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鬼滅の刃

【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で不死川玄弥が再登場！不死川玄弥は鬼殺隊唯一の逸材！？

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刀鍛冶の里編までに登場した人物で、鬼殺隊の最終選別終了後、「早く刀をよこせ」と言いながら案内役の女の子を殴った人がいたのを覚えていますか？

彼の名は不死川玄弥。

炭治郎や善逸たち鬼殺隊の同期です。

玄弥が今回、この刀鍛冶の里編で活躍します。

また、玄弥がどういう人物で、どんな過去を背負っているのか、どんな戦い方をするのかも明らかになります。

今回は刀鍛冶の里編で登場する不死川玄弥について解説します。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編のあらすじ

吉原での傷がなかなか癒えない炭治郎は、蝶屋敷3人娘のアドバイスで刀鍛冶の里へ静養に行くことになりました。

里長（さとおさ）のすすめで温泉に入った炭治郎はそこで鬼殺隊の同期である不死川玄弥と会いました。

これは仲良くなれるチャンス♬とばかりに話しかけに行った炭治郎ですが、冷たく突き放されてしまいます。

話しかけるタイミングが悪かったのか、それとも玄弥のキャラなのか、なかなか仲良くなれないことを気にする炭治郎ですが、それよりももっと大変な事態になりました。

かなり厳重に隠されていたはずの刀鍛冶の里が上弦の鬼に見つけられてしまい、襲撃されてしまいます。

半天狗の襲来に霞柱・時任無一郎とともに戦闘態勢に入った炭治郎ですが、無一郎が屋外に投げ出されピンチに。

その時外に、日輪刀の匂いがする謎の武器によって半天狗から分裂された鬼たちを攻撃した玄弥が見えました。

この後、無一郎は玉壺、炭治郎・禰豆子・玄弥によって半天狗（の分裂体たち）との戦闘に入ります。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編は何巻？

刀鍛冶の里編は、単行本で言うと12巻から15巻の途中までに収録されています。

12巻の表紙が無一郎、13巻の表紙が玄弥、14巻の表紙が甘露寺蜜璃と、刀鍛冶の里で戦ったメンバーが表紙になっているのですぐわかります。

ただ、15巻の表紙が悲鳴嶋さんになっているので気をつけてくださいね。

購入の際には悲鳴嶋さんまでお買い上げ願います。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥のプロフィール

鬼殺隊のメンバーで炭治郎の同期。

最終選別の後、お館様の娘に「早く刀をよこせ！」と詰め寄った目つきの悪い、トサカっぽい髪型の少年が玄弥です。

実は風柱・不死川実弥の弟ですが、兄弟関係がうまくいっておらず悩んでいます。

日輪等以外に、南蛮銃を使いこなします。

ちなみに、最終選別の時に比べて刀鍛冶の里編では成長して身長が大きくなっています。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥の性格とは？

最終選別の際の暴力や、炭治郎に話しかけられた時の受け答えから見れば一見、粗暴で短気な性格に見えます。

でも実は恥ずかしがり屋で、恋柱甘露寺蜜璃に話しかけられても真っ赤になって返事ができず、蜜璃には無視されたと誤解されてしまいます。

また、粗暴で短気に見えるのは、早く強くなって柱になり、兄に認めてほしいと思い焦っているが故にも見えます。

刀鍛冶編では実弥との会話のシーンが少し見られますが、その時の様子とその後の柱稽古編や最終決戦の際の玄弥を見ると、実は兄思いの優しい子であることもわかります。

そんなエピソードが観られるのはもう少し後になりますね。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥の能力とは？

