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【終末のワルキューレ】神代表ヘラクレス!対戦する人間代表とは?隠された驚きの過去を大公開!!

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人類滅亡をかけた世界中の歴代の神々たちと、人類史における最強の猛者たちとの戦いを描いた終末のワルキューレは、それぞれの背景と繰り出す技や武器とあわせた攻防戦が非常に魅力的で注目が高まっています。

このラグナロクとも呼ばれる全13番勝負の戦いは、神々の2勝に対して人類が1勝となり、第4回戦に突入します。

4回戦に出てきたのは、神々の中でも特に正義に厚いヘラクレスです。

ギリシャ神話に登場し、強靭な心と不屈の精神で闘神とも呼ばれているヘラクレスですが、情に厚く半神半人でもあることから、人類の滅亡を心から願っているわけではありません。

むしろラグナロクに勝利した暁には自ら人類滅亡の中止を呼び掛けるつもりでもありました

今回は、このように正義の塊でもあるヘラクレスについて紹介していきます。

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスの神話とは?

ヘラクレスとは、ギリシャ神話に登場するゼウスと人間との間に産まれた半神半人の神様です。

このため、ゼウスの本妻であるヘラからは疎まれており、多くの嫌がらせを受けますが、強靭な力と心でこれを払いのけ、不屈の闘神といわれています。

例えば誕生後すぐにゆりかごの中に蛇を放たれましたが両手でそれを絞め殺します。

18歳になると獅子を退治して皮を胴着に獅子の頭を兜にします。

また、ヘルメスから剣を、アポロンから弓を、ヘファイストスから黄金の胴当てを、アテネから長衣をそれぞれもらって武具にしています。

ヘラクレスの神話として一番有名なのは、十二の功業があります

これもヘラによって正気を失わされたことが原因となりますが、自分の子どもを惨殺してしまったヘラクレスは、十二の難業を果たせば不死となるといわれ、それを遂行します。

十二の難業
  1. ネメアの不死身の獅子の退治、
  2. レルネのヒドラの退治、
  3. アルテミスの聖なる鹿の生け捕り、
  4. エリマントス山のイノシシの生け捕り、
  5. アウゲイアスの家畜小屋の掃除、
  6. スティムファロス湖の猛禽の退治、
  7. クレタの狂い牛の生け捕り、
  8. ディオメテスの人食い馬の生け捕り、
  9. アマゾンの女王ヒッポリテの帯の獲得、
  10. ゲリオンの牛の奪取、
  11. ヘスペリデスの園から黄金のリンゴを盗み出すこと、
  12. 地獄の番犬ケルベロスを地上に連れ出すこと

ヘラクレスはこれを全て対応し、不屈の闘神とまでいわれるようになりました

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスのプロフィール

終末のワルキューレの中のヘラクレスは、神話と同じく半神半人で、爽やかな好青年として描かれています

他のワルキューレたちからは兄様と呼ばれ慕われています。

半分人間でもあることから、人類の滅亡に対しては懐疑的で、ラグナロクで勝利した際には人類滅亡を止めるように働きかけるつもりでもいます

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスの性格とは?

ヘラクレスは、兄様と呼ばれるほど他の神々やワルキューレたちとも親交が深いですが、先ほどふれた人類滅亡に反対する一方で、出場するラグナロクには全身全霊を込めて戦う決意は固くあります。

正義に真っすぐで、曲がったことが大嫌いな性格なため、人類滅亡には反対しつつも、神代表として戦う以上、代表に恥じない戦いをすることは誓い、間違ってもわざと負けて人類滅亡を有利にしようとするような考えは持っていません

このバランス感覚と、自分自身の正義にもとづく考え方には、どんなことがあっても貫く精神を持っています

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスの強さとは?

