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【鬼滅の刃】鬼の始祖「鬼舞辻無惨」のお気に入りの鬼とは?冷酷非情な無惨が特別扱いした鬼とその特徴は?

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この記事を読むとわかること

  • 鬼舞辻無惨は鬼の始祖であり、多くの鬼を作り出してきた。
  • 無惨は特定の鬼たちには呪いをかけ、思考を読み取り、位置を把握する能力を持っている。
  • 累、堕姫、玉壺は無惨のお気に入りの鬼であり、それぞれ似た境遇、美しい外見、作品の才能がある。

鬼舞辻無惨は冷酷非情な鬼の始祖です。

無惨が鬼となってから1000年以上、多くの鬼を自らの手で作り出してきました。

しかし、仲間を増やす事は無惨にとって望んだことではありませんでした。

無惨にとっての悲願、日の光を克服する鬼を生みだすために仕方なく鬼を生み出していたのです。

その証拠に、無惨は作り出した鬼たちには呪いをかけています。

呪いをかけられた鬼は思考を読み取られ、位置も把握されてしまいます。

その上、鬼が無惨の名前を口にすれば体が崩壊することも…!

そんな用心深い無惨ですが、数多く生み出した鬼の中には、わずかながらお気に入りもいました

無惨が大切にした数少ない鬼たちとは?

無惨のお気に入りの鬼たちについてまとめてみました!

 

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【鬼滅の刃】鬼舞辻無惨と似た境遇の「累」

下弦の伍・累は無惨のお気に入りとして広く認知されている鬼です。

下弦の鬼を魘夢を除き皆殺しにした有名なパワハラ会議は累の死に対する八つ当たりとも言われています

累は那田蜘蛛山で偽者の家族とともに家族ごっこをして暮らしていました。

本来、鬼というのは群れる事はありません。

これは意外にも臆病者の無惨が自分の作った鬼たちが結束して反逆してくることのないようにコントロールしているためです。

(鬼にかける呪いも同じ理由…器の小さい男ですw)

ところが、累は偽物とは言え家族で暮らしていました。

さらに累は無惨と同じように自分の血を与え、家族に自分の能力を与えたり、姿を似たものに作り替えたりしていました

無惨は呪いにより、鬼たちが何を考えているか、何をしているかを把握できます。

当然、累が家族ごっこをしていることも知っていたはずです。

累が好きに群れることができたのは、無惨のお気に入りだったからです。

これは累の姉役の鬼が”累はあのお方のお気に入りだったからそういうことも許されていた”と明かしていることから確実でしょう。

累が無惨のお気に入りに選ばれたのは、無惨と累が似ていたからとされています

累は人間の頃は体が弱く、走ることすらできないような子供でした。

無惨も生まれつき体が弱く、20歳まで生きられないと言われていましたね。

無惨は善良な医師の手によって偶発的に鬼の始祖となり、健康な体を手にしています。

無惨は同じような境遇の累に、同情したのでしょう。

累に血を与え、鬼にしてしまいます。

無惨同様、健康な体を手にした累ですが両親には喜んでもらうことができませんでした。

累は両親の気持ちを理解するには幼すぎました。

両親を殺し、1人ぼっちになった累を無惨はわざわざ訪ねています。

己の強さを誇れ

累に鬼となったことを後悔するな、と激励したのです。

…もしかしたら無惨も心のどこかで後悔したことがあったのでしょうか?

無惨は累が迷わないようにと先回りまでしてケアするほどご執心でした。

ちなみに公式ファンブックにて累の実力は上弦の壱や弍と変わらなかったとされています。

しかも累は鬼になってわずか20年、鬼としての資質や伸び代にも期待していたのかもしれませんね。

 

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【鬼滅の刃】その美しい外見がお気に入り「堕姫」

遊郭編で登場した上弦の陸・堕姫も無惨のお気に入りの1人です。

堕姫は妓夫太郎の妹・梅として誕生、生まれた時から周りの大人がたじろぐほどの美しさを持っていました。

この美しさが無惨の目にも止まっていたのです。

無惨はわざわざ堕姫に会いに行き「お前は誰よりも美しい」と褒め称えました。

そもそも無惨自身も外見的な美しさにこだわりがあるタイプです。

炭治郎が初めて無惨に遭遇した時にはとてもおしゃれな格好をしていましたし、町人に「今にも死にそう」と言われればムキになって否定したり…。

自分が人にどうみられているかをかなり気にしていたようですw

美しさにこだわりがある無惨は逆に醜いものは大嫌いです。

炭治郎や産屋敷耀哉が毒や病のせいで変貌した姿を見ては「醜い」と吐き捨てています。

無惨の血を分け与えられている堕姫もこの特性を受け継いでいるのか、美しいものは優遇され、醜いものは虐げられるのが当たり前だという歪んだ思考を持っています

堕姫は美しい外見とは真逆で性格は難あり…。

醜いものをとことん嫌い、年寄りや美しくない人間は決して食べません。

さらに堕姫の異常な性格を表すセリフがコレ!

美しくて強い鬼は何をしてもいいのよ…!!

堕姫は無惨とそっくりな思考回路を持っていることが証明されました。

無惨もパワハラ会議で「私が”正しい”と言ったことが正しいのだ」と恐ろしいほどのワガママっぷりを発揮していましたね…2人はやはりそっくりですw

堕姫が無惨のお気に入りになれたのは、見た目の美しさと思考回路が似ているからだと思われます。

無惨にとって堕姫は美しく素直(バカとも言う)で、自分と似た思考を持つ扱いやすい鬼だったのかもしれませんね。

 

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【鬼滅の刃】生み出す作品がお気に入り「玉壺」

上弦の伍・玉壺は自作の壺の中から姿を出す不気味な鬼です。

その全容はヘビのような細長い体、両目があるべき場所に口、口があるべき場所に目があり、頭などから小さい腕が複数生えているという非常に個性的なビジュアルの持ち主。

これは玉壺の趣味である肉体改造による産物です。

原作の中では無惨に不確定な情報を与えた結果、首を切られたりと、冷遇されているようにすら見える玉壺ですが、実は無惨のお気に入りの鬼の1人でした。

見た目はお世辞にも美しいとは言えない玉壺を、美しいモノ好きの無惨が気に入った理由は何なのでしょうか?

その理由は『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』にて明らかにされました。

「壺がなかなか綺麗」「高く売れる」

なんと…玉壺自体がお気に入りなのではなく、玉壺の作るツボがお気に入りだったのです!!

しかも、高く売れるから…ってw

無惨はお金に困っているんでしょうかw

玉壺は人間とは全く相いれないセンス(人間の死体を壺に刺して飾りつけるなど)を持ち、彼なりの「芸術」に強いこだわりを持った鬼です。

玉壺にとって人間は下賤な生き物でしかなく、むしろ自分の芸術に使う事で「下らない生命を高尚な作品にしてやった」と認識しているだけ。

この辺りのサイコパスっぷりも無惨が気にいる要因の1つなのかもしれませんね。

ちなみに無惨以外では童磨も玉壺の作る壺を「綺麗だねぇ」と評価しています。

鬼には鬼に通じる美的センスが備わっているようですね!

 

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【鬼滅の刃】女性を喰わなくても黙認「猗窩座」

上弦の参・猗窩座も無惨に気に入られた鬼の1人です。

猗窩座は強くなりたいという思いが強く、人を食う時間より鍛錬に時間を割くほどの武人気質です。

鬼が強くなるためには食った人間の数が大きく影響します。

特に女はお腹の中で子供を育てられるほど栄養価が高く、強くなるためにはより女を食べた方がいいとされているのですが…。

猗窩座は人間時代に最愛の女性・恋雪を失ったことから女は絶対に殺さないし食べません

童磨は猗窩座についてこう語っています。

「猗窩座殿って女を喰わない上に殺さないんだよ!それを結局あの方も許してたし ずるいよねえ」

「猗窩座殿は生かされてた 特別扱いだよ」

無惨が猗窩座を鬼にしたのは、恋雪と慶三を殺されたことに対する復讐として67人もの人間を素手で殺した残虐性を見たからです。

猗窩座のような修羅なら、たとえ女を食べないというハンデがあっても必ず強くなってくれると期待していたということでしょう。

さらに無惨は猗窩座に重要な任務”青い彼岸花”探しも命じています

青い彼岸花は無惨の悲願である日の光を克服するための重要なもの。

上弦の壱でも弍でもなく、猗窩座に頼んだのはやはり無惨が猗窩座を信頼しているからだと思われます。

 

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まとめ

鬼舞辻無惨が鬼の仲間を増やしたのは、日の光の弱点を克服する鬼の誕生を期待しているから、でした。

臆病な無惨は本当は鬼の仲間など増やしたくもないのが本音なのですw

そんな無惨ですが、中にはお気に入りの鬼たちも!自分と境遇が似た累、美しい堕姫、作り出す壺が高評価の玉壺、強さを求める姿を信頼された猗窩座…。

無惨のお気に入りセンスはよくわからない面もありますが、それもまた無惨らしくていいのかもしれませんね!

 

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