大人気漫画、ワンピースでは、主人公ルフィを始め、とても強い海賊達が登場しました。
そして、海賊達を、取り締まる海軍も、強い海賊達に負けないくらいの能力をもった海軍が登場しました。
強い海軍のキャラと言えば、仏のセンゴクや、現在の海軍をまとめる元帥、赤犬(サカズキ)と思い浮かぶと思います。
サカズキや、センゴクは、戦闘の能力も高いですが、半分は、悪魔の実の能力を得ているので強いと思います。
しかし、悪魔の実の能力を持たない海軍キャラもいます。
それは、ヴェルゴです。
ヴェルゴは、悪魔の実の能力を持たない代わりに覇気を使って戦うキャラです。
そして、ヴェルゴは、表向きは、海軍の人間ですが、裏の顔を持っていて七武海の一人である、ドンキホーテ海賊団の船長ドフラミンゴと繋がりがある人物です。
ヴェルゴとドフラミンゴとどんな繋がりがあるのでしょうか?
これについて調べたので書いてみました。
Contents
【ワンピース】スモーカーの上司ヴェルゴ
グランドライン編で、海軍のスモーカーは、大佐としてローグタウンで初登場しました。
初登場の頃は、ゾロの幼なじみのくいなそっくりな女剣士たしぎを、連れて行動していました。
そして、初期の頃に、スモーカーに指示を、伝えていた上司は、海軍三大将の青キジ(クザン)でした。
頂上戦争編が、終わった頃のスモーカーは、麦わらのルフィを、捕まえる事が出来なかった事を、悔やみ、上司である青キジ(クザン)に、新世界にある海軍部署の異動願いを出します。
部署の異動願いを出して、2年が立ってスモーカーの部署異動の願いが叶い、階級も大佐から中将と昇格してG-5支部へと異動となります。
中将と昇格しても、スモーカーには、上司がつきました。
スモーカーの二人目の上司になったのが、G-5支部の最高責任者で、海軍本部中将ヴェルゴ基地長です。
【ワンピース】荒くれ者を束ねる温厚な紳士
G-5支部にいる海兵は、正義感あふれる海兵ではなく海賊のような乱暴をする海兵がほとんどでした。
G-5支部に、スモーカーと一緒に異動してきたスモーカーの部下であるたしぎは、乱暴者で荒くれのような部下を言う事を聞かせるのに苦労していました。
しかし、荒くれのようなG-5支部の部下達ですが、頭が上がらない人物がいます。
その人物は、G-5支部基地長を任されているヴェルゴです。
ヴェルゴは、外見は、サングラスをかけていてヤクザのような顔をして怖そうにみえますが、温厚でとても優しい性格の持ち主で部下を大切にする人物です。
部下達だけではなく、街の平和や、街に住む市民の人達の事を大切に思っている人物です。
この事から、ヴェルゴは、街の市民の人達や、部下達にとても厚い信頼を受けているので温厚な紳士と思われています。
【ワンピース】食べ物を頬につけるお茶目な一面
真面目で、部下達に信頼されているヴェルゴですが、マヌケな癖を持っています。
そのマヌケな癖とは、「食べ物を頬につける」癖を持っています。
なぜ?
頬に食べ物が頬につけるのかは不明ですが、食べ物を頬につける癖は、子供の頃からの癖のようです。
ヴェルゴの好物は、ジャンクフードで特に好きなのはハンバーガーでハンバーガーの中に入っているハンバーグを食いかけで頬につけて登場する事もありました。
作中でヴェルゴは、センゴクに呼ばれた時には、目玉焼きの食いかけを頬につけていました。
センゴクに、なぜ、目玉焼きの食いかけを頬につけていると聞かれていましたが、ヴェルゴ本人は、頬に目玉焼きが頬についている事に気づいていないようで、真顔でヴェルゴと答えていました。
本人も気づかずに無意識で、頬に食いかけの食べ物が、つくようです。
食べ物以外にも、フォークやスプーンも頬につく事もあるようです。
【ワンピース】正体はドンキホーテ海賊団の幹部
G-5支部の荒くれ部下達や、ヴェルゴの部下であるスモーカーやたしぎに尊敬されているヴェルゴ基地長ですが、海軍の顔は、表の顔で、実はとても恐ろしい裏の顔を持つ人物でした。
ヴェルゴの正体は、ドンキホーテ海賊団の幹部の一人で、ハートの席をもつコラソンでした。
ヴェルゴは、海軍と言う正義の顔を持っていますが、この顔は、偽りで本当の顔は、部下達が戦闘で死んでも何も思わない悪の心をもった悪党です。
【ワンピース】ドフラミンゴを王にした1人
ヴェルゴは、12歳の時から、トレーボルをボスにして、トレーボルの組織で悪事を働いていました。
そして、ヴェルゴが、12歳の時に、ドフラミンゴと出会います。
この頃の、ドフラミンゴの組織は、それ程大きい組織ではなく街を襲ったり武器の密売をする程度の組織でした。
しかし、ヴェルゴの当時ボスであったトレーボルとドフラミンゴを合わせた事で、ドフラミンゴの組織も大きくなりわずか10年で、ドンキホーテ海賊団と成長します。
力をつけたドンキホーテ海賊団は、ドレスローザ王国を乗っ取る作戦をします。
前の組織ドンキホーテ・ファミリーでは、ドレスローザ王国を手に入れる事は、不可能でした。
ヴェルゴが、トレーボルをドフラミンゴに合わせる事によって実現できたわけです。
【ワンピース】武装色の覇気の達人
ヴェルゴの戦闘スタイルは、竹竿を武器にします。
竹竿を、武器として戦うスタイルなので、鬼竹(きちく)のヴェルゴと異名を持っています。
その他にも、ヴェルゴは覇気の能力、武装色と見聞色を得ています。
ヴェルゴの使う見聞色は、それ程たいした事はないのですが、武装色の方は、覚醒しているのではと言うくらいとても強いです。
武装色は、見えない鎧をまとい防御として敵の技を防ぐ覇気ですが、攻撃して使う事もできる覇気技でもあります。
ヴェルゴは、武装色を使って自分の武器である竹竿に武将色を移して衝撃波を、敵に放つ事ができます。
この技を食らった敵は、はるかかなたに飛ばされ、建物の中でこの技を食らえば壁まで飛ばされ口から血を吐く程の威力を持っています。
そして、ヴェルゴの体に、まとった武将色は、どんな攻撃も受け付けないと判明しています。
ここまで、判明していれば、ヴェルゴの武将色は、覚醒していると思います。
ここまで、武装色の覇気を使いこなすヴェルゴは、武装色の達人と呼んでもいいくらいの武将色の能力をもった人物です。
【ワンピース】ロー入団時には海軍へ潜入
トラファルガー・ローが、ドンキホーテ・ファミリー入団した時には、初代コラソン(ヴェルゴ)はいなく、二代目コラソンのロシナンテが、ハートの席にいました。
ヴェルゴは、どこに行ったのか?
