まさかのサンジの婚約者?!
ビッグマム編であわやサンジは結婚してしまうところでした。
サンジがバラティエに来る前、ゼフに出会う前のエピソードも明らかになり、サンジファンは涙するストーリーになりました。
そのサンジの婚約者、プリンとは何者なのか?
プリンとサンジのエピソードについて書いていきます!
Contents
- 1 【ワンピース】プリンとはビッグマム(シャーロット・リンリン)の娘で、シャーロット家の三十五女
- 2 【ワンピース】プリンはメモメモの実の能力者
- 3 【ワンピース】プリンの年齢は17歳以下
- 4 【ワンピース】プリンはサンジの婚約者
- 5 【ワンピース】サンジはプリンと結婚する気満々で「幸せにするぜ〜〜♡」と言っていた
- 6 【ワンピース】しかしプリンはサンジと結婚する気がなかった。目的はサンジとヴィンスモーク家を殺すことだった
- 7 【ワンピース】サンジはプリンの目的を知りながら結婚式を挙げたが、プリンのコンプレックス 三つ目を「美しい瞳」だと言った
- 8 【ワンピース】プリンには三つ目で悲しい過去があり、そんな三つ目を美しいと言ってくれたサンジを殺せなかった
- 9 【ワンピース】プリンはサンジを本当に好きになった?
- 10 まとめ
【ワンピース】プリンとはビッグマム(シャーロット・リンリン)の娘で、シャーロット家の三十五女
ビッグマム海賊団は、船長であるシャーロット・リンリンの家族で主に構成されている海賊団である事が明らかになりました。
兄弟達は皆、何かしらお菓子(洋菓子、和菓子含む)能力のエキスパートで、プリンはその三十九人いる女兄弟の中の三十五女であり、チョコレート作りのエキスパートです。
いつも喋る空飛ぶ絨毯のラビヤンとゼリーのニトロと共に行動していて、自分のお店であるカフェ「カラメル」を経営している女の子です。
その容姿はかなりの物で、母とは似ても似つかない超美人として描かれています。
その美しさはサンジやサンジの兄弟達、はてはブルックもメロメロになってしまう程のものです。
性格も母とは違い、恥じらう姿や、優しさが感じ取れる言葉をサンジと交わすなど一言で表すとかなりいい子。
ビッグ・マムからは人形とも言われ、いずれ目覚めるかもしれない「第三の目」を期待されています。
サンジの父達であるジェルマの戦力を手に入れようとしたビッグマムの政略結婚計画で、サンジの婚約者になりました。
【ワンピース】プリンはメモメモの実の能力者
プリンは超人系である“メモメモの実”の能力者であり、覚醒については触れられておらず、作中でも登場しなかったので覚醒段階には至っていないと思われます。
“メモメモの実”は人の記憶をフィルム状にして扱い、自由に編集できる能力です。
応用の仕方次第では戦闘にも役立てる事が出来ますが、あくまでも後方支援といったところです。
秘密がバレてしまった時の隠蔽が出来たり、記憶を一部切り取る事で足止めができたりします。
このように戦闘向きではない能力なので、実際戦う時には“メモメモの実”を使いつつも、銃を使用して戦っている様です。
実際、サンジを暗殺しようとしていた時にも銃を忍ばせており、銃撃する計画だったようです。
【ワンピース】プリンの年齢は17歳以下
この説は公式では言及されていませんが、ほぼ間違いありません。
今までに出ている情報で、ビッグ・マムには18歳の10つ子がいる事が明らかになっています。
その内5人が女兄弟だと言われているので、プリンが三十九人いる内の三十五女だという事を考えるとプリンは17歳以下になります。
【ワンピース】プリンはサンジの婚約者
今までもビッグ・マムは政略結婚によって勢力を拡大しようとした事が多々ありました。
サンジの生家であるヴィンスモーク家(ジェルマ)の戦闘力が欲しかったビッグ・マムは自分の娘との政略結婚をサンジの父に持ちかけます。
ヴィンスモーク家の落ちこぼれである、サンジがいなくなっても痛くも痒くもないと、サンジを脅し、政略結婚を円滑に進めようとするサンジの家族。
その中でも唯一の姉であるレイジュだけはそれを良しとせず、色々と考えを巡らせます。
ビッグ・マムの方も自分の切り札になり得るプリンをそのまま嫁にやる気はないので、プリンに結婚式の最中にサンジを暗殺するように言いつけていました。
幼少期のサンジの生活が色々と明らかになっていきますが、サンジの苦しみは相当です。
子供に親を捨てる決断をさせてしまう環境、どれほど辛いものか想像もつきません。
多くの読者はこの結婚に、サンジが自分で折り合いをつけたところを読んでサンジには幸せになって欲しい、と願ったと思います。
【ワンピース】サンジはプリンと結婚する気満々で「幸せにするぜ〜〜♡」と言っていた
