大人気漫画、ワンピースの主人公ルフィは、仲間を集める為に、数々の冒険や、ワンピースの世界に住む人々と出会って来ました。
そして、麦わら海賊団に入った仲間達も、生まれ育った国や、仲間達に別れを告げてルフィの仲間になりました。
仲間に告げる悲しいシーンだけではなく、ルフィ達に、起きた出来事にも、悲しいシーンや、心に残るシーンがありました。
そこで、今回は、物語で起きた各シーンを振り返って書いてみました。
Contents
【ワンピース】サンジのバラティエからの旅立ち
感動するシーンの最初は、ルフィの仲間になる前のサンジの旅立ちから書いてみました。
サンジは、元赤足のゼフと呼ばれたオーナーゼフが、営業している海上レストラン、バラティエの副料理長として働いていました。
ルフィ達も、コックを仲間に入れる為に、バラティエを目指していたのですが、海軍大尉(当時)フルボィ軍と交戦してします。
交戦のせいで、大砲の流れ玉が、バラティエに当たってしまいバラティエの一部が破損してしまいます。
ルフィ達は、急いで、レストランのオーナーであるゼフに謝るのですが、許してもらえず、レストランを修理するお金が、無かったルフィは、修理代を稼ぐ為に、レストランの雑用として働く事になってしまいます。
ルフィの騒ぎの同時に、バラティエに一人の男が来ます。
その男の名は、ギン。
ギンは海賊なのですが、空腹で、バラティエにやって来ました。
コック達は、海賊に食わす飯はないと言いギンを、殴り飛ばして追い出そうとします。
レストランのコックは、血の気の多い者ばかりなので、海賊に容赦がありません。
料理だけではなく、戦闘力も備えているので、戦うコックさんと呼ばれています。
追い出されたギンは、レストランの外で倒れてしまいます。
倒れたギンに、飯を差し出した人物がいます。
それは、サンジです。
サンジは、食べ物を粗末にする奴は、許さない男ですが、空腹で倒れている者には、見逃せない男でもあります。
ギンは、サンジの優しさに心を打たれて泣きながら飯を食べます。
ギンは、サンジに、もう一人空腹の者がいて、助けてほしいと言いサンジの所に連れてきます。
その人物は、海賊の頭である、ドン・クリークです。
サンジは、クリークに、飯を食べさせます。
飯をたべたクリークは、恩を仇で返すかの様に、サンジを殴り飛ばします。
クリークは、残忍な男で、戦いに勝つためなら卑怯な手を平気で使う騙しのクリークと呼ばれている男です。
サンジとルフィは、海賊クリークと戦う事になり、卑怯な手を使う海賊クリークを、倒し追い払います。
コックに仲間に入れたいルフィは、サンジに、仲間に入れと誘いますが、ルフィの誘いを断ります。
サンジが、仲間に入る誘いを断ったのは、恩師であるゼフに、恩を返していないのでレストランを離れられない事でした。
ルフィが、サンジを仲間にする誘いを聞いていたゼフは、コック達を集めて話し合いをしてサンジを、レストランから追い出そうとします。
この行為を受けたサンジは、怒り外に飛び出してしまいます。
ゼフは、ルフィに、サンジを仲間にして海に連れて行ってくれと頼みますが、ルフィは、仲間になりたくはない奴を無理やり連れていくわけには行かないと言います。
ゼフが、なぜ?
