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最新ネタバレ『鬼滅の刃』187-188話!縁壱、無惨を追い詰めるも取り逃がす!そして兄は鬼になった・・・

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鬼狩りとなった縁壱は、圧倒的な力で無惨を追い込んだものの取り逃がしてしまいます。

さらに兄が鬼になったという事実を知らされるのでした。

今回は『鬼滅の刃』187話の内容を、炭吉を通じて見た縁壱の回想を中心にお届けします。

 

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『鬼滅の刃』187話!のネタバレ

それでは『鬼滅の刃』187話!の要点をまとめてみます。

時間のない場合、目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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無惨には心臓が七つと脳が五つある!?

鬼の始祖である鬼舞辻無惨と初めて対峙した縁壱。

縁壱から見た無惨は、火山から噴き出す岩漿のようにぐつぐつと煮えたぎり、全てを飲み込もうとする暴力的な生命力に満ち溢れていたといいます。

 

「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」と言うや否や、無惨は腕を打ち振るいました。

それは恐るべき速さと間合いの広さ。

攻撃を避けると遥か後方まで竹が切り落とされる音がしました。

 

かすり傷でも死に至ると感じ、縁壱は生まれて初めて背筋がひやりとします。

そして相手の体が透けて見える縁壱は無惨の新たな事実を発見します。

彼には心臓が七つ、脳が五つあったのです。

 

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無惨を圧倒する縁壱!

そして、この瞬間に自分の剣技の型が完成したと言います。

その完成した剣技で一気に斬り込んだ縁壱!

炭治郎は、完成した型と聞いて十三個目の型だろうかと感じ、それを知りたいと強く思っています。

無惨は縁壱の攻撃を避けることができず、体をいくつにも切り落とされました。

そしていつものようにすぐに再生することができないことに困惑している様子だったといいます。

斬られた頸が落ちないようようやく支えていましたが繋がりません。

縁壱は、自分の赫刀は鬼の始祖でもてきめんに効くのだということを知ります。

そして・・・どうしても聞きたいことを尋ねたのです。

 

「命を何だと思っている」

 

無惨からの返答はありませんでした。

彼は怒りのためか赤黒く顔を膨れ上がらせて縁壱を見るだけで、縁壱の言葉は無惨の心まで届いていないようでした。

 

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珠世の登場

縁壱は隣にいた鬼の娘にふと目をやりました。

不思議なことに、彼女は無惨を助けようともせず、頸を斬られて再生できないでいる姿を凝視していました。

娘の瞳はきらきらと希望の光で輝いているように見えたのです。

 

そして、縁壱が無惨にとどめをさそうと一歩近づいたとき。

無惨の体は千八百に分かれてはじけ飛んだのです。

千八百に散らばった肉片のうち、縁壱はとっさに千五百あまりをその場で斬りましたが、残りを逃してしまいました。

無惨は体をバラバラにしてその場から逃げたのです。

 

一部始終を見ていた娘はその場に倒れ込み、もう少しだったのに・・・

と頭をかきむしって取り乱しました。

「死ねば良かったのに!!生き汚い男!!鬼舞辻無惨・・・!!」

 

縁壱は取り乱す娘をなだめ、無惨についての話を聞きました。

 

彼女の名前は珠世と言いました。

そして無惨はもう縁壱が死ぬまで姿を現さないだろうと言ったのです。

縁壱は珠世に無惨を倒す手助けをして欲しいと頼みました。

 

そしてその後駆けつけた仲間から、縁壱は兄が鬼になったことを聞いたのです。

「呼吸を使う剣士にはもう興味がない」

最初に無惨がそう言ったのは、月の呼吸の使い手である兄巌勝を鬼にすることに成功したからでしょうか・・・

 

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鬼狩りを追放される

そして縁壱は、無惨を倒せなったこと・珠世を逃がしたこと・兄が鬼になったことの責任を取るため鬼狩りを追放されます。

さらに一部の者からは自刃せよとの声も上がりましたが、当時六歳で当主になったばかりのお館様がそれを止めたため、自刃は免れたのです。

 

自分はおそらく鬼舞辻無惨を倒すために特別強く造られて生まれて来たのだと思う、という縁壱。

しかしそれをしくじってしまった、そのせいでこれからもまた多くの人の命が奪われる、それが心苦しいと言います。

鬼舞辻無惨を倒すために生まれてきたのに、それを成すことができなかったと自分を責め、深く傷ついている様子でした。

 

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縁壱の涙

炭吉は、縁壱さんは悪くない・・・と言います。

炭治郎も、縁壱に何か言葉をかけたいと思いますが、何と言ってあげれば良いのかわかりません。

祖先の炭吉が何か言ってくれるかもしれないと思いますが、炭吉も何も言うことができず・・・しばらく沈黙が続きました。

とそのとき、炭吉の子供のすみれが縁壱に近づきました。

無邪気な顔でだっこをせがみます。

縁壱のほうが上背もあるし、抱いてやって欲しいと炭吉は頼みました。

縁壱が高い高いをしてやると、とても楽しそうに声をあげて笑うすみれ。

それを見て縁壱の目には涙が・・・

すみれを抱きかかえたままうずくまり、静かに涙を流し続けます。

やがて炭吉の妻のすやこが栗を沢山抱えて戻ってきました。

背中には二人目の子供でしょうか、赤ちゃんをおぶっています。

泣いている縁壱を見てすやこは少し驚いた様子でしたが、何があったとは聞かず「大丈夫よ」「元気だして!」とやさしい笑顔で包み込むのでした。

炭吉を通してその光景を見ている炭治郎は、傷ついた縁壱の心がほんの少しでも救われることを願わずにいられませんでした。

次号へ続きます。

 

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『鬼滅の刃』ネタバレ187-188話のまとめ

幼い頃から孤独を感じ、幸せは手に入れたかと思うと壊れてしまう。

以前に炭吉の家を訪れた時も自分のことを「大切なものを何ひとつ守れず、人生において為すべきことを為せなかった者」だと言っていました。

無惨を追い込んだ「始まりの呼吸」の使い手として名を残し、伝説の剣士となっている縁壱ですが、その生涯は決して幸せに満ちていたわけではなかったのですね。

そんな彼の心をほぐしたのは、気のきいた言葉や励ましなどではなく、無垢な子供の笑顔だったのです。

本当であれば生まれてくるはずだった自分の子供もこうやって元気に育っているはずだったわけで・・・様々な思いがこみ上げたのでしょう。

 

このあと、縁壱は炭吉一家に日の呼吸を継承するのでしょうか。

ここで炭治郎が縁壱の夢を見ているのは、間違いなく十三番目の型と関係してくるはずだとは思いますが・・

十三番目の型を見ることができたとしても、現実世界では瀕死状態ですし、うまく使いこなすことができるのでしょうか?

 

物語はいよいよ核心に迫ってきた感があります。

縁壱の思いも受け継いで全ての元凶の無惨を倒して欲しいと思います!!

▶▶鬼滅の刃21巻(187話)を読む

 

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