ルフィは今まで様々なシーンにおいて、大活躍しています。
今回は、ルフィが仲間たちに送った言葉をもとに、彼の男としての魅力について追及したいと思います。
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【ワンピース】サンジに「死ぬことは恩返しじゃねえぞ!!」と語るルフィがかっこいい!
これはサンジが仲間になる前に、彼のいた船のコック長であるゼフのために死のうとしていた、サンジに対し言った台詞です。
ルフィは、かつてシャンクスが自分の為に腕を失くしてしまった時のことを思い出してこう言っています。
ルフィの言うとおり、サンジに対して「そんなつもりで助けたわけじゃない」、「自分のために死んで欲しいわけではない」というゼフの気持ちを汲み取った上での発言です。
そしてルフィは、バラティエを壊そうとしたのでした。
【ワンピース】ナミの“助けて”に対して「当たり前だ!!」と言うルフィがかっこいい!
アーロンに裏切られ、完全に絶望に打ちひしがれるナミに対してはなった言葉です。
ナミは肩に彫ったアーロン海賊団のタトゥーを自らナイフでザクザク傷つけます。
そこへルフィが現れ、その手を掴んで止めました。
ナミは全てに耐え切れなくなって、思わず「助けて」と求めるのでした。
それに対して、ルフィは当たり前だ!!と言い、自分の麦わら帽子をポンとナミにかぶせたシーンですね。
【ワンピース】絶体絶命の状況におびえるナミに言った一言がかっこいい!
ナミが頑張って今まで貯めてきた一億ベリーを海軍に奪われ、アーロンからは永久に抜け出せないことを知った時に絶望に陥ります。
この時にルフィがいなかったらナミは自身を傷つけ、立ち直ることは出来なかったでしょう。
【ワンピース】「うちの航海士を 泣かすなよ!!」と言ったルフィがかっこいい!
アーロン海賊団に乗り込むと、ルフィはいきなりアーロンに顔面パンチを送りました。
これは、その際に放った言葉です。
この時から、ルフィはもうナミを仲間として大切に思っていたのですね。
【ワンピース】ウソップに「お前が俺に!!勝てるわけねェだろうが!!」と言ったルフィの理由がかっこいい!
メリー号が壊れ、もう限界であったことを知った際に起こったルフィとウソップの戦いの時に発せられた言葉です。
当然実力差でルフィが勝つのですが、勝つと確信しながらも全力で闘った二人に感動する名シーンです。
しかし、ルフィは途中まではウソップの攻撃を受け続け、またメリーとの思い出が頭をよぎります。
しかし、そんなルフィに対して、ウソップは全力で来るよう言うのです。
そして一発、ウソップに攻撃をし、あっけなく倒してしまいます。
船はもう走れない、だからこそルフィは全力できたウソップをのしてそして、その言葉を放って去ったのでした。
【ワンピース】ロビンに“「生きたい」と言えェ!!”と言ったルフィの理由がかっこいい!
ウォーターセブンで、麦わらの一味を世界政府のバスターコールから守るため、ロビンがエニエス・ロビーに連行されたシーンの時に放たれたセリフです。
この時、ロビンが連行された理由を知ったルフィ達は紆余曲折を経てロビンに追いつきます。
そして、ロビンと対面することになります。
しかし、ルフィ達が助けに来たことを知ったロビンは彼らの助けを拒むのです。
その時にロビンはルフィ達に「死にたい!」と言い放ちました。
一の友人も、考古学の仲間であり、理解者も、そして故郷という場所も、オハラへのバスターコールで全てを失いました。
そして、そのバスターコールから生きのびて20年間した生活は、逃亡と裏切りの繰り返しでした。
そんなロビンにとって、麦わらの一味はやっと見つけた、彼女にとって唯一の気を許せる場所だったのです。
しかし、常に世界政府から追われているロビンと一緒にいるということは、彼らもまた、世界政府に追われるということになります。
この事件の直前に青雉の事件もあり、ロビンはこれ以上ルフィ達に負荷をかけないために、今回のような行動に出ました。
それに対して麦わらの一味は、堂々と世界政府の旗を撃ち抜き、先に彼らに宣戦布告しました。
つまりこれは、ロビンの運命と共に生きるという表明であり、その意志に気づいて涙を流すロビンにルフィは、こう叫んだのです。
「生きたいと言え!」と。
ロビンは死にたい、と言いましたが、それは本音ではないことを分かっていたのです。
そのため、ルフィはロビンにそう叫んだのでしょう。
まとめ
ルフィの名言は多々ありますが、その中でも仲間を思っての台詞がとても多いです。
何も考えていないようで、船長としての器を備えているのはただ力が強いだけでなく、この仲間思いな行動からきているのでしょう。
麦わら一味にいる人たちは一癖も二癖もあり、辛い過去を背負って乗り越えてきている人たちが多いです。
そんな彼らの絶望した心を救う、そんなルフィのかっこよさは短い言葉の中で物語られています。
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