ハイキュー!!で、メインになる高校はもちろん烏野高校!ですが、ライバル達の存在は忘れちゃいけないですよね?
今回はその中でもカラスの宿敵〈ネコ〉である、音駒高校から、長身のキャプテン、『食えない男』黒尾鉄朗について色々まとめちゃいました!
目次
ハイキュー!!黒尾鉄朗のプロフィールは?
- 高校:音駒高校バレーボール部
- 所属:主将3年5組
- ポジション:ミドルブロッカー 背番号1
- 身長:187.7cm/体重:75.3kg(4巻・高校3年4月時点)
- 誕生日:11月17日
- 好物:サンマの塩焼き
- 最近の悩み:寝癖が取れない
- アニメでの声優:中村悠一
- パワー:3
- バネ:2
- スタミナ:3
- 頭脳:4
- テクニック:4
- スピード:4
高校入学当初1年2組の黒尾についても書いておきますね!(漫画23巻200話参照)
- 肉と魚なら魚派
- 女の子の髪型はロングが好き
- カレーは甘口
- 夏は山派
- perfumeの中ではかしゆか派
- バレーのボールはミカサ派
- 目標は全国制覇!!!
ちなみに、黒尾の特徴でもあるツンツンした髪型は、寝癖だそうで…
枕に挟まれてあんな髪型になるのだとか。どんな寝相をしているのでしょうね?
身近なブロックの名手として烏野高校のコーチ、烏養繋心から名前が挙がるほど手練れのミドルブロッカーでありながら、レシーブも得意でとてもしなやかなプレイヤーです。また、一人時間差など幼いころからミドルブロッカーとして磨いてきた多彩な攻撃も武器で、相手を翻弄するタイプです(プレイでも性格でも)。
主将としてチームメイトを律することができ、責任感があり、チームからも信頼されています。
音駒高校2年セッター、孤爪研磨の幼馴染でクロと呼ばれています。
ハイキュー!!黒尾鉄朗の初登場シーンは?
黒尾がハイキュー!!に初登場したシーン…正直とても地味です。
3巻25話で研磨が迷子になってるところを迎えに来たのが初登場…。
ですが!その直後、槻木澤高校第一体育館での練習試合前に、研磨が小さくてヒョロヒョロしていると相手チームに言われたところ、体育館の入り口から現れた黒尾が、研磨のことを「“背骨”で“腦”で“心臓”です」と言って圧倒的な存在感を見せています。
ハイキュー!!黒尾鉄朗は澤村大地へのライバル心は強いの?
音駒高校の主将である黒尾は、烏野高校の主将、澤村大地とライバル関係にあるのか?という話なのですが、普通に考えると、ネコVSカラス、ゴミ捨て場の決戦!その両校のTOP同士、それなりの意識はしていると予測できます。
4巻27話で両校メンバーがズラリと整列したシーンはそれを彷彿とさせますね。
主将同士の対決(!?)ですが、試合前の握手をしてお互いが「あ コイツ “食えない”タイプの奴だ」と心で思っているシーンがあります。
“食えない”とは、「ずるがしこい男」、「ひとすじなわではいかない男」、「表向きと、裏でやっていることが違う男」のような意味がありますが、両主将共に、表では優等生、外面がよくニコニコしていることが多い、でも身内に対しては怒ると怖い、裏で結構考えてる、策略家な感じがしませんか?
同じ巻の32話で、日向が本能的に「怖い」と感じていることからも、黒尾がしたたかで腹黒い性格だと感じ取れます。また、様々な登場シーンで『挑発上手』である事もわかりますね。
黒尾と澤村は、4巻ラスト、34話で再戦を誓った音駒、烏野の両校キャプテンがまた握手を交わすのですが、2人共ニコニコしながらライバル心むき出しにしております。
これはもうニコニコしていても内側がダダ漏れですね。
ハイキュー!!黒尾鉄朗の名言は?
黒尾は、結構カッコイイ名言を残しています。
その一部をご紹介します。
「ー俺達は血液だ 滞りなく流れろ 酸素を回せ “脳”が正常に働くために。」
こちらは試合開始の度に何度か出てきますね!
その他はこちら!
3巻「“背骨”で“腦”で“心臓”です」
4巻「やっぱスゲーな 人間現離れってああいう奴等のこと言うんだろうな それじゃあ―取り返すか」
22巻「チームワークがハマる瞬間てのは 多分お前が思ってるより ずっときもちいいぞ」
22巻「(捻挫して途中退場せざるを得なくなった夜久に)夜っ久んにはいっつも面倒かけてるんでね たまにはベンチから音駒の勝利を見るのでも良いんでないの?」
23巻「たまには主将にもカッコイイ仕事させてちょうだいよ」
他にも、名言とは言わないまでも、23巻での戸美の悪口をいう外野に対して戸美をかばうシーンや、10〜11巻で月島やリエーフにブロックを教えるシーン、チームメンバーのフォローをするシーンなど、「名言」というだけではないカッコ良さが黒尾にはありますね!
ハイキュー!!黒尾鉄朗のAクイックと一人時間差とは?
そもそもAクイックとは?時間差とは?なんでしょうか。
- Aクイック
バレーボールにおいて最も基本的なクイック攻撃、速攻のことで、黒尾のようなセンタープレーヤーが中央(セッターに近い位置)から、クイック(速攻)という速いスパイクで攻撃します。
クイックとは、トスのボールより先に跳び上がって、空中でボールが上がってくるのを待って素早く打つスパイクです。
打つ位置の目安として、セッター前方(基本的にレフト側)でセッターに近い位置で打つのがAクイック、遠い(レフトスパイカーの打つ位置に近い)位置がBクイック、セッター後方で近い位置がCクイック、遠い位置がDクイックと呼ばれます。
- 一人時間差
相手ブロッカーのブロックタイミングをずらすために、ちょっと飛びあがるふりをしてから再度飛び上がってクイックスパイクを打つ技。
最初の「ふり」にブロッカーが騙されてブロックに跳び上がってくれればスパイカーの勝ち、落ちかけたブロックの上からクイックスパイクを打てます。
黒尾が4巻で見せた時間差攻撃は、Aクイックの後に、同じ位置から一人時間差を使っています。
烏野からしたら、Aクイックを警戒したがためにブロックのタイミングを完全にずらされてしまったということですね。
相手を翻弄することが上手な黒尾らしいプレイの1つと言えます。
まとめ
黒尾は、ちょっと意地が悪いけど面倒見の良いお兄さん、ということが改めてわかった気がします。
とにかく言動がカッコイイというのもわかりました…。
30巻の春高2回戦を勝利し、やっと烏野と戦えるところまで進んだ音駒高校、烏野の結果待ちではありますが、今後の黒尾の活躍も楽しみです!

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