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最新ネタバレ『ドクターストーン』206-207話!考察!大樹と杠の抱擁!コンピューター作りの鍵は20万個のドーナツ!?

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この記事を読むとわかること

  • 天才数学者SAIは龍水の兄であり、七海財閥が彼の才能を活かそうとする。
  • 千空はSAIの超絶技巧を信じ、創世記のコンピューター作りを決意する。
  • コンピューター作りの鍵は20万個のドーナツであり、杠たちの手芸組が頼りにされる。

インドで復活した天才数学者SAIは、何と龍水の兄でした。

七海財閥は100万人分の頭脳に匹敵するSAIの才能を活かすべく、専属の保険数理士に育てようとしますが、それが嫌でSAIはインドまで離れていたのです。

自分がなりたいのは数学者でなくプログラマー。

パソコンの完成まで10年を要すると知り一度は絶望しますが、今の自分に出来ることとして膨大なマシン語を書き綴ります。

SAIの超絶技巧があれば、創世記のコンピューターでも戦えると判断した千空。

人類の特異点にして、科学クラフトの最大のクライマックスであるコンピューター作りを決意します。

 

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『Dr.STONE(ドクターストーン)』206話のネタバレ

それではDr.STONE(ドクターストーン)第206話『Z=206 コンピューターの夜明け』の要点をまとめてみました。

待たせたなということで連載が復活。

真夏のビーチの巻頭カラーです。

脱力したような摩訶不思議な表情で空中浮揚する司。

ゼノの意味深な目線はコハクかな。

よく見るとスイカとはしゃいでいるのは、サガラとチョーク。

早く本作でもペットたちとの再会を見たいものです。

天才プログラマーSAIの復活により、ついに人類史の最大発明を目指す千空たち。

このストーンワールドで、いかにしてコンピューターを制作するのでしょうか?

時間のない場合は目次に内容をまとめていますので参考にしてみてください。

 

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助けを信じる杠

石化状態にありながらも、その瞳に力強さを宿す杠。

もう8年くらい経過したのかと考えているようです。

自分は千空のように秒数を数えることはできないが、ずっと起きていたい。

以前は千空や大樹たちだけでしたが、今はもっと皆が絶対に助けに来てくれるはず。

杠はそう信じています。

その願いに呼応するように、準備を整えた大樹たちのグループは南米から出発。

いざ行かん。

その目的地は北米のコーンシティです。

 

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コーンシティの復活

アルゼンチン~チリ経由で北米しながら帰還した大樹たち。

羽京と石化したジョエルたちに復活液を注ぐと、金狼にマグマ、ほむらなど、次々と科学王国民が復活します。

歓喜に湧くゼノの根城。

もちろん、杠も無事に復活しました。

目に涙を浮かべる大樹と杠。

大樹は杠に手を差し伸べましたが、杠は思いきり大樹に抱きつくのでした!

想定外のハグに全身が大興奮の大樹。

続いてブロディたちアメリカ軍の石化解除する羽京に、事情を説明するルーナ。

ジョエルは祝杯を上げたいので、カセキはいないのかと質問。

千空たちとインドに向かった目的を聞いて、事情を知らない北米組は誰もが驚きます。

コンピューターを作る。

ジーマーで科学王国アリエナイクラフトが、遂に行き所まで来た感じです。

 

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1と0の世界

しかし、コンピューターなんてナニどうして作るのか?

