スポンサーリンク

最新ネタバレ『Dr.STONE(ドクターストーン)』171-172話!考察!石化発光地点Xを探せ!!科学者たちの饗宴!

スポンサーリンク

科学王国から強奪した空母ペルセウスに乗艦するスタンリーたち戦闘プロ集団は、補給を終えるとサクラメント川からゼノを奪還するために、千空たちの追跡を開始します。

一方、囚われのゼノも月からの通信を傍受して、そのホワイマンの存在を既に知っていました。

新世界の科学者2トップならば、石化光線と月の秘密に必ずにじり寄ることが出来ると、ゼノは自信満々に語るのでした。

 

スポンサーリンク

 

『Dr.STONE(ドクターストーン)』171話のネタバレ

それではDr.STONE(ドクターストーン)第171話『Z=171 同じ光を見て』の要点をまとめてみました。

扉絵はコハクと少し引き気味のルーナとの楽しい女子会?

前回のタイトルは「同じ月~」で、今回は「同じ光~」ということで、前回ラストからの話の続きとなります。

千空とゼノの師弟コンビが石化の謎に迫れるのか楽しみです。

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

スポンサーリンク

叡知結集

アメリカ大陸を後にして、南米に針路を取る千空たちのボート。

その船室では千空とゼノ、2人だけの会談が行われています。

リリアンが残したレコードを聴くゼノは、地球最後の宇宙飛行士たちは石化から免れたことを知りました。

ロシアのみんな、コニー、リリアン、そして千空の父:百夜。

百夜に想いを馳せるゼノ。

情緒と合理性という矛盾した概念を笑いながら両取りする男。

自分には理解出来ない人物だと評しながらも、レコードと物語で後の世に情報を贈る方法は実に百夜らしいと評します。

石化光線発信地は南米の何処かだと分かり、後は託したと笑いながら百夜が言っているようです。

お互いが持つ情報を出し合い、謎に一歩一歩にじり寄るつもりの千空と、その申し出を了承するゼノ。

2人がかりで緯度経度に至るまで、全ての謎の源を突き詰めるつもりです。

 

スポンサーリンク

クロム参戦

一方、ボートの先端では龍水たちはお茶でくつろいでいます。

クロムは千空たちが何を話しているのか気になるようで、フランソワの代わりにティーセットを持参して覗き込み。

すると2人はシャボン玉で膨らませて遊んでいるようです。

気がつくとゼノの縄が解かれてツッコミが追いつきませんが、スーパーシャボン玉は模型として石化現象を再現するためでした。

これが数千年前の大厄災だと地球儀にシャボン玉を覆って説明するゼノ。

形重視から入るゼノに意外なクロムは、地球の反対側ならば地中から石化光線が生えてくるのではと面白い指摘をします。

しかし、実際の石化は地平線から高波のように襲ってきました。

この矛盾から、細いヒントをほじくり出すつもりの千空。

科学者にとって重要なのは、カンよりも客観性と再現性だと語るゼノと、科学者が幽霊に興味を持たないのは”霊がいつも同じこと起こすとは限らないから“と千空が言葉を続けます。

 

スポンサーリンク

線が交わり点となる

閑話休題。

話を元に戻すゼノと千空は、お互いの地点での石化発生時刻から15分20秒の時間差があったことを確認します。

一方で宇宙ステージョンが石化しなかったことから、石化光線の波は地球全土で低かったことになります。

ゼノと互いの知見を出し合い楽しそうに話す千空。

クロムはその様子を羨ましそうに見ています。

地平線で光が見えて自分たちの石化に要した時間は56秒。

そこにクロムが発見した石化のスピードは一定という再現性から、ゼノと千空の計算スピードは一気に加速します。

光の高度は飛行機の石化から目視20,000mと仮定して、地平線が光るのは500㎞先。

56秒後に石化したから、石化の波の時速は32,000㎞/h。

その結果は、ゼノと千空たちの居た場所の距離が8,181kmと検証もバッチリです。

最後は石化の発光した方角です。

ゼノからは東南東約110°

千空からは北北東33~34°

一人では手繰ることすら出来なかった問いですが、2人の頭脳が合わされば辿り着くことが出来ました。

南緯3度7分、西経60度1分。

遂に千空たちは石化の発信地点を突き止めるのでした。

 

スポンサーリンク
"
"

Dr.STONE(ドクターストーン)171-172話のネタバレのまとめ

最初の扉絵を見る限りでは外洋に出たせいなのか、ペルセウスの影も形も見えません。

すぐに千空たちに追いつくのかと思いましたが少し意外です。

もう一つ扉絵で気になるのは、カモメが飛んでいたこと。

ゼノの仮定どおりならば高度20,000m以下には石化の波が襲ってきたはずなので、日本同様に外国の鳥も石化しているはずでは?

それともゼノたちと同じように思考し続けて自ら石化復活したのでしょうか?

縄を解かれたゼノはソファーにもたれる様子といい自由過ぎですが、謎を探るという好奇心を前に、ゼノが逃げるはずはないことを千空は見抜いていました。

発信源の緯度経度まで特定に至る千空とゼノによる会話の速さが小気味良い中、今まで見たことないような千空の表情を眩しそうに眺めるクロム。

科学者として同じ道を歩もうとするクロムは2人の会話をどう感じたのでしょう。

ラストシーンは、師弟コンビのドン!ドン!とお馴染みの思考ポーズでキメッ!

まるでJOJOシリーズのようでした。

始まりの地へ向かう千空たち。

果たして目的地の様子はどんな惨状なのか、その様子は次回の巻頭カラーで明らかになります。

 

スポンサーリンク

オマケ:楽しい数学の時間

今回はクロムも早すぎと舌を巻いた、千空とゼノの計算結果を検証してみたいと思います。

といっても、特に難しい公式は必要ありません。

  • 地平線の距離500㎞について。

ここは地球を半径6,378㎞として、ピタゴラスの定理を使えば簡単に計算できます。

(地平線までの距離)2= 6,3782 + (6,378 + 20,000)2 

途中の計算は割愛しますが、このままでは2乗なので√を使うと、505 ≒ 約500㎞となります。

なお屈折率を考慮すると、大気の屈折で6%遠くまで見えると仮定するので、×1.06で約535㎞となります。

  • 時速32,000㎞/hについて

これは小学5年生レベルの算数で解くことが可能です。

まずは秒速を出して、時速に換算するために60×60をさらに乗ずればOKです。

したがって

500 ÷ 56 × 60 × 60 = 32,142 ≒ 32,000㎞/h

  • 2人の距離について

クロムが発見した「石化の速度は一定」なことから、単純な掛け算で十分です。

②同様に秒速を出して、15分20秒(920秒)に石化光線が到達したので

500 ÷ 56 × 920 = 8,214 ≒ 8,181㎞

細かい端数処理で多少の誤差は出ますが、ほぼ千空たちの計算に近くなりました。

一方で、③を求めるだけならば、②は不要だということも分かるかと思います。

それにしても、これらの計算を瞬時に出来るとは、やはり2人は天才です。

 

この記事の関連記事はこちらからです⇩

⇒『Dr.STONE』173話!洋上のF1カー!逃亡のヒントは凧?・・

⇒『Dr.STONE』172話!南米大陸編スタート!3人目のドクター・・

⇒『Dr.STONE』170話!ボートVS空母の追撃戦!日米科学会談・・

⇒『Dr.STONE』169話!北米編終了!仲間たちと涙の別れ!・・

 

スポンサーリンク

 

 
 

 

スポンサーリンク

 

関連記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA