な理由を彼はこう言いました。

「センリツ君、僕は君が好きだ」

そしてセンリツを想う理由を淡々と語り出しましたが、あまりに正確な心音を刻み続けているためセンリツも困惑というか呆れというか。

センリツは第381話で彼のことを「感情を押し殺すタイプの人間が勤務中に奏でる心音の中でも群を抜いている」「念能力者に操作されている可能性も消せない」と評していましたが、今回の言動を経て改めて「非能力者を装った操作系の使い手」だと断定しました。

隠した目的のために自分たちを利用しようとしている、と。

そして上位王子の暗殺まで本当のシナリオだとすれば、今回面会を申し込んでこなかった王子の刺客だろうかとセンリツは考えます。

ともあれ「上位王子の暗殺」という方向で3人は動き出しました。

 

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シュタイナーが最後の砦?

カチョウとフウゲツはカイザルが最も安全だと考えるVIP用の証人保護エリアで保護されています。

カイザルはその出入口に構えるシュタイナー(カキン司法局捜査課出向中の国際渡航許可庁特務課・課長補佐)に、第1王子私設兵や国王軍がこのエリアにやってきたら「これを押してくれ」と託しました。

カイザルの説明を受けシュタイナーは「ここが軍部の暴走を食い止める最後の砦」だと納得し了承。

外部者であり、この船で生還を約束されている数少ない証言者であり“身の安全は保障されている”ということですが、何だかフラグみたいになっているのでどうなることやら。

 

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フウゲツの異変

カチョウが部屋に戻るとフウゲツが姿を消していました。

カチョウに様々な不安が過りますが、フウゲツは1人で能力を使っており、そして普通に戻ってきました。

ちなみにフウゲツの能力は空間移動能力「秘密の扉(マジカルワーム)」。

これは往路をフウゲツが・復路をカチョウが操るというもののはずでしたが、フウゲツ1人でも帰りの扉が現れ、しかも1日1回しか使えなかったのが何度も使えるようになったのだと言います。

ただし顔色がおかしい。

本人は「使うたびにすごーーくハッピーになって力が湧いてくる」と言います。

しかし、その後すぐに気絶してしまうなどあまりに様子がおかしかったため、カチョウはセンリツにフウゲツを見てもらうことにしました。

するとセンリツはまさに戦慄しました。

フウゲツの周囲には謎の虫がたかり、たくさんの邪霊も集まりまとわり憑いていたのです。

フウゲツはオーラが“絶”並に弱まっているらしく、命も削られ危うい状態。

しかしこれほど強力なのに原因になりそうな憑依体の姿は見えませんでした。

センリツはタイミング的に、面会を希望してきた王子の内の誰かがフウゲツを人質にとった「交渉」をしてきているのだと考えました。

 

クラピカを頼るセンリツ

まずはチョウライとの面会ですが、なんとセンリツの面会もチョウライ自身がやってきました。

チョウライはあの時の演奏を賞賛すると共に、「もう一度“あの”演奏を聞かせてもらうこと」「コイン(チョウライ念獣から出てきたあれ)を受け取ること」を要望しました。

次に第4王子代理ヴァンタインとの面会でしたが、話はツェリードニヒの招待を受けるかと言う質問だけでした。

面会中センリツは探りを入れましたが、結局どうもフウゲツの異変に関与している気配はなかったため、上位王子暗殺計画を一旦止めることにしました。

そしてフウゲツの異変の正体を明らかにするべく保釈手続きを望みますが、「王子の出頭要請を断れなくなる」という理由でカイザルが拒否。

代わりにセンリツは「クラピカにすべてを話して欲しい」と伝えたのでした。

その頃クラピカは、ツベッパ第5王子の私設兵ロンギを通じてツベッパの協力者になっていたのでした。

 

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『ハンターハンター』ネタバレ400-401話のまとめ

今回は久々に上層の様子が見られて嬉しかったですね。

色々動き出し、いよいよ旅団も上層に進出してきそうなのでますます楽しみになってきました。

警戒や違和感を抱えるノブナガの描写を見るに、ただエイ=イのアジトを見つけ叩くだけではない予感がしますね。

そして今回の話の中心となっていたのはカチョウフウゲツ。

気になるのはフウゲツの異変の原因ですが、これは第2王子私設兵の暗殺呪詛の可能性が高いでしょう。

第389話で出てきた『つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)』で、この能力で憑かれたものは「呪念にオーラを奪われ、最も強力な呪いの場合、強制的な絶状態で呪念にさらされ数時間で死に至る」とあります。

フウゲツは今そんな状態なので少なからず関係していそうです。

このカミーラ第2王子私設兵隊は、相互協力型の強力な念能力を発現させたハンケンブルグ陣営とはまた違った形での強固な能力だと思うので、王位継承戦にどう絡んでくるのか注目していましょう。

そしてチョウライがセンリツにコインを与えたことも気になりますね。

念獣について以前チョウライは自身で「継承戦では役に立たない」と判断していましたが、センリツに渡したのは念獣の能力を把握したからなのか、それとも実験的な行動なのか…どのような効果をもたらしていくのでしょうか。

あとはクラピカと“契約”した第5王子私設兵のロンギ。

この人、念講習会にいましたが念を使えること黙っていたようなんですよね。

今回の話ではクラピカが彼女との契約を受け入れているので敵ではない(サイレントマジョリティーの人ではない?)とは思いますが、なぜ今明かしたのか、そしてどんな念でどんな契約を交わしたのか気になります。

さて残念ながらハンターハンターは週刊連載を終えるということで一旦休載となりますが、この機会にたくさん読み返すべきシーンがありそうですね!

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『ハンターハンター』399話!アジトを発見するも強制退去へ!・・

⇒『ハンターハンター』398話!ノブナガとヒンリギがエイ=イの・・

 

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