ヘラクレスの強さは、かつて戦ったことがあるアレスの口から、本質的な強さはアレスのみならず、ゼウスにも真っ向からぶつかる強靭な精神力といわれています。

何事にも屈することはなく、何度でも立ち上がっていく強さから、不屈の闘神とも評しています

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスの武器と技

ヘラクレスは、獅子の頭の形をした棍棒を武器に戦います

また、神になる直前に十二の難業を行ったことで、「十二の災禍と罪過(エルキュール・エクソダス)」という技を身につけています。

この技は、十二の神技を使用するたびに、獅子の頭の形をした棍棒がその技に応じた動物に変形し、強力な攻撃を行うことができます

ただ、一方で「十二の災禍と罪過(エルキュール・エクソダス)」を使用するたびに、身体にある入れ墨が広がっていきます

この入れ墨は、1ミリ広がるだけで他の神々であれば失神するほどの痛みを伴い、最終的に全身に入れ墨が広まった暁には、死んで完全消滅してしまうほど、自身の身を削った攻撃でもあります。

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスの過去とは?

ヘラクレスは、人間の頃はアルケイデスという名前で、テーバイという場所で暮らしていました。

終末のワルキューレの中でも子供の頃から「正しき者の味方でいたい」という信念を持っていました。

ある日、アレスによるテーバイへの侵攻の際に、神の侵攻を食い止めるため、テーバイの神殿にあるゼウスの血を飲み、またアムブロシアに耐え抜いたことで、神の力を得ます

その後、実際に神の侵攻を食い止め、アレスとも互角に渡り合いますが、ゼウスのよって戦いは止められます。

さらに、ゼウスから神になる提案を受けますが、その代わりの条件として人類に手を出さないことを約束させます

このようなこともあり、アレスからの信頼は非常に厚いものがあります。

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスと戦う人間代表は誰?

ラグナロクでヘラクレスと戦う人間代表は、ジャック・ザ・リッパーです。

19世紀にイギリスを恐怖に陥れた「霧の殺人鬼」とも呼ばれる人物です。

右眼にはモノクルを掛け、老紳士の姿をし、自らも紳士と称しています。

様々な武器とともに、巧みな話術で嘘と罠で敵を嵌めながら攻撃するスタイルで、勝つためなら何でもするような人物です。

ブリュンヒルデからは「人類の中で一番キライなクソ中のクソのゲボカス野郎」と酷評されていますが、その狂気をはらんだ攻撃力は認めています。

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスは人間に勝てる?

ジャック・ザ・リッパーの変幻自在で多彩な攻撃に対して、ヘラクレスは、小細工をせず真っ向から攻撃を仕掛けていきますが、なかなかジャック・ザ・リッパーに致命的攻撃を与えられずにいました

それはジャック・ザ・リッパーが、自身のヴェルンドをずっと道具袋だと思い込ませていたからでした。

ただ、真のヴェルンドは手袋にあり、ジャック・ザ・リッパーの繰り出す神器と化した時計盤による攻撃で、ヘラクレスは左腕を切断されてしまいます。

それでもヘラクレスは「十二の災禍と罪過(エルキュール・エクソダス)」によって極限までジャック・ザ・リッパーを追い詰めます。

冥界より出でし厄災という最終技も繰り出しますが、ジャック・ザ・リッパーの手袋に付着した血を神器化させて放った手刀「Dear GOD」によって、ヘラクレスは最後には身体を貫かれてしまいます

 

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【終末のワルキューレ】ヘラクレスは神と人間どちらの味方?

ジャック・ザ・リッパーによって身体を貫かれてしまったヘラクレスでしたが、最後まで人類を恨むことはなく、ジャック・ザ・リッパーに負けたことを素直に認め、人類への愛情は持ったまま亡くなります。

死ぬ直前にはブリュンヒルデに人類の救済を託し、消滅してしまいます

最後まで、人間への味方でもありました

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

人類のことを愛し、人類滅亡を阻止しようとするも神々代表として戦うヘラクレスと、人類史において数々の惨殺を繰り返し人類から怖れられたジャック・ザ・リッパーの戦いは、いびつな形で展開し、どちらを応援すべきか悩むほどですが、最終的には人類代表のジャック・ザ・リッパーが勝利し、ラグナロクはこれで2勝2敗の五分となりました

ヘラクレスの思いを胸に、人類側が今後どう展開してき、滅亡を防ぐことができるのか、引き続き楽しみにしていきましょう。

 

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