自分の生家の事、麦わらの一味の事、自分の親として思うゼフがいるバラティエ。
全てを天秤にかけ、自分を諦めてしまったサンジは政略結婚に乗る事をよしとしてしまいます。
プリンの可愛らしさ、優しい言動に触れ、サンジは腹を括りプリンと幸せな結婚生活を営んで行く事を決めていました。
このエピソードでもサンジの人の良さが分かりますね。
自分の本位じゃないことでも、赤の他人の女の子を幸せにしてあげようとする心意気が紳士そのものでした。
【ワンピース】しかしプリンはサンジと結婚する気がなかった。目的はサンジとヴィンスモーク家を殺すことだった
先にも書いた通り、ビッグ・マムの目的はサンジの生家であるヴィンスモーク家(ジェルマ)の戦闘力です。
サンジの幸せもプリンの幸せもそんなものしったこっちゃありません。
都合よく戦闘力だけ手に入れてしまうには、ヴィンスモーク家の面々とサンジが邪魔でした。
ビッグ・マムは結婚式の最中にサンジをプリンに暗殺させ、その混乱と騒ぎに応じて参列したヴィンスモーク家を皆殺しにしてしまう腹積もりでした。
勿論、この事はプリンも知っておりサンジを騙して結婚式まで持っていく算段でいたのです。
【ワンピース】サンジはプリンの目的を知りながら結婚式を挙げたが、プリンのコンプレックス 三つ目を「美しい瞳」だと言った
サンジはプリンの為に心を込めて、お弁当を作ります。
作っている最中にクルー全員の好物を詰め、心に思う事はありながらも賢明にプリンを愛そうとし、頭に浮かんだ仲間達を振り切ってプリンの自室に向かいます。
サンジがまさか窓の外に来ているとは知らないプリン。
いい子の皮を脱ぎ捨て、サンジを全力で馬鹿にします。
サンジはその言葉をすべて聞いていましたが、ぐっとこらえ結婚式の日を迎えます。
ウエディングケーキの頂上で、花嫁のベールを上げた瞬間に今まで隠していたプリンの第三の目は開かれ、それに驚いたサンジを銃で撃ち殺す作戦でした。
しかし、プリンのベールがあげられ、第三の目を開いた時にサンジは本心で思わずプリンの三つ目の瞳の美しさを褒めたのです。
サンジの心からの言葉に涙して、サンジを殺す事が出来なかったプリン。
プリンの過去にどんな事があったのでしょうか。
【ワンピース】プリンには三つ目で悲しい過去があり、そんな三つ目を美しいと言ってくれたサンジを殺せなかった
プリンは幼い頃から三つ目であるが故に周囲に迫害され続けてきました。
幼少期の頃には三つ目を馬鹿にする周囲の人間を刃物で襲ってしまう事もありました。
ビッグ・マムという母親にすら認められなかったプリン。
最初は登場した当初と同じく、優しく少し恥ずかしがり屋な女の子だったかもしれません。
周囲の環境がプリンの性格を段々と歪めていってしまったのです。
しかしサンジはその忌むべき三つ目を心から「美しい」と言いました。
その事でプリンの中の何かが変わり、あれだけ馬鹿にしていたサンジの見方も変わっていきます。
【ワンピース】プリンはサンジを本当に好きになった?
サンジの暗殺も失敗に終わり、プリンは自分の役目を果たせませんでした。
しかし、プリンはサンジの言葉に救われ、最初はただのターゲットとしてしか見ていなかったサンジに恋をします。
ビッグ・マムを裏切ってしまったらどうなるのかも勿論知った上で、ビッグ・マムを誘導する作戦に協力します。
しかし、今まで本心を隠して生きてきた彼女はサンジにも感情を裏返して接してしまい、素直になる事が出来ません。
最高のウエディングケーキを作り上げるまでに何度もサンジに惚れ直している様子でしたが、口から出てくるのは正反対の言葉でした。
しかし、最後の最後にサンジの記憶を切り取って自分との事を忘れてしまうようにした時に、明確な描写はされていませんがキスを送っていたようです。
いつか、プリンがサンジに素直に好きだと伝えられる日はくるのでしょうか?!
まとめ
ビッグマム海賊団もまだ存在しており、プリンも生きているのでこれからまたプリンが出てくる事も否定しきれません。
ですが、サンジの暗殺に失敗してしまったプリンがこれからビッグマム海賊団でどうしていくのかも気になります。
ネット上の予想では、フォンとローラの様に恋に生きる為にビッグマム海賊団を抜けるのでは?という予想もあるようです。
様々な困難がありぞうですが、サンジの言葉によって救われたプリンの恋のこれからが気になります。
サンジの特別な人にプリンがなるときが来るのか?再会した時に編集されてしまったサンジの記憶はどうなっていて、プリンの事を覚えているのかどうか?
気になる事は沢山ありますが、現在の連載ではワノ国編に入ってしまったのでそれが分かるのはもう少し先になりそうです。
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