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最新ネタバレ『ヒロアカ』371-372話!考察!壮絶!?障子の過去!涙の口田が覚醒モード!!

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セントラル病院に黒霧の存在を突き止めたAFO(オール・フォー・ワン)

黒霧を奪還せよ!

解放戦線残党のほか、扇動された一般の異形たちまで病院前に集合しました。

その数ざっと1万5千人。

ヒーローと警察官たちは、人手が足りず200人で対応せざるを得ません。

裏切り者と罵倒される口田。

異形の代弁者に祭り上げられたスピナーのために道が拓かれていきます。

しかしスピナーはAFOに付与された個性の影響か、意識が朦朧としています。

剣を振りかざすスピナー。

攻撃を止めたのは、テンタコルこと障子のオクトブローでした。

今まで世間から虐げられてきたと、病院を襲うことに関連性はあるのか?

同じ異形として、障子は語気を強めて問いかけます。

 

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『僕のヒーローアカデミア』371話のネタバレ

それでは僕のヒーローアカデミア第371話『しょーじくんといっしょ。』の要点をまとめてみました。

タイトルは“おかあさんといっしょ”のパロディ?

ヴィランに唆された感のある異形の一般市民。

忌み嫌われてきたことに同情すべき点はありますが、一線を越えると手がつけられません。

まさに“赤信号みんなで渡れば怖くない”理論です。

その度し難い行動に待ったをかける障子。

病院を襲うのが同類の異形だからこそ、その怒りは人一倍かと思われます。

理性を失ったスピナー&大群衆を抑えることが出来るのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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第二の付与個性

病院内の安全を質問されるスピナー。

返答次第では障子も許してはおけません。

普段は無口な障子の声にハッとする口田。

市民も障子に残る傷跡の酷さに気付きますが、それでもスピナーを正義と信じます。

黒霧奪還と言えば従うつもりのようです。

しかしスピナーは遂に白目状態になり、ヨダレを垂らしながら「知らネぇ」と発するだけでした。

慌ててフォローする解放戦線の幹部。

強引にスピナーの言葉を“やむなし”を意味すると歪曲して、あくまでも前進を指示します。

一旦は止まった破壊活動が再開されました。

これで30年は時代が退行するとスピナーに語る障子。

AFOは「豪躯」以外の個性をスピナーに付与していました。

「スケイルメイル」です。

スピナーが魚の鱗のような装甲に包まれていきます。

力と防御、そして容姿を兼ね備えたリーダーになると嘯くAFO。

もはやスピナーにはどうでも構いません。

死柄木がLoL(リーグ・オブ・レジェンド)にソロ参戦していたことをふと思い出しますが、最後はとにかく進めと命ずるだけ。

障子は複製腕をスピナーに切断されて、勢いよく吹き飛ばされます。

これを見た幹部はスピナーの行動を持ち上げ、革命に殉じた今日の血が未来の異形に権益をもたらすと演説するのでした。

これには口田も怒り心頭。

その頭部に変化の兆しが見えはじめます。

 

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ぬくい腕の中

場面はA組たちクラスメイトとのティータイムでしょうか。

マスクを外して自らの過去を告白する障子。

両親には複製腕はありませんでしたが、自分自身は人に触れようとすれば総出で「血祓い」と称して虐待されてきました。

とにかく酷い村の出身だったようです。

都会生まれの常闇や口田とっては、教科書の中の出来事かもしれません。

しかしながら、子どもに大傷を負わせる地域は確かに残っているのです。

例え住民を根絶やしにしても、やはり差異は残ります。

かつて障子のことをタコ呼ばわりした峰田は顔が青ざめます。

涙ながらに謝りますが、障子は腕からタコを想像するのは当然だと気にしません。

何せヒーロー名は、テン“タコ”ルです。

敵の名前っぽいヒーローランキングなど下世話なものも見る中で、気を遣わないで欲しいと逆に言われてしまいます。

障子がマスクをしている意味。

それは傷跡と異形で“復讐者”と思われたくないからです。

その心構えに強さを感じる常闇。

障子の中では、山ほどある嫌な思い出は決して忘れる事はありません。

かつて濁流に流された女の子救うべく、複製腕を目一杯伸ばして助けた障子。

嫌な思い出を数えるよりも、一つでも異形の姿で良かった思い出に縋りたいと語るのでした。

これから一緒に沢山の良い思い出を作ろうと、泣きながら障子の腕の中に飛び込む上鳴たち。

温もりある障子の複製腕に多くのA組が包まれます。

おそらく100年以上も続く差別という柵は、一世代でフラットに出来ないでしょう。

だからこそ、障子は世界一カッコいいヒーローとなり次の世代に良い思い出を紡ぎたいのです。

 

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逆境からの狼煙

自分も迫害を受けてきたと大声で叫ぶ障子。

傷つけてきた側に正当性はありません。

とはいえ、スピナーたちの行動はやり方が違うはずだと訴えます。

スピナーには障子の声は届きません。

全てを壊すつもりです。

それでも怒りの使い方を考えるよう、障子は説得を続けます。

自分たちには傷があると唱える障子に群衆の視線が集まりますが、それを幹部は遮ります。

具体性の無さは所詮エゴ。

青臭い理想に打たれる胸などヒトに潰されたと嘲笑います。

そこに突如発生する鳥の大群。

口田の頭部に角が出現して、強力な生物ボイスが発生したようです。

障子を嗤うなと怒りの涙を流しながら覚醒しました。

一方、障子の複製腕は再生して右腕に巻き付き剛腕を作り上げます。

その様子を見て、キモイと呟くスピナー。

障子はこれが俺だと言いながら、右パンチの構えに入ります。

 

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『僕のヒーローアカデミア』371-372話の考察まとめ

今回は細かな描写が面白い。

まずは回想シーン含めて、障子のセリフの書体に注目です。

前回もそうですが普段は明朝体ですが、怒ると太字のゴシックに変わっています。

最初のページの吹き出しが分かりやすいですね。

次はスピナーです。

知らねぇとイカれた時のコマは、よく見ると小さな瞳が消えています。

もはや虫メガネレベルのこだわりです。

そして再登場する異形のお姉さん。

堀越センセのお姉さん好きに油断なりません。

今まで寡黙な紳士の障子が、今回は色々と語ってくれました。

都会と違い差別のあった障子の故郷。

焦凍をはじめ、A組には重い過去を背負ったキャラが多過ぎます。

川で溺れた女の子を助けた時の障子には、まだ口元に傷がありませんでした。

でも、その両親や大人には穢れ血を理由に引き離されたのかもしれません。

そして虐待も・・・。

辛い迫害を受けたにもかかわらず、穏やかな表情ができる障子にリスペクトですよ。

スピナーの思考停止もあり、障子の問いかけに動きが止まりかける群衆たち。

結局のところ、確固たるポリシーを持っていないことを露呈した格好です。

もっとも、代弁者たるスピナーも、ステインに憧れてヴィランに参加したミーハー的なところがありましたがね。

最後にビックリしたのは頭部がツノ割れした口田。

仲間を想う力が個性増幅に結びついたようです。

何この王道展開。

A組の誰もが主役だと改めて感じずにはいられません。

 

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