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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)とは?能力や兄妹の過去を徹底解説!

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鬼滅の刃「遊郭編」で登場する上弦の陸、妓夫太郎は妹の堕姫と一心同体という珍しい鬼でした。

音柱・宇随天元との激しい戦いを繰り広げる、敵の妓夫太郎について徹底解説します。

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)とは?

妓夫太郎とは、鬼滅の刃に登場する鬼です。

鬼舞辻無惨が選別し、鬼舞辻無惨の直属の鬼が12体おり、これらは十二鬼月と呼ばれています。

十二鬼月の鬼には、上弦と下弦の鬼がおり、上弦の鬼たちは下弦の鬼よりも遥かに強いです。

上弦、下弦の中でもそれぞれ六つの位があり、妓夫太郎は一番くらいの低い上弦の陸の鬼でした。

妓夫太郎は、堕姫と二人で一体の珍しい鬼で、この二人を倒すには同時に首を斬ることが必要でした

妓夫太郎は、堕姫よりも力を持っており堕姫が首を斬られたときに堕姫の体から出現しました

妓夫太郎は、わずかに残る人間の頃の記憶の名前を鬼になってからも名乗っております。

遊郭で、客の呼び込みや集金をしていた役職の者たちを「ぎう」「牛太郎」などの呼び方があり、妓夫太郎は役職の名前をそのまま名前としてつけられました。

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の性格とは?

貧困で、実の親からも殺されそうになり、醜い容姿を持ち罵詈雑言を浴び育った妓夫太郎は、幸せそうな人間に対し激しく嫉妬します

嫉妬心や羨望がとても強く、これが攻撃へと繋がります

コンプレックスが理由と思われますが、宇随天元との戦いでは妓夫太郎とは正反対の宇随天元に、激しく嫉妬しておりました。

一方で、妹思いのお兄ちゃんという一面もあり、堕姫の事だけは唯一大事にしておりました

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の能力とは?

妓夫太郎の血鬼術は血鎌です。

この鎌は、妓夫太郎の血でできており、この血鎌には猛毒があります

遊郭編で使われた技を紹介します。

 

飛び血鎌 

薄い刃のようなたくさんの血の斬撃で、妓夫太郎の意思で斬撃の方向を操ることができます。

 

跋扈跳梁 

様々な方向に斬撃を飛ばすことが出来ます。

また、この技で自信を防御することもできました。

 

円斬旋回・飛び地鎌 

妓夫太郎の必殺技です。

腕の振りや、予備動作もなしに腕に螺旋状の斬撃をまとい攻撃します。

また、誰かに習ったわけではなく妓夫太郎の優れた感覚で妹の、堕姫を操りながら戦うことが出来ました。

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)と堕姫(だき)との関係性は?

妓夫太郎と堕姫の関係性は兄妹です。

二体で一体の鬼と言う、一心同体の鬼でした。

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】兄妹の過去とは?

妓夫太郎は、遊郭の最下層で生まれました。

貧困な家庭で、子供は飯代がかかるので邪魔だとされた妓夫太郎は生まれてくる前にも、生まれてからも何度も殺されそうになりますが、枯れ枝のような弱い体で必死に生きました。

また妓夫太郎の容姿や声は醜く、体は垢やフケまみれで臭いも酷く、美貌が全ての遊郭では大変嫌われました

妓夫太郎は、虫けら、ボンクラ、のろまの腑抜け、など罵詈雑言をあびせられ、石を投げつけられていました。

お腹がすけば、ネズミや虫を食べて飢えをしのぎ、遊び道具は客の忘れた鎌でした。

鬼になった妓夫太郎は、鎌を武器にして戦うので恐らくこの鎌がきっかけだと思われます

そんな、妓夫太郎でしたが妹の梅が生まれてから妓夫太郎の何かが変わり始めました。

堕姫の人間の名は梅と言い、梅の母親が梅毒で死んだのでその病名からつけられた名前でした。

梅は、年端も行かない頃からとても美しい容姿を持っていたので、のちに遊女となります。

一方、妓夫太郎は自分が喧嘩に強いことに気づき取り立ての仕事を始めました。

妓夫太郎の容姿が醜かったので、誰もが妓夫太郎を恐れ、妓夫太郎は自分が醜いことに誇りを持ちはじめました。

また、梅と言う美しい妹がいたおかげで妓夫太郎の劣等感も吹き飛ばされ、妓夫太郎はこれからいい方向に向いていくと思っておりました。

ですが、事件が起きてしまいます。

それは、梅が13歳になったころ、客の目玉を簪で突いて失明させてしまいました。

梅は、その報復として縛り上げられ生きたまま焼かれてしまいます

妓夫太郎は仕事でおらず、仕事から戻ると丸焦げになり瀕死状態の梅がおりました。

妓夫太郎は、泣きながら梅を抱き上げ「俺から取り立てるな」「元に戻せ俺の妹を!!」「でなけりゃ神も仏もみんな殺してやる」と叫びます。

すると、妓夫太郎の背後から梅に目を刺された侍が、刀で妓夫太郎の背中を切りつけました。

この侍は、女将に妓夫太郎を取り立て先で歯止めがきかないので殺すように頼まれていました。

侍が、妓夫太郎にとどめを刺そうとした瞬間、妓夫太郎は反撃します。

持っていた鎌で、女将を殺しそのあと侍も殺しました

妓夫太郎は、丸焦げになった梅を抱きかかえ走りますが、雪が降り力尽きて倒れこんでしまいました。

そこに、当時上弦の陸であった童磨が現れ「十二鬼月・・・上弦へと上がってこれるかな?」と言い、二人に血を分け、二人は鬼となり童磨に言われた通り上弦へと上がっていきました

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)VS天元

宇随天元が堕姫の首を一瞬で切り、堕姫に「お前上弦の陸じゃねぇじゃん」と告げその場を離れようとします。

普通の鬼であれば、日輪刀で首を斬られれば体は崩れ落ちますが堕姫の体は崩れ落ちません。

それどころか、堕姫は自分が上弦の陸だと言い張り、大泣きして「お兄ちゃああん!!」と叫びました。

すると、堕姫の背中からもう一体の鬼、妓夫太郎が出てきます

宇随天元は、瞬時に刀を振りましたが妓夫太郎の反射速度は堕姫の比になりません。

妓夫太郎は、堕姫の首をくっつけました。

再び宇随天元は、妓夫太郎に向かい刀を振りますが、同時に妓夫太郎からの攻撃を喰らいました。

殺す気で妓夫太郎は攻撃したそうですが、宇随天元は顔に傷を負ったもののかろうじて、妓夫太郎の攻撃を止めました。

妓夫太郎は、宇随天元の容姿を妬み、堕姫がやられた分を取り立てると言い再び攻撃しました。

攻撃は屋根を突き抜け、箱に禰豆子を戻しに行っていた炭治郎は空に鎌が飛ぶのを見ました。

炭治郎は、宇随天元が別の鬼に危険に晒されていると思い、遭遇した善逸と伊之助に加勢するように言いました。

その頃、人間をかばいながら戦う宇随天元の姿に妬む妓夫太郎に対し「俺は派手で華やかな色男だし当然だろ、女房も三人いるからな」と宇随天元は煽るようなことを言いました。

妓夫太郎は激しく嫉妬し、血鬼術「飛び血鎌」で宇随天元に攻撃します。

この血鬼術は、薄い刃のようなたくさんの血の斬撃なので、人を守りながら捌ききれないと思った宇随天元は、床に穴を開け一階に移動し人々に逃げるように言いました。

妓夫太郎は「曲がれ飛び血鎌」と言うと、斬撃までも操ることができ攻撃しました。

宇随天元は、耳がいいので上の階の人間がほとんど逃げていることを察知し爆薬を投げ、爆薬を刀で切り大爆発を起こしましたが、堕姫の帯が、丸くなり妓夫太郎を包み込み守りました。

一心同体のようなこの二体の鬼に、宇随天元達は苦労します。

妓夫太郎は、宇随天元が中々死なないことに、今までの柱とは違う、持って選ばれた才能があると言いますが、宇随天元は「俺に才能なんてもんがあるように見えるか?」「俺程度でそう見えるならテメェの人生幸せだな」と言いました。

宇随天元は、派手で自信に満ち溢れている性格でしたが、その一方で自分の力量を把握しております。

悲鳴嶼行冥や時透無一郎など自分よりもすごい人がいるということ、また自分の手のひらからこぼれてしまった命があること、自分が無力であるということを実感しておりました。

妓夫太郎は自分の血鎌には毒があるのに、なぜ死なないのかと問うと宇随天元は元忍びの家系なので毒の耐性があると言います。

ですが、妓夫太郎は宇随天元に毒が少しずつ効いているということを見抜いておりました

堕姫と妓夫太郎、二人で宇随天元に攻撃にかかります。

宇随天元が使う火薬玉は、斬撃のわずかな摩擦で鬼の体を傷つける威力の爆発を起こしますがそれに気づかずに攻撃した堕姫は、攻撃を喰らってしまいました。

また、宇随天元は刀身の先を凄い握力で持ち妓夫太郎の首にまで刃が伸び首を切れそうに思いましたが、妓夫太郎にあっけなくかわされてしまいます

宇随天元は、妓夫太郎と堕姫の2体の鬼を倒すには、二体の鬼の首を同時に切る必要があるということに気づきました

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)VS天元・炭治郎

宇随天元のピンチに、炭治郎、善逸、伊之助が加勢し、炭治郎と宇随天元で妓夫太郎の首を、善逸と伊之助で堕姫の首を狙います。

宇随天元が、毒を喰らっている為守らなければならないと思った炭治郎は、宇随天元の前に立ちますが、妓夫太郎の殺気に身が引け動けず危うく首を切られそうになったところを宇随天元に助けられました。

妓夫太郎と堕姫の見事な連携により、妓夫太郎と戦う炭治郎の達のところにも堕姫の無数の帯が邪魔をします。

宇随天元と炭治郎が苦戦する中、突破口を開いたのは宇随天元の嫁、雛鶴でした。

雛鶴が、妓夫太郎に向かい藤の花の毒がついたクナイを投げました。

わずかながらも、妓夫太郎の再生が遅れたりなど効果を見せ、炭治郎と宇随天元が首を切れそうに見えましたが、それもつかの間にすぎず妓夫太郎は雛鶴を狙いにいきます。

帯が邪魔で助けに中々助けに行けない宇随天元に代わり、炭治郎がヒノカミ神楽と水の呼吸を混ぜた呼吸を使い雛鶴のところに瞬時に移動しました。

宇随天元が妓夫太郎の背後から現れ、二人で首を切れそうに思えましたが、宇随天元と妓夫太郎は、妓夫太郎の攻撃で飛んで行きます。

宇随天元に妓夫太郎を任せて、先に堕姫の首を斬ることに作戦変更し炭治郎、善逸、伊之助で堕姫の首を狙います

伊之助が見事首を取り、首をくっつけられないように持って走りますが背後から宇随天元と戦っていたはずの、妓夫太郎が現れ胸を刺されてしまいました。

下を見ると、宇随天元は倒れこんでいました。

一連の出来事に、気を取られた炭治郎は妓夫太郎の攻撃を喰らってしまいました。

善逸は瓦礫に埋もれ、炭治郎だけが唯一意識がありました。

炭治郎のもとに妓夫太郎が近づき、炭治郎が背負っている禰豆子が鬼だということに気づいておりました。

妹を守ることが出来ていないなど、妓夫太郎は炭治郎に暴言を吐きます。

炭治郎に鬼になれと誘う妓夫太郎に、炭治郎は頭突きをしました。

この頭突きをした際に、クナイを同時に妓夫太郎に刺し妓夫太郎の首を斬りにかかりました。

また堕姫が妓夫太郎のピンチに助けに行こうとしますが、善逸が瓦礫から何とか抜け出し堕姫の首を斬りにかかろうとします。

炭治郎が妓夫太郎の首を切ろうとするも、妓夫太郎は毒を分解し始めます。

全回復しそうだった時、倒れていた宇随天元が加勢し、仮死状態の時に独自の戦闘計算式である「譜面」を完成させていました

ですが、宇随天元は毒が回り敵の首をさばくのが限界で、首は炭治郎が狙う必要がありました。

左目を、宇随天元は妓夫太郎に斬撃されますが「止まるな飛べェェ!!」と言い、炭治郎は顎に妓夫太郎の血鎌を貫通させられるも、力を振り絞り見事、妓夫太郎の首を斬ることに成功しました

この時の炭治郎の額の痣は濃くなっておりました

 

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【鬼滅の刃 遊郭編】妓夫太郎(ぎゅうたろう)の最期

首をそれぞれ斬り落とされてしまった二人は、首だけの状態で向かい合い、二人の肉体は段々崩れ落ちていくも、言い争いをしておりました。

堕姫に助けてくれなかったことを責められる妓夫太郎は、上弦と名乗るなら手負いの下っ端二人(善逸・伊之助)ぐらい一人で倒せと言います。

妓夫太郎と堕姫の喧嘩がヒートアップし、堕姫は妓夫太郎の容姿を罵倒しました。

妓夫太郎は、今まで助けてきたことが悔やまれる、お前さえいなければ俺の人生違っていたなど堕姫に言い「お前なんか生まれてこなけりゃ良かっ・・・」と言った瞬間、炭治郎が妓夫太郎の口を塞ぎました。

仲裁に入った炭治郎に堕姫は向こうに行けと大泣きしますが、最後は「死にたくないよォ お兄っ・・・」と言い堕姫の肉体は崩れていきました。

消え去る瞬間に、妓夫太郎は「梅!!」と叫び、妓夫太郎も消えていきます。

堕姫の人間の頃の名前は、梅といいました。

走馬灯のように過去を思い出す妓夫太郎は、唯一の心残りとして梅の存在がありました。

染まりやすい性格を持っており、美しい容姿をしていた梅がもしも、普通の家庭に生まれていれば幸せに暮らせたのではないか、自分が奪われる前に奪え、取り立てろと育てたから梅はこういう運命になったのだと後悔します

真っ暗の闇の中で目を覚ました妓夫太郎の背後から堕姫が現れますが、その姿は梅の時の姿をしておりました。

話しかける梅を妓夫太郎は無視し、突き放すように「ついて来んじゃねぇ!!」と言います。

この言動は、梅に自分とは違う明るい道へ行ってほしいという思いからでした。

梅は、妓夫太郎の背中に飛び乗り「離れない!!絶対離れないから。ずっと一緒にいるんだから!!」「忘れちゃったのォ!!」と言いました。

妓夫太郎は、凍える寒さの中で梅と二人、藁にくるまりながらずっと一緒にいると約束したことを思い出しました。

妓夫太郎は、大泣きしている梅をおぶって二人で暗闇へ消えていきました

 

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まとめ

性格が歪んでしまった妓夫太郎と、堕姫の裏には悲しいストーリーがありました。

二人の性格がこうなってしまったのは、周りの環境がきっかけだと思われます。

炭治郎と禰豆子の兄妹愛が描かれる鬼滅の刃ですが、遊郭編では是非とも妓夫太郎と堕姫の兄妹愛に注目してみてほしいと思います。

 

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