鬼殺隊のメンバーは何らかの呼吸を会得し、呼吸が使えますが、玄弥は呼吸が使えません。

実は彼の能力は呼吸ではありません。

鬼の一部を食べるとその能力や体質を取り込むことができます。

ただし必要な能力だけではなく、欲しくない体質や能力までも取り込んでしまうので、鬼を喰った後、禰豆子の爆血を受けた時には鬼と同じくダメージを受けてしまいます。

また、鬼の力が取り込まれていたせいかもしれませんが、実は馬鹿力でもあるようで、ちょろちょろと逃げ回る小さい半天狗を捕まえるために木を引っこ抜いて投げつけるという荒技を見せてくれました。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥の武器とは？

鬼殺隊が持つのはは刀だけではないようで、玄弥は南蛮銃を持っています。

ちなみに、刀以外の武器を持つ鬼殺隊には岩柱・悲鳴嶋さんの鉄球があります。

広い意味で言えば毒を使う胡蝶しのぶや鞭のような使い心地の刀を使う甘露寺蜜璃も、刀の攻撃とはちょっと違うかも・・・な気もしますが・・・。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥の強さとは？

玄弥の強さは、南蛮銃を使うため遠隔攻撃が可能であること。

また、鬼を喰うことで能力や体質を取り込むことができるため、人間が受けたら致命傷になるような負傷でも、簡単に息絶えたりしないという点でしょうか。

刀鍛冶の里編の戦闘でも玄弥は、積怒や哀絶から何度も致命傷になるような攻撃を受けても息絶えることはありませんでした。

そして後日、炭治郎は玄弥の兄・実弥に「玄弥がいなければ勝てなかった」と話します。

確かに、この時の戦闘は玄弥と禰豆子が持ちこたえてくれたおかげで勝利につながったと言えるでしょう。

また、玄弥は「俺の名は不死川玄弥。しっかり覚えろよ。テメェを殺す男の名前だ」と言いながら戦います。

どれだけ不利な状況になっても勝つ気で挑む強い精神も、玄弥の強さのひとつといえます。

ちなみに、玄弥の強さの秘密は他にもあるのですが、詳細は柱稽古編で明らかになります。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥の過去とは？

前述のとおり、不死川玄弥と風柱・不死川実弥は兄弟です。

彼らは幼い頃から暴力を振るう父親のもとで育ち、母親が頼りだったようです。

ある日、鬼の襲撃を受け、弟妹たちが殺されてしまいます。

鬼を追いかけていった兄の跡を追ってみると、そこには兄と兄に殺された母親(鬼)がいました。

母親=鬼と言うことにその場では気づけなかった玄弥は兄を「人殺し」と罵倒してしまいます。

兄にひどいことを言ってしまったことを後悔し、謝りたいと考える玄弥は、柱になった兄に会うために鬼殺隊に入隊します。

その後、岩柱・悲鳴嶋さんと出会い、継子にしてほしいと懇願しますが、弟子としてなら…ということで、悲鳴嶋さんのもとで訓練を受けることとなりました。

刀鍛冶の里編での戦闘中に阿弥陀経を唱えるシーンが出てきますが、これは悲鳴嶋さんの教えだったのですね。

 

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【鬼滅の刃】不死川玄弥と不死川実弥の関係性とは？

不死川兄弟にはもともと弟妹が4人いたのですが、鬼になった母親が殺してしまいました。

6人兄弟の上2人が残ったという点では炭治郎＆禰豆子と共通していますね。

刀鍛冶の里編では「弟はいない」と話す実弥のエピソードが蜜璃によって話され、兄弟仲が悪いのでは？ということがわかりました。

実際の2人の関係性は今後、柱稽古編や無限城編で明らかになりますが、本当は「弟には鬼とは無縁の幸せな人生を送ってほしい」と思う実弥と、兄が大好きな弟玄弥です。

実弥が玄弥に冷たくあたるのは、鬼殺隊をやめて普通の人生を送ってほしいと思うが故なのですね。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編での活躍

刀鍛冶の里編で玄弥は大活躍します。

半天狗を相手に炭治郎と禰豆子が奮闘しているところ、外から遠隔攻撃をするのは玄弥です。

その後も、炭治郎が屋外に飛ばされた後、禰豆子とともに分裂した半天狗の分裂体たちと戦います。

致命傷となるはずの負傷をしても息絶えない玄弥に積怒や哀絶は戸惑います。

柱になることを焦る玄弥は炭治郎に「鬼を倒すのは俺だ」と主張、トドメを刺すまで本体となる半天狗を追い回します。

本体の半天狗は小さくちょろちょろと逃げ回りますが、鬼の能力が若干残った状態の玄弥が木を数本根元から引っこ抜いてそのままぶん投げて攻撃します。

（ただ、「いい加減死んどけ、空気を読めぇ」のセリフはさすがにちょっと…実は戦闘時の語彙力はイマイチかもしれません…）

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編で不死川玄弥は死亡した？

刀鍛冶の里編終了時、玄弥は生存しています。

炭治郎とともに蝶屋敷で治療を受け、柱稽古にも参加します。

玄弥の出番は今後もたくさんありますので安心してください。

しかも見せ場もたくさん。

また、兄・実弥とのシーンは涙なしには見られません。

 

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【鬼滅の刃】刀鍛冶の里編の結末

無一郎によって玉壷を討伐、炭治郎・禰豆子・玄弥・蜜璃によって半天狗を討伐。

その後炭治郎と玄弥は蝶屋敷で治療～静養します。

静養といっても、片言の言葉がしゃべれるようになった禰豆子に感激して大騒ぎする善逸に療養を邪魔されるなど、ある意味災難な玄弥です。

戦闘についてはこのような結末になりますが、鬼滅の刃をもっと知る上で大切な情報がたくさん出てきたので、刀鍛冶の里編の終盤にてある程度の整理がされます。

戦闘中に発現した痣の謎とは？炭治郎が授かった「殺す」の文字のみが彫られていた刀の謎や、太陽を克服した禰豆子など、ここで分かった事実はいわば伏線です。

その後の無限城編や最終決戦で伏線回収がなされるので読者側でもじっくり伏線を整理をしてみることをおすすめします。

 

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【鬼滅の刃】アニメ・不死川玄弥の声優は誰？

不死川玄弥を演じるのは、歌手活動にも盛んに取り組んでいる岡本信彦さん。

出演作品は人気作品が多数です。

「僕のヒーローアカデミア」の爆豪勝己、「ハイキュー!!」の西谷夕、「暗殺教室」の赤羽業など。

あの爆豪勝己の役の人が玄弥を演じるのは、ワイルドな雰囲気からぴったりではないかと思います。

「立志編」では少し登場されていましたが、ぜひじっくり岡本さんの玄弥を観たいところです。

 

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まとめ

以上、玄弥について解説させていただきました。

「刀鍛冶の里編」では「立志編」で少し登場した玄弥のキャラとはまた違った面がみられそうです。

玄弥を中心に見ていくと、本当に刀鍛冶の里編は情報量が多いことがわかります。

善逸や伊之助はいなくても見ごたえのある話になるのは間違いないです。

また、原作マンガの方も刀鍛冶の里編はほんのひとコマにすごい情報が読み取れたり、笑えるシーンがあったりしますので、何回読んでも新しい発見があります。

アニメももちろんですが、アニメ化をきっかけにぜひ原作を読んでみる・読み返してみることをおすすめします。

 

読者の皆さまがこの後に読んでいる記事はこちらです。

⇒不死川兄弟にできた深い溝！仲が悪いのはなぜ？実弥と玄弥を引・・

⇒玄弥よ撃て！弱さは時に最強！不死川玄弥の兄への想いとは？黒・・

⇒不死川玄弥の悲しき過去！確執が残る兄との関係は？なぜ昇進を・・

⇒無限城編で深まる不死川玄弥と実弥の絆とは？不死川玄弥には兄・・

⇒かまぼこ隊にカナヲと玄弥は含まれる？・・

 

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