言うと海軍にいてドフラミンゴの命令で、海兵になりすましスパイ活動をしていました。
ヴェルゴは、ドフラミンゴに出会ってすぐに、海兵となりました。
普通なら、海軍に忍びこみスパイをするのは、困難ですが、ヴェルゴは、海兵となって活躍もして名をあげているので、海軍は、ヴェルゴが、スパイをしている事は、気づかず怪しまれませんでした。
ヴェルゴが、海兵になりすましスパイ活動するのは、簡単な事でした。
【ワンピース】コラソンをめぐる因縁とは?
パンクハザードで、ローの前にヴェルゴが姿を現します。
そして、ローは、ヴェルゴの事を知っていてドフラミンゴと同じようにヴェルゴを憎んでいました。
ローは、組織の入団の時は、ヴェルゴに会っていないのですが、ロシナンテが、重症の傷を負った時に、海軍に助けを呼びに行った時、会っています。
その時に、ローが、ドフラミンゴの情報が書いてある紙を海兵に渡します。
この紙を、受け取ったのが、ヴェルゴでした。
ローは、ロシナンテを助ける為に、ヴェルゴを、ロシナンテと所に案内します。
ローが、ロシナンテを、ヴェルゴに会わせた事で、ロシナンテが、海軍にドフラミンゴの組織の情報を内通していた事が、バレてしまいます。
ロシナンテが、海軍のスパイ活動をしていた事を知ったヴェルゴは、ドフラミンゴに連絡を入れ、ロシナンテが、海軍に組織の情報を、内通していた事を、話します。
その後は、ロシナンテは、ドフラミンゴに、殺されてしまいます。
実際は、ドフラミンゴが、ロシナンテを殺しましたが、実際は、ヴェルゴが、ドフラミンゴにロシナンテが、内通者とバラしたので、ヴェルゴが、ロシナンテを殺したようなものでもあります。
ここから、ヴェルゴとローの因縁が始まります。
【ワンピース】パンクハザードでの結末は?
パンクハザードの研究所に、現れたヴェルゴ。
この後、ローは、ヴェルゴと戦う事になるのですが、ローは心臓を抜き取られていて、ローの心臓は、ヴェルゴが持っていてローは、本来の力を出せずに、ヴェルゴの攻撃を受けて敗北します。
敗北した、ローは、牢に入れられてしまいますが、スモーカーやたしぎや麦わら海賊団と協力して、牢から脱出します。
そして、ローは、再びヴェルゴと再戦となります。
ヴェルゴは、ローの心臓を使い、ローを追い詰めていきます。
ローの絶体絶命のピンチに、スモーカーが、現れローの助太刀に入りますが、武将色を極めたヴェルゴに、手も足も出ず敗北するスモーカー。
しかし、スモーカーは、ヴェルゴを倒すために助太刀に入った訳ではなく、ヴェルゴからローの心臓を取り戻すための囮作戦でした。
スモーカーの行動のおかげで、ヴェルゴからローの心臓を取り戻す事に成功します。
スモーカーのおかげで、心臓を取り戻したローは、能力を完全に出せるようになります。
ここで、再びローとヴェルゴの戦いが始まろうした時に、ヴェルゴにドフラミンゴの連絡が入ります。
その時に、ローは、ドフラミンゴをバカにするような言葉を言います。
ローに、ドフラミンゴを、バカにされた事に、激怒したヴェルゴは、ローを殺そうと、武装色を全身にまとい一撃で、ローを殺そうとローに、突っ込みますが、ローのオペオペの実の能力で、両断され敗北します。
ヴェルゴが、ローに敗北した理由は、武将色を極め、武将色をまとった体には、どんな技も通用しないと思っているからの油断でした。
まとめ
ヴェルゴは、海軍中将となって部下に優しく親みたいに接していたのもドフラミンゴを、海賊王にする為の演技でした。
ドフラミンゴは、自分の過去の事をヴェルゴに話しています。
ドフラミンゴは、ヴェルゴを相棒と信頼していますが、相棒の他にもヴェルゴの事を、親友と思っているから、自らの過去の事を、話したと思います。
ドフラミンゴの、思いが通じたヴェルゴは、ドフラミンゴの為に、海軍となり情報を流して、ドレスローザの国を手入れやすくして王にしたかったと思いますね。
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