そこからしてゲンも分かりません。

コンピューターはスイッチのONとOFF、1と0だけの世界だと説明する千空。

つまり1か0で処理できるものは、何でもコンピューターが作れるというのです。

旗の上げ下げでコンピューター、という理屈が分からないゲンとスイカ。

そこで千空は、クロムとゲンが持つ白旗を数字、コハクとスイカに赤旗を持たせると、コンピューターの基礎原理について、身も持って体感させようとします。

クロムとゲンが誰も旗を上げない時は、0+0=0で、赤旗は誰も上げません。

クロムかゲンの片方が旗を上げた時は、1+0=1で、1の役割のスイカが旗を上げます。

クロムとゲンの2人が旗を上げた時は、1+1=2で、2の役割のコハクが旗を上げます。

この当たり前を確実に作業するのが回路に相当します。

確かにSAIがぼやくように、半加算機はXORゲートとANDゲートがあれば作れます。

しかし、それを電動で、しかも超高速で処理しなければ意味はありません。

その課題をドーナツ型コンピューターで解決するつもりの千空。

安くて、速くて、しかも丈夫。

技で戦う日本人が作り上げたパラメトロンです。

早速に銅と亜鉛による金属ドーナツを作るカセキ。

そこに電線を巻きつければ、基本的にパラメトロンは完成です。

パラメトロンの特性を「電気のブランコ」と例える千空。

電気で揺れるブランコは、1と0の多い方で向きが決まるのです。

理屈は分からなすぎでヤベーと言いつつも、足し算は出来そうだと感じるクロム。

一方、コーンシティにも同じ命令が千空から下されていました。

ムリだと陽は言いますが、誰でも出来るのが科博だと返すニッキー。

目の前で作業する様子を見ながら幼いころを思い出すSAI。

ついに計算回路を手に入れました。

 

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一丸で臨めばダイジョーV!

完成した計算回路を試すSAI。

0、1、2、と計算通りにランプは点灯しました。

このパラメトロン計算回路を大量生産して、どんどん繋いでいけば、やがて大きな数字が扱えるようになります。

その暁には人知を越えるものになると、感動で涙を流すSAI.

これは僕の大好きなコンピューターの第一歩目。

計算回路から始まり、ディスプレイとメモリで電卓が完成。

ロム+プログラムでファミコン。

最後はパラメトロンのスパコンが、ロードマップのゴール地点です。

その青写真を聞いた杠。

たくさん繋ぐという言葉に嫌な予感がひしひしと感じています。

パラメトロンの制作ノルマは何と20万個!

これには杠ばかりでなく、金狼や南も悶絶します。

ともあれ金属ドーナツはオートメーション化の時代に突入だと、自動生成機を作ることになりますが、電線を巻く根気作業については杠たちの手芸組が頼りです。

コーンシティでも人類をガンガン復活させての人海戦術。

人類のクラフトクライマックスであるコンピューター作りには、機械とマンパワーが力を合わせる必要があります。

出来るかと千空に質問される杠は、自信を以て笑顔のVサインで応えます。

もちろんです!

いざ一丸となりドーナツ作りが始まります。

 

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Dr.STONE(ドクターストーン)』206-207話のネタバレのまとめ

今回の話を端的にまとめると「みんなでコンピューターを作る」なのですが、その途中の話が急にレベルアップ。

監修には国立情報学研究所まで参戦と、いよいよ本格化してきました。

コンピューターの基礎理論、パラメトロンなど、大人もそうですが、果たしてこの内容に小学生の読者がついてくることが出来るのか少々心配です。

コンピューター以外の見どころとしては、やはり復活した杠の積極的な抱擁でしょうか。

思えば、最初に杠を復活させた時には、裸は見ちゃダメと親友の千空にすら目潰し。

宝島編では復活しても大樹は抱くことができずに、フォークダンスのような手繋ぎ。

しかしながら、今回ばかりは大樹との間に進展の様相です。

よかった×2。

またジョエルは潰されたはずの腕や、銃撃されたほむらも何となく傷が修復しているようです。

敵であるブロディは終始にこやかな表情でした。

戦闘継続はゼノ奪還に執念を燃やすスタンリー一派が中心だったことを思えば、元々技術屋であるブロディにすればコンピューター作りの方がそそられるかもしれません。

 

終盤ではスパコン制作へのロードマップも明らかになりました。

千空たちが作った計算回路ですが、パラメトロン5個といいながら実際は8個設置されています。

電卓からファミコンへの進化など、色々と途中をすっ飛ばしている気もしますが、ロムカセットとは懐かしい。

プレステやSEGAサターン以降の世代では、知らない人がいるかもしれません。

最後はやはり科学王国恒例の人海戦術。

20万個というパラメトロン作りが次回は描かれそうです。

ちなみにゲンのセリフにあった「アリエナイ」という言葉。

わざわざカタカナ表記にしたのは、くられ先生の執筆本へのオマージュでしょう。

元ネタはソシム社発刊『アリエナクナイ科学ノ教科書』からと思われます。

原作者陣については以下のサイトも参考にしてください。

【ドクターストーン】Dr.STONEの制作者サイドのまとめ!原作と作者は別人!科学監修とは!?至高の作品を作る三位一体のチームワーク!! (manga-netabare-kanso.com)

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒『Dr.STONE』208話!今度は3千万個!ストーンワールドで・・

⇒『Dr.STONE』207話!君と一緒に!SAIが仲間に加わった!!・・

⇒『Dr.STONE』205話!天才プログラマーSAI!コンピューターの・・

⇒『Dr.STONE』204話!衝撃!龍水には兄がいた!!インド編・・

 

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