ルフィに頼んだのか言うと、サンジは、ゼフに、海の何処かにある幻の海であるオールブルーが見たいとゼフに話していたので、ゼフは、ルフィにサンジを海に連れていてくれと頼んだ訳です。
そして、サンジをレストランから追い出す作戦もゼフ達の芝居でした。
ルフィとゼフが話している所をサンジは、聞いていて、サンジは、旅立つ決心をしてルフィ達と、レストランを離れようとします。
その時に、ゼフは、サンジに「風邪ひくなよ」と優しい言葉を投げかけます。
サンジは、この言葉に涙して、ゼフに、土下座して、「オーナーゼフ‼‼」「長い間‼‼クソお世話になりました‼‼」とゼフに最大の感謝を言って海へと旅立って行きました。
【ワンピース】ビビと麦わら一味の別れ
グランドライン編で、クロコダイルの部下を襲って懸賞金を奪う作戦を、失敗して命を狙われ襲われたビビを、助けたのはルフィ達でした。
そこから、ビビは、ルフィ達の仲間になり冒険しながらアラバスタ王国を目指していました。
アラバスタ王国編では、ビビは、反乱軍のリーダーであり幼なじみのコーザを、止める為に命がけに行動するシーンもありました。
そして、ルフィや、仲間達の命がけの活躍によりクロコダイルの魔の手からアラバスタ王国を救う事ができました。
国も平和になり、このままルフィ達と冒険を続けたいビビですが、父コブラを、残して国を離れるわけにはいけません。
ビビは、国に残りルフィ達にお礼と別れを言います。
ルフィ達は、仲間である印を付いている手を空に上げてビビに、別れをつげます。
これは、離れていてもビビは、麦わら海賊団の仲間だと言う事で、ルフィ達は、手を空に上げました。
【ワンピース】ゴーイングメリー号の最期
ウォーターセブン編で、ルフィ達は、ロビンを助ける為にCP9と激闘を広げましたが、一番の感動して泣ける名場面は、ゴーイングメリー号の最後のシーンだと思います。
メリー号は、ルフィ達を乗せって数々の冒険して来た仲間でもあります。
冒険して来たせいで、所所に傷んだ所もあります。
傷んだ所は、ウソップが修理をしていたのですが、直せない所もあります。
そして、傷つきながらもルフィ達の為に、ウォーターセブンまで運んで来ました。
ウォーターセブンで、船大工のカク(CP9)にメリー号を見せた所直せないと言われ船の解体送りになってしまったメリー号。
船の解体所に、メリー号は居たのですが、ガレーラカンパニーの社長のアイスバーグに、修理をされます。
ルフィ達は、CP9を倒してエニエスロビーを脱出しようとするのですが、海軍に囲まれピンチになっていました。
ルフィ達の目の前に、メリー号が現れルフィ達を、助けます。
メリー号は、最後の力を振り絞ってルフィ達を、助けました。
メリー号の最後は、船長のルフィが、涙を流しながらメリー号に、火をつけます。
メリー号は、「今まで大切にしてくれて、どうもありがとう」「ぼくは、本当に幸せだった」とルフィ達の、心に語りかけました。
メリー号の感動する最後のシーンは、涙なしでは、観られません。
【ワンピース】ルフィにしたジンベエの説教
ルフィは、義理の兄であるエースが、死んでしまった事に、悲しんでいて自分を取りも出なくなるぐらい落ち込んでいて、エースが死んだ事を、自分のせいと思いエースを守れなかった事に悔やんでいました。
アラバスタ編では、ルフィは、ビビに人は死ぬぞと言っていました。
人は必ず死ぬ生き物と知っていたルフィですが、目の前で大切な者が死んで、正気でいられない事が、頂上戦争編で知る事になったルフィ。
エースが死んで、生きる事を見失ったルフィをたちなおらせたのが、ジンベエでした。
ジンベエは、ルフィに、「今は、つらかろうがルフィ…‼それらを押し殺せ!!!」
「失った者ばかり考えるな!!!」と言います。
いつもは、冷静なジンベエですが、この時は、ルフィをたちなおせる為に、必死にルフィに訴えかけていました。
ジンベエは、ルフィに、残された者は、これから何をすればいいのかを、考えて必死に生きろと、ルフィにいいたかったのではないでしょうか。
【ワンピース】バーソロミューくまに対するゾロの決意
スリラーバーク編では、七武海の一人である、ゲッコ・モリアが登場して、ルフィ達は、影を抜きとられてかなり苦戦しましたが、ルフィ達は、何とかモリアを倒す事ができました。
強敵モリアを、倒して、あまり体力が、残っていないルフィ達の前に、新たに敵が現れます。
その敵とは、七武海の一人である、バーソロミュー・くまです。
くまの攻撃で、ルフィ達の仲間は、次々と倒れていきます。
くまの前に、一人の男が、たちはだかります。
その男は、ゾロです。
くまは、ゾロに、生き残れたら、麦わらの一味達を見逃すと言います。
ゾロは、くまの提案を、承知をします。
ゾロは、ルフィの事を、ガキみたいな船長で、仲間のピンチとなれば、一番となってたすける船長と言っています。
この時は、傷ついて動けないルフィに、代わってゾロが、仲間のピンチを救いました。
【ワンピース】Dr.ヒルルクの最期の名言
ドラム王国編でも、涙なしでは、みられない感動のシーンがあります。
その感動のシーンは、チョッパーの名付け親で、ヤブ医者と呼ばれていた、ドクターヒルルクの名言です。
ある時、ドラム王国直属の医師イッシートゥエンティーが、病気で倒れてた情報が、ヒルルクの所に届きます。
ヒルルクは、イッシートゥエンティーを助ける為に、ドラム王国を目指していました。
しかし、これは、ヒルルクを、おびき寄せるワポルが考えた罠でした。
城に着いたヒルルクは、騙された事に、気づきます。
ワポルは、ヒルルクを殺そうとします。
ヒルルクは、ワポル達に、「人はいつ死ぬと思う?」「心臓を銃で撃ち抜かれた時、違う」「不治の病に冒された時、違う」「猛毒キノコのスープを飲んだ時、違う」「人に忘れられた時さ」
と言い最後に、「まったく!!!!いい人生だった!!!!」と言って爆薬を飲んで自爆します。
ヒルルクの最後は、ヤブ医者ではなく、本当に世界から病気を失くしたいと願っている男の最後でした。
この感動するドラム王国編は、RE(リメイク)されていてワンピース映画にもなりました。
劇場で、泣いたワンピースファンもいるのではないでしょうか。
【ワンピース】サンジとプリンのキス
トッドランドでは、お茶会とサンジとプリンの結婚式が、始まろうとしていました。
このお茶会と結婚式は、サンジとジェルマ一家を、殺す為のビッグ・マム(リンリン)が考えた結婚式でした。
サンジは、家族が殺される事は、プリンの部屋で、話している事を聞いていたので分かっていました。
しかし、プリンの正体までは分かっていませんでした。
プリンの正体は、三つ目族でした。
プリンは、サンジとキスをする時に、サンジが、プリンの正体を知り、怯えた所を、銃で撃ち殺す計画を、たてていました。
そして、プリンとキスをする時に、サンジは、プリンの正体を知ります。
しかし、サンジは怯えるところか、プリン顔を見て、「なんて、美しい瞳だ…」と言います。
三つ目のプリンの顔を見て、バケモノと呼ぶ者は、いましたが、美しい瞳と言われたのは、サンジが初めてです。
サンジの言葉を、聞いてプリンは、本気でサンジを好きになります。
そして、サンジに演技をしていたプリンでしたが、初めてサンジに恋をしてしまうシーンでもあります。
【ワンピース】ルフィとウソップの決闘
メリー号を、修理する為に、ルフィ達は、ウォーターセブンに上陸します。
ウォーターセブンに、上陸したルフィ達ですが、金を盗まれてしまいます。
金を盗んだのは、元船大工のフランキーの子分達でした。
子分達は、ウソップを襲って金を、盗んでいきました。
ウソップが、襲われた事を知ったルフィ達は、仇を討つ為に、フランキーのアジトに、殴り込み、フランキー一家を、壊滅にします。
気を失っていたウソップは、メリー号のベットの上で目が覚めます。
ルフィは、ウソップに、船は乗り換える事にした。
メリー号の航海は、ここまでだと、ウソップに言います。
ルフィは、簡単に、メリー号から他の船に乗り換えると言っていますが、心の中では、とても苦しんで、悩んで、悩んで、悩み抜いての結論でした。
船長であるルフィに、思い出のある船を乗り換える事は、死ぬよりもつらい決断でもあります。
ウソップに、とってもメリー号は、恋人のカヤさんから譲り受けた大切な船です。
メリー号から他の船に、乗り換える事は、絶対に許しません。
ウソップに、ルフィの思いが通じず、金が足りないのなら自分が今までどおり修理すると言います。
思いを、通じないウソップに、怒りを感じたルフィは、オレのやり方が、気にいらないなら、今すぐ船を、降りろと言いそうになりますが、サンジに蹴飛ばされて冷静になります。
ルフィは、すまなかったとウソップに謝りますが、ウソップは、それがお前の本心だろとルフィに言います。
そして、ウソップは、「お前とは、もうやっていけねェ」「最後まで迷惑かけたな」と言い船を降ります。
この後に、ルフィとウソップの決闘が、始まります。
そして、ルフィとウソップとの絆に、ひびが入ったエピソードでもあります。
【ワンピース】カルガラとノーランドの約束
作中では、カルガラとノーランドが登場して、二人は親友でした。
二人が親友になるまでの、エピソードを、話したいと思います。
カルガラは、妻と娘と暮らしていました。
そして、村には、樹熱と言う伝染病が流行っていました。
伝染病をしずめるには、村に住む若い娘を、大蛇に生贄としてささげるしかないと村に住む神官のお告げを聞いて娘を生贄に捧げていました。
伝染病が、広がっている村に、探検家のモンブラン・ノーランドがやって来ます。
大蛇に生贄を、ささげる所を、みたノーランドは、大蛇を、切り捨て娘を救います。
村の人々は、ノーランドを神殺しとしてノーランドを罪人にします。
カルガラは、ノーランドの部下を人質にとって、伝染病を治せと言います。
ノーランドは、伝染病を治す、薬を探す為に、森に入って薬を探し、そして、薬となるコナの樹を発見しますが、地割れに襲われ大蛇に食べられそうなりそうになりますが、そこにカルガラが、現れノーランドに天罰だと言い食べられそうになる所を、みていましたが、ノーランドが手に持っている物が、伝染病を治す薬と知ると、神とあがめている大蛇を、殺しノーランドを助けます。
そして、ノーランドが見つけた薬のおかげで、村が救われカルガラとノーランドの友情も生まれます。
カルガラは、ノーランドに村に伝わる黄金をプレゼントします。
カルガラは、村に大切していた森の事について話そうとしていたのですが、ノーランドは、話しを聞かず他の事をしていました。
その事に、怒ったカルガラは、ノーランドを、突き放します。
ノーランドは、島から離れる時に、カルガラからもらった黄金を、村において島からはなれます。
ノーランドが、島から離れた後に、ノーランドが、他の作業していた真実を、カルガラは知る事になります。
ノーランドは、再び伝染病が、村を襲わないように防衛装置を作っていました。
この事を知った時には、ノーランドは、村から離れていました。
カルガラは、村を二度救ってくれたノーランドに感謝を込め、オレはここにいると黄金の鐘を鳴らし続けました。
【ワンピース】エース最期の感謝
原作で、一番の衝撃エピソードは、エースの死ではないでしょうか。
ルフィは、義理の兄である、エースを、助ける為に、処刑台を目指していました。
白ひげ達の助けもあって、エースを、処刑台から助ける事に成功したルフィですが、海軍大将サカズキが、ルフィを襲います。
エースとルフィは、サカズキと戦う事になりますが、ルフィが、持っていたエースのビブルカードが、風で飛ばされしまいルフィは、拾としってスキができサカズキに殺されそうになります。
その時に、エースがかばってルフィを、助けます。
サカズキの能力で、胸をつき抜かれたエースは、ルフィの腕の中で倒れ最後に、「オヤジ、みんな、そして、ルフィ、愛してくれてありがとう」と言い残して息を引き取ります。
エースの死は、何回みても泣いてしまいます。
まとめ
ここまで、各シーンを振り返ってみましたがどれも感動するエピソードもあり泣いてしまうエピソードもありました。
一番のエピソードは、やはりエースが死んでしまうエピソードだと思います。
新世界編でも、エースが死んでしまうエピソードと同じくらいの出来事が起きるのでしょうか。

⇒サンジを立派に育てたゼフ!海上レストランオーナーは有名な海・・
⇒チョッパーを医者へ導いたヒルルク!ワンピース屈指の名言を連・・
⇒グランドラインに巨大なクジラ!?ラブーンが大陸にぶつかるワ・・
⇒原作の効果音といえば「ドン」!印象に残るドンの名シーンをご・・