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【キングダム】多くの武将が死亡した合従軍編!命を落としたのはだれ?惜しまれながら戦場を去った人物をピックアップ!

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合従軍編では多くの武将が活躍し台頭してきました。

しかしその一方で、敗れ死亡してしまった武将も多くいました

今回は、そんな国の為に戦い志半ばでこの世を去った武将を紹介していきます。

 

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【キングダム】秦国勝利に欠かせない立役者 麃公

秦国が誇る猛将の一人である麃公。

信とはなにかと縁がある武将でした。

信の初陣は麃公が総大将を務める、甘蛇平原の戦いでした。

この初陣で信は多大な武功をあげ、一気に百人将にまで上り詰めたのです。

合従軍が攻め込んで来た際に、騰軍が楚軍を足止めしたように、魏軍を麃公軍とそこに駆けつけた飛信隊が協力して足止めする事になります。

函谷関の戦いでは飛信隊は麃公軍に配属されます

序盤こそ相対す趙軍の慶舎の策にハマってしまいますが、飛信隊の決死の活躍もあり、3倍もの戦力差がありながら互角の戦いを繰り広げます。

合従軍が函谷関を抜くのが困難になり、李牧が人知れず奥の手である南道からの攻略を開始しますが、勘の鋭い麃公はこの攻撃にいち早く気付き飛信隊と共に追いかけます。

そして李牧軍に追いつくと、後方から急襲します。

李牧が繰り出した「流動」という陣もその野生の勘で見破り、遂に李牧を眼前に捉えます

しかしそこに龐煖が現れます!

龐煖と麃公の一騎打ちになりますが、王騎も敗れた相手に麃公が敵うはずもありませんでした。

龐煖の左腕を砕きますが、龐煖に敗れその生涯を閉じてしまうのです。

戦場で産まれ戦場で育った麃公にとって、戦場での死は本望だったのかもしれませんね。

麃公の足止めがあったからこそ、秦国は蕞攻防戦の準備が十分に出来たのです。

麃公の死は決して無駄ではなかったのです。

 

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【キングダム】桓騎に思いを託した老将 張唐

函谷関の守備を任されたのは、蒙驁と桓騎、そして張唐でした。

張唐は開戦から8日目に、韓の成恢の「轟丹」という毒爆弾を食らってしまい、既にその生命は長くはありませんでした

張唐だけではなく、張唐軍の参謀たちも毒を食らってしまっており、指揮系統は機能していませんでした。

張唐が守る函谷関左は魏に少しずつ侵略されていきますが、ここで犬猿の仲の桓騎が現れます

桓騎は魏の甲冑を着て魏の井闌車を逆に利用して、地上に降り立ち、敵の大群の中を堂々と駆け抜けたのです。

混乱している地上は桓騎軍に全く気づかなかったのです。

張唐も桓騎の作戦に乗り、魏の甲冑を着て地上に降り立ち、敵の大海原を駆け抜けます

目指すは韓軍総大将 成恢の本陣でした。

たった400騎で六大将の一人を打ち取れるのか?

韓軍に近づくにつれ正体がバレてしまいます。

それからは武力突破です!

瀕死の重傷であった張唐ですが、更に毒矢を受けてしまいます

矛を振るう力も無いはずの張唐でしたが、敵を背に逃げる成恢を背後から一刀両断にするのです!

秦国将軍としての最後の意地でした。

そして桓騎に「秦国一の武将になれ。秦を頼むぞ・・・」と告げて力尽きるのです。

元野党の桓騎の事が大嫌いだった張唐でしたが、その才能と度胸は今後の秦に絶対に必要と思ったのでしょう。

桓騎に秦の未来を託しこの世を去るのでした。

 

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【キングダム】最強の武力を誇る引き立て役 汗明

合従軍の武の象徴であった「楚の巨人」汗明。

合従軍の中でも最大の戦力を誇る楚を倒さねば、秦の勝利はあり得ませんでした。

そして、楚を倒すという事は汗明を倒さねばなりませんでした

汗明は戦国七雄の中でも最大の国土を誇る楚で、大将軍にまで上り詰めた武将です。

その名は中華全土に知れ渡っており、秦の元六大将軍の一人である王齕でさえ敗北を喫していました

そんな汗明と対決するのは、秦国随一の武力を誇る蒙武でした。

お互いに中華最強を自負しており、至強を決する壮絶な一騎打ちが始まります!

汗明はどんな強者と戦っても特に高揚はなく、自分を強者と勘違いしている者を正面から叩き潰すのが、大国である楚の大将軍としての責務であると豪語しています。

対する蒙武は汗明と戦って高揚してしました。

それは、強者と戦える喜びなどではなく、初めて本気を出して戦える喜びでした。

一進一退の攻防を繰り広げる両者でしたが、徐々に汗明が押し始めます。

大将軍としての格が双肩に宿る汗明の実力は本物でした。

昌平君でさえ「汗明はお前より強い」と蒙武に話していました。

汗明は強烈な一撃で蒙武の左腕を砕きます

そして次の一撃が蒙武の顔面を捉えます。

勝負有り!

誰もがそう思いました。

しかし、蒙武は息を吹き返し逆に強烈な一撃を汗明に返し、汗明の右腕を砕くのです。

更に汗明は自身の武器である「大錘」を砕かれ、剣を砕かれ、最後に頭を砕かれてしまい、蒙武の前に敗北を喫してしまうのです。

汗明は確かに強かったのです。

しかしその強さが故に、蒙武の強さの引き立て役になってしまった戦いでした。

 

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【キングダム】綺麗な奥さんを遺して敗戦 臨武君

楚軍の第一陣を任された将軍 臨武君。

楚は戦国七雄の中でも最大の国土と人口を誇ります。

その中で将軍にまで上り詰めるのは至難の業でした。

臨武君は戦場において、自陣をなるべく前線近くに布陣するようにしていました

そうする事で、相手が自陣に近づきやすくなるのです。

それって良くない事では?

と普通は思いますよね。

しかし臨武君は自陣を前目において相手の強者を見つけると、自分の手で葬ってきたのです。

そうやって武功を重ね、臨武君は激しい競争を勝ち抜き、楚の将軍に上り詰めたのです。

武力も相当なもので、騰軍の軍長の一人である同金を一撃のもとに討ち取っています。

そして、王騎軍内でも最強と言われた録嗚未をもってしても苦戦を強いられます。

録嗚未は中華十弓の一人、白麗の弓を気にしながら戦っていたので、大分不利だったのは間違いないですが、それでも臨武君の武力は相当なものでした。

お世辞にも格好いいとは言い難い、カニのような髪型をしている臨武君には、以外にも超がつくほどキレイな奥さんがいるのです。

名を白翠といい、白麗のお姉さんです。

白翠の為にも、大将軍にまで上り詰めなければならなかったのです。

しかしここで遂に騰が動きます!

独特の螺旋の剣技でみるみる内に臨武君本陣まで辿り着きます。

そして、なんと臨武君を圧倒するのです!

録嗚未を相手にしている時でさえ、余裕を見せていた臨武君でしたが、完全に騰に押されてしまいます。

楚で将軍に上り詰めた自分の実力に、絶対の自信を持っていた臨武君でしたが、中華にその名を知らしめた、秦国大将軍 王騎を支え続けた騰の実力の方が上でした

騰の剣が臨武君の胸に突き刺さり臨武君はこの世を去るのです。

死ぬ間際に白翠を思い出す臨武君。

白翠は大将軍になる自分と結婚したのだと臨武君は思っていました。

しかしそうではなく、白翠は純粋に臨武君を好きで結婚したのです。

そんな白翠の為にも、何としても勝ちたかったでしょうね。

臨武君は確かに強かった!

しかし、今回は相手が悪すぎましたね。

 

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【キングダム】勝利のために貫いた非道 成恢

各国の総大将が一堂に会した時、一際異質な武将に目がいった方も多かったのでは?

皮膚の色がどす黒く血管は浮かび上がっており、醜悪な容姿の武将がいたのです。

韓軍総大将の成恢でした。

魏の呉鳳明は(韓はよりによって・・・)と心のなかでつぶやいていました。

成恢は元々同性の男でさえ、ドキドキしてしまう程の美男子でした。

しかし、毒兵器に興味を持ってしまい、日夜独自の毒兵器を作り出したのです。

その過程で自らの身体も毒に侵されてしまったのです。

それもこれも全ては戦いに勝つ為でした。

戦闘開始から七日目に、突如それまで静観していた成恢が動きます。

狙いは張唐でした。

かすり傷一つで死に至る毒矢での攻撃で混乱する張唐軍でしたが、落ち着かせようと張唐が大声で指示を出します。

その指示の声で張唐の居場所を掴んだ成恢は「轟丹」という毒爆弾を打ち込みます。

「轟丹」の毒煙を吸い込んでしまった参謀達は、毒に侵されてしまい戦闘開始から15日目に次々に死亡します

張唐もまた毒に侵されてしまい、瀕死の重傷でした。

全ては成恢の思い通りになり、函谷関の左の守備は機能しなくなっていました。

しかしこの後、桓騎の奇策により魏の井闌車で地上におり、魏の甲冑を着て敵陣を駆け抜け、韓本陣にまでたどり着いた張唐の手によって、成恢は討たれてしまいます

張唐は毒死など武将の死に方ではないと否定していますが、きっと成恢は必死に毒兵器を開発したのだと思います。

戦国七雄の中でも、国土も戦力も最弱と言われる韓。

中華で生き残る為にも、効率よく敵兵を殺せる毒兵器は必要と思い、死にものぐるいで研究したのではないでしょうか。

 

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【キングダム】総大将は帰国後に暗殺 春申君

合従軍が起きた翌年に、楚では大事件が起きます。

なんと戦国四君の最後の生き残りであった春申君が暗殺されたのです!

考烈王が死亡したばかりで、楚は一気に2人の舵取りを失ったのです。

何故春申君は暗殺されたのか?

暗殺したのは李園という、元は春申君の食客の一人でした。

考烈王亡き後の楚王は王弟が継ぐ予定でした。

しかし、王弟は異常な趣味嗜好をもっており、このまま王弟が即位すれば楚に暗君が誕生してしまうのは間違いなかったのです。

その為、考烈王と春申君と李園で一計を案じます

李園の妹で、春申君の子供を身籠っていた李環を考烈王の后としたのです。

子供のいなかった考烈王亡き後は、李環のお腹にいる子供を楚王にしようとしたのです。

王族の血を途絶えさせてまで、王弟に楚王になってほしくなかったのです。

しかし突然春申君が反旗を翻します。

いきなり王族の血は途絶えさせるべきではないと言い始めたのです。

おいおい・・・

と、李園が思うのも無理はありません。

既に事は走りはじめていたのです。

王弟が即位する事になれば、関わった李園や李環の命はありませんでした。

偽りの王を誕生させようとしたのがバレるのですから・・・

李園は春申君の暗殺を決意します。

考烈王の葬儀に向かう途中の春申君を棘門で殺害するのです。

ここに、戦国四君の最後の生き残りであった春申君は、その生涯の幕を閉じる事になるのです。

 

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【キングダム】騰将軍のなかでは死亡済!? 録嗚未

今や王騎亡き後の王騎軍残党を見事にまとめ上げる、秦を代表する将軍の一人である騰。

王騎の思いを受け継ぎ、将軍へと上り詰め、今回の合従軍戦では楚の臨武君軍を相手に奮闘します。

臨武君は楚の将軍の一人で、騰軍の軍長の一人である同金を一撃で討ち取る程の強者でした。

元王騎軍の中でも最強と言われた録嗚未も、臨武君と一騎打ちになり苦戦を強いられます。

ここで遂に騰が動きます。

瞬く間に臨武君軍の本陣までたどり着いた騰と臨武君の一騎打ちが始まります。

王騎を支え続けてきた騰の実力は本物で、ここまで圧倒的な強さを見せてきた臨武君が押され始めます

臨武君の「貴様は一体何者だ!」の問に「天下の大将軍だ」と答える騰。

そして、(あんたは違うだろ)と心の中で突っ込む録嗚未。

騰の剣が臨武君に突き刺ささり、臨武君は討ち死にしてしまいます

あの世で、同金・鱗坊・録嗚未と酒でものむがいい

そうつぶやく騰でしたが・・・そうです、録嗚未は死んでいませんねw

(今 俺を入れたよな(怒))

そう突っ込む録嗚未でしたw

騰と録嗚未の掛け合いも、キングダムの見どころの一つかもしれませんね!

 

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まとめ

王騎が言っていました。

いつの時代も最強と称された武将たちは、さらなる強者の出現で敗れます

これだから乱世は面白い

惜しまれつつこの世を去った武将たちの思いを受け継ぎつつ、若き武将たちの戦いは激しさを増していくのでしょう!

これだからキングダムは面白い!

 

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⇒王騎軍最強と言われた録嗚未(ろくおみ)!強いはずなのにオチ・・

⇒合従軍を指揮した春申君(しゅうしんくん)!楚国が生まれ変わ・・

⇒成恢(せいかい)は合従軍の役目を果たせていない!?己を犠牲・・

⇒合従軍内で手腕を振るう臨武君(りんぶくん)!ハゲているのに・・

⇒合従軍として蒙武に挑んだ汗明!ドドンドドンドン!正々堂々と